だから医療タダ乗り目的で来日する外国人が絶えない…日本の国民皆保険にあるべくしてなかった「致命的欠陥」
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外国人の国保未納問題が国会でも話題に
先日、プレジデントオンラインでこんな記事を書きました。
新宿区では「11億円の税金」が日本人の負担に…全国で常習化する「外国人の診療費踏み倒し」を放置していいのか このままでは世界に誇る医療制度が崩壊する
大変多くの皆さまにお読みいただいた結果、この問題はめでたく今年5月の国会で新たな局面を迎えました。日本維新の会の参議院議員・柳ヶ瀬裕文さんが参議院予算委員会で、外国人による国保未納問題を鋭く追及したのです。
外国人の国保未納は年4千億円と試算 維新・柳ケ瀬氏「日本国民の税金で立て替えている」(産経新聞)
「骨太の方針」にも検討事項として入れ込まれた
その結果、政府も重い腰を上げることになりました。今月閣議決定を予定している経済財政運営の指針である『骨太の方針』に「「外国人の保険適用の在り方などの検討」をするとして、国内で受診した外国人の医療費未払い対策を強化する方針を決めたようなのです。
そして、懸案となっている日本に住む外国人による国民健康保険(国保)の保険料納付漏れ防止策も検討する運びとなっています。