こちらの記事も読まれています
子どもと楽しむ、外遊び。親子で選ぶ面白い道具と遊び方
子どもの成長に外遊びは欠かせません。子どもといっしょに外で遊びたいけれど、外遊びにどんな道具があったら楽しめるのだろうと考えていませんか。外遊びがもっと充実し、面白いと思える道具と遊び方を紹介します。
外遊びを充実させるための道具の与え方を考える
子どもを外で遊ばせたい、外での遊びを充実させたいと考えていませんか。子どもといっしょに外遊びをしようと思ったときにどんな道具があると面白い遊びができるのか道具・遊び方を考え、紹介します。
砂場で遊ぶ
道具がなくても遊べますが、道具があることでより面白い遊びになり、幅も広がります。砂場遊びは子どもも大好きな遊びです。砂場で楽しめる道具をご紹介します。
型抜き
子どもは、型抜きをしてケーキやごちそうを作るのが大好きです。
3歳は、型抜きの使い方を知らない場合も多いので、まずはママがはじめに型抜きをして見せてあげると「やってみたい」と興味を持つでしょう。はじめはうまくいかないかもしれませんが、いくつもつくっていくうちに砂の量や感覚をつかんでいきうまく型抜きができるようになります。
大きさの違う型抜きを用意しておくと大きな型抜きの上に小さい型抜きを重ねて二段以上のケーキも作れてもっと面白い遊びになります。
葉っぱや木の実、オシロイバナの種などもケーキの飾りになって遊べますよ。
型抜きを購入しなくても、家庭で食べ終わったプリンやヨーグルトカップは型抜きの用途として使えます。ヨーグルトはカップは紙のものでなく、プラスチックのものの方が丈夫なのでおすすめです。
シャベルで山つくり
シャベルがあると砂山も結構簡単につくれます。トンネルをつくって水を流すと子どもは大喜びです。
5歳になると、大きなシャベルも扱えるようになり、パパママもいっしょになってつくるとだいぶ大きな山もつくれます。
ただ砂を積んでいくだけではトンネルは掘れずに山は崩れてしまいます。つくっていくなかでどうしたら丈夫な山がつくれるかを試行錯誤しながら、子どもなりに工夫していけるのも砂で山をつくる良さですね。トンネルが開通したら握手できることも子どもは嬉しがります。
なわとびで遊ぶ
跳ぶ
持ち運びも手軽にできるなわとびは便利で、1本でさまざまな遊び方ができます。
3歳は、ママやパパがなわとびの端を持ってへびさん(なわを地面に置き、左右に振ってくねくねさせます。そのなわを踏まないように跳びこえる遊びです)は、ジャンプをして飛び越える楽しさを味わうでしょう。
4歳になると、前跳びや2人跳びも日々遊んでいくと出来るようになってきます。ママやパパは、両足ジャンプすることを教えてあげてください。おおなわの「ゆうびんやさん」が面白いのもこの時期です。
5歳は、ケンケン跳びや後ろ跳びにも挑戦できる年齢です。ママとパパがいるときはなわの端を親が持っておおなわで何回跳べるか数をカウントしても面白いでしょう。
電車
なわとびをつなげて親子でいっしょになわの中に入ったら電車にもなります。子どもは「〇〇駅です!」と車掌さんになりきって楽しむでしょう。
なわの中に2人で入っているのでスピードには注意です。子どものペースに合わせて、あまり早く走るようだったら「スピードの出し過ぎですよ」と声をかけてあげてくださいね。
フラフープで遊ぶ
回す
お腹を使って回すのが基本的な遊び方ですが、お腹だけなくても腕で回す・足で回すこともできます。回しやすいところからはじめてレベルアップしていき、何秒間回せたか数えて遊ぶのも面白いでしょう。
ケンケンパ
いくつか個数があったら並べるとすぐにケンケンパができあがります。
1本しかない場合でも、ママやパパがいっしょなら子どもが跳んだあとにフラフープを移動させてケンケンパをすることができます。いろいろなバリエーションがつくれるので子どもの姿に応じてコースを変えて遊べます。
ボールで遊ぶ
投げてキャッチ
幼児期には、柔らかいボールを準備すると良いでしょう。
ママパパと向かい合ってパスをする・バウンドをしてパスをする・転がしてパスをするなど年齢に合わせて遊び方を変えられるところもボール遊びの面白いところです。
ドリブル
続けてボールをつくのは意外と難しいです。ママやパパが数を数えたり、つき方を見せたり、ほんの少し支えると子どもも積極的に挑戦していくでしょう。
しゃぼん玉で遊ぶ
手軽に持ち運びができ、外ならではの楽しみができるものです。自分で吹いてできあがるしゃぼん玉が空に飛んでいくことは不思議であり、子どもにとってとてもシンプルで面白いおもちゃです。
ポックリで遊ぶ
既製品も売られていますが、牛乳パックや段ボールなどでもつくることができます。同じ手と足を出しながら歩く動作は子どもにとって意外と楽しめて面白い動きです。遊びながらバランス感覚や体幹を鍛える期待ができます。
道具を選んで遊ぶ楽しさを伝えましょう
外遊びは子どもの成長にとても大切です。太陽の光を浴びて思いっきりダイナミックな遊びができるのが外遊びのメリットだと思います。
親は、外遊びが充実するための道具を選び、与える支えができます。子どもが「外で遊ぶことが面白い」「もっと遊びたい」と思えるような道具を選び、ママやパパも子どもといっしょになってたくさん遊んでください。