【まめと私】#53 ちょっとした思いつき
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イラストレーター。2015年に生まれた3歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。新刊に「まめ旅inハワイ」(光文社)を発売中!
<毎月第1、第3水曜日更新>【まめと私】イラストレーターの横峰沙弥香さんの連載第53話です。
我が子が異常にいうことを聞いてくれなかったりすると
何が悪かったのだろうとプチ反省会をするのですが
そういう時って大抵わたしの言い方がわかりづらかったり
感情が前に出てしまっていたりして
素直にいうことをきけない状況を作り出していた気がする。
ここのところまめが
ありったけの語彙を絞り出して必死に気持ちを伝えようとする様子を見て
「随分と言葉が達者になったなあ」なんて単純に感心していたのだけれど
ある時ふと
まめ自身が自分の気持ちを伝えるために使っている言葉をまめに対して使ってみれば
気持ちが伝わりやすいのではないかと思いついた
そしてやってみた。
さすが、自分が理解して使っている言葉なだけあって
ものすごく響いた。
まめの喜び方もすごかった。
子ども相手だからと幼児言葉ばかりを使うと怒るまめですが
本人に合わせた言葉選びというのはまた違うものなのかと
目からウロコな出来事でした。
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