実は充電率は100%にしない方がいい…多くの人が勘違いしているスマホの寿命を縮めてしまうNG行動【2025年5月BEST】

実は充電率は100%にしない方がいい…多くの人が勘違いしているスマホの寿命を縮めてしまうNG行動【2025年5月BEST】

スマホのバッテリーが交換式ではなく内蔵式のワケ

2025年5月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト5をお送りします。暮らし・人間関係部門の第1位は――。 ▼第1位 実は充電率は100%にしない方がいい…多くの人が勘違いしているスマホの寿命を縮めてしまうNG行動 ▼第2位 「頭のいい子が育つ家庭」では常識…普通の親は「もう宿題やったの?」と聞く、では一流の親はどうする? ▼第3位 なぜ、やなせたかしは『あんぱんまん』が 酷評されても気にしなかったのか…妻が明かした異次元の素顔 ▼第4位 なぜあのドコモが通じづらくなったのか…5Gへの移行で"著しい品質低下"が起きた3つの理由 ▼第5位 2600年前から「付き合ってはいけない人」は決まっている…ブッダが説いた「人生破滅する10タイプ」 スマートフォンはいつ買い替えるべきなのか。ITジャーナリストの西田宗千佳さんは「基準はふたつ。画面割れやバッテリーの劣化といった物理的な損傷、そしてもうひとつ、IT機器ならではの基準がある」という――。(第1回) ※本稿は、西田宗千佳『スマホはどこへ向かうのか?』(星海社新書)の一部を再編集したものです。

スマホの寿命は何を基準にすればいいのか

スマートフォンも機械である以上、寿命は存在する。ただ、その考え方は他の機器とは異なる。

なんらかの理由で壊れた・電源が入らなくなった時はわかりやすいだろう。これは修理するしかないし、発売から時間が経っているとか、すぐにスマホを使いたいなら買い替えた方が良い。

画面が割れたくらいなら、今は修理も簡単になっている。「画面が割れる」という言い方をするが、正確には、ディスプレイを守る「カバーガラス」が割れる場合がほとんど。そのまま使える場合もあるが、怪我の可能性も増えるので、できるだけ修理して使った方が良い。

次に、買い替えなどの指針として使われることが多いのが「バッテリーの劣化」だ。スマホを使い続けるとバッテリーが劣化し、フル充電にしても動作する時間が短くなる。

バッテリーは充放電を繰り返すことで劣化する。特に現在使われているリチウムイオン充電池は、「満充電に近い状態で充電を続ける」「充電がカラになった状態で長く放置する」と劣化が進行しやすい。

自宅などで「ケーブルをつなぎ、満充電を維持したままスマホを使い続ける」人は多いが、発熱の影響もあって劣化を招きやすい。本来は避けるべき使い方だ。

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https://kidsna.com/magazine/article/entertainment-column-250609-82158347

2025.06.28

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