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新生児に与えるミルクはどのくらい?1日の量や間隔などママたちの体験談
2時間おきに欲しがるときにしていた工夫
新生児にミルクを与えるとき、 1回の量や1日の量、与える時間の間隔について迷うママやパパもいるかもしれません。実際に新生児に与えていたミルクの量や間隔、工夫していたことについて、ママたちの体験談をご紹介します。いつからいつまで与えていたかも併せて聞いてみました。
ミルクはいつからいつまで与えていた?
生後28日未満の新生児にミルクを与えようか迷っているとき、他のママはいつから与えていたのか気になる場合もあるかもしれません。新生児期からミルクを与えていたママたちに、与え始めた理由やいつまで与えていたかを聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
混合育児を希望しており母乳の出も安定しなかったので、生後すぐからミルクをあげていました。生後3カ月くらいで哺乳瓶をいやがるようになったので、完全母乳に切り替えました。
30代ママ
病院の勧めもあり母乳育児を希望していましたが、子どもが母乳をうまく飲めなかったので入院中からミルクをあげていました。退院後は母乳の出も悪くなったので次第に混合から完全ミルクに移行していき、2歳になるまで就寝前のフォローアップミルクを続けていました。
新生児期からミルクを与えていた理由には、ママの事情によるものや、ママの乳首からうまく飲めないなど赤ちゃん自身の状況によるものなどさまざまあるようです。
ミルクをやめる時期は子どもの様子や成長にあわせて決めたというママの声がありました。
新生児に与えるミルクの量について気になったことや工夫したこと
赤ちゃんが生まれたばかりの新生児期、特に一人目の子どもの場合は、ミルクの量についてどのくらい与えればよいのか迷ってしまうママやパパもいるでしょう。
新生児に与えるミルクの量について、ママたちが気になったことや工夫したこと、実際に与えていたミルクの量を聞いてみました。
ミルクの量について気になったこと
30代ママ
定められた量のミルクをすべて飲んだのに泣き続けることがあり、飲む量が足りていないのではないか、どのタイミングで次のミルクをあげればよいかなどがわからず不安でした。
30代ママ
母乳と混合だったのでミルクの量は少なめにしていましたが、どのくらい母乳を飲めているのかわからなかったので、このミルクの量で足りているのか、もっと足した方がいいのかなど迷うことが多く、いつも確信を持てず悩んていました。
30代ママ
粉ミルクに付属している計量スプーンが1杯で20ml分を量るものだったので、30mlや50mlをあげているときは、40mlや60mlを作って10mlを捨てていました。もったいないし手間だと感じていたので、他のママはどうしているのか気になりました。
赤ちゃんに与えるミルクの量の目安は助産師から聞いたりインターネットで調べることもできますが、その量を与えても赤ちゃんの様子や体重の増減によっては、足りているのか不安になるママもいるようです。
ミルクの量について工夫したこと
30代ママ
生後4カ月くらいまで母乳やミルクの与え方について悩みが尽きなかったので、母乳外来に通い始めました。そのあとは不安なく授乳できるようになりました。
30代ママ
入院中から不安に感じていたことは、退院する前に助産師さんに相談し、どのような場合にどのくらいミルクをあげたらよいのか、細かく聞いてメモをとりました。
30代ママ
母乳をあげたあとにミルクを追加すると必要な量がわかりにくいので、ミルクをあげるときは母乳をあげずに、1回分の量をフルであげていました。
30代ママ
子どものそのときの気分などによって、1回で飲む量が多かったり少なかったりしましたが、1日の量で帳尻が合えばよいと考えて気にしないようにしていました。
ミルクの量に関する悩みは、母乳外来や助産師などの専門家に相談したというママが複数いました。ママとパパだけで悩み続けるより、第三者の意見を取り入れてみるのもよいかもしれません。
実際に与えていたミルクの量
30代ママ
混合育児だったので、母乳は子どもが飲みたいだけあげつつ、ミルクの量は産院指導に従いました。生後1週間は毎日10mlずつ増えてく計算で10ml~80ml、2週間目は90ml~100ml、3週間目は100ml~110ml、4週間目は110ml~120mlをあげていました。
30代ママ
母乳をあげながらミルクをあげていました。産後10日間は5mlから始めて1日に5ml~10mlずつ増やし、10ml~50mlを1日6回~8回与えました。産後10日目以降は1日7回~8回、母乳とあわせて40mlまたはミルクのみ80ml飲んでいました。
30代ママ
完全母乳を目指して授乳もしていましたが結局ほとんどをミルクから飲んでいたので、購入していたミルクの缶に書いてある量を目安にあげていました。生後2週間頃に約80mlを1日8回飲むようになり、1日の量にすると600mlほど飲めていました。4週間頃には120mlを6回、1日で700ml以上飲んでいました。
今回体験談を聞いた中では新生児期に母乳とミルクを混合で与えていたというママが多く、1回に与える量についてはそれぞれ異なるようでした。ミルクが足りているかを考えるときは1回の量を気にするより、1日の量でどれくらい飲めているかや体重の増加で確認した方がよいという意見もありました。
新生児にミルクを与える間隔について気になったことや工夫したこと
新生児にミルクを与える間隔について、ママたちが気になったことや工夫したことを聞いてみました。
与える間隔について気になったこと
30代ママ
前回ミルクを与えてから3時間経っていないのにミルクを欲しがるときや、2時間おきに泣くことがあったので、3時間あけずにあげてもよいのか迷いました。ちょうど次のミルクをあげたいと思ったタイミングで眠っていることもあり、起こしてまであげるべきなのかわかりませんでした。
20代ママ
子どもは小さく生まれたため、ミルクの時間に寝ている場合でも2~3時間おきに起こして飲ませないといけませんでした。気持ちよさそうに寝ているのにかわいそうだなと思いました。
30代ママ
ミルクの時間になっても飲まなかったり、飲んで1~2時間しか経っていないのに母乳をあげても泣き続けることがありました。基本は3時間おきであげたい量が決まっていたので、タイミングがずれたときの間隔や量について迷いました。
新生児期は3時間おきのミルクを目安にしているものの、2時間おきに欲しがったり3時間以上の間があいてしまう場合など、間隔について悩んでいたというママの声が複数ありました。
与える間隔について工夫したこと
30代ママ
「前回のミルクから3時間経たずに泣くことが続いたため、2時間半経っていればあげてよいというルールを夫婦の間で決めました。ミルクの時間に子どもが寝ているときは1時間ほど様子をみていました。
30代ママ
空腹以外で泣いてないか、抱っこしたりオムツを見たりして確認しました。それでも他の原因がみつからない場合はミルクをあげていました。
赤ちゃんがミルクを欲しがって泣いたときの対処法や、与える間隔のルールを自分で決めたというママやパパがいました。一般的な基準よりも、赤ちゃんの様子をみてママがパパが最良だと思う間隔を優先するとよいかもしれません。
新生児期のミルクは赤ちゃんの様子や成長にあわせて与えよう
新生児に与えるミルクについて、ママたちはさまざまな悩みを抱えていたようです。2時間おきに空腹で泣いてしまうため3時間の間隔をあけることができなかったという声や、生後1週間は30mlや50mlなど与えてよい量が毎日のように変わるため慣れなかったという声がありました。
ミルクが足りているかや、母乳とあわせて飲む1日の量に不安があるときは、助産師や母乳外来で相談するとよいかもしれません。
子どもの様子や成長を見守りながら、最適な量や間隔をみつけられるとよいですね。
長女も長男も出産後、入院中からミルクをあげています。産院が『無理して母乳にこだわらなくてもよい』というスタイルだったので、周りのママたちも同じ様子でした。現在生後3カ月の長男は今もミルクを飲んでおり、長女は1歳半くらいで終えました。