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パパにワンオペ育児をお願いすることもある?パパとママが感じたこと
パパに家事や育児をお願いするときのコツ
パパにもっと家事や育児をやってもらいたいと考えるママや、ママをサポートするために家事や育児をしたいと考えるパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、パパがワンオペ育児をしてパパとママが感じたことあるある、パパ向けの育児グッズを選ぶなどパパにお願いするときのコツについてご紹介します。
パパはワンオペ育児をしている?
他の家庭では、パパがワンオペ育児をする機会があるのか気になるパパやママもいるのではないでしょうか。実際に、パパたちにワンオペ育児をしたことがあるか聞いてみました。
40代パパ
20代パパ
「子どもを遊びに連れて行ったり、お風呂に入れたりはしていますが、1人で家事育児をすべてやったことはありません。ママを休ませてあげるため、1人で家事育児をする日を作りたいと思っているのですが、どのようにすればよいのかわからないのでできていません」
ときどき育児を行っているパパや、今までは機会がないもののやってみたいと考えているパパがいるようです。パパのなかには、ワンオペ育児はできるか自信がないという声もありました。
実際に、パパのワンオペ育児をしたことのあるパパやママに感じたことやコツを聞いてみました。
ワンオペ育児をしたパパが感じたこと
パパたちは、ワンオペ育児をしてどのようなことを感じたのか聞いてみました。
妻の大変さがわかった
30代パパ
「妻に1日家事育児を頼まれたときは、ご飯を作って子どもと遊ぶくらいだろうと簡単に考えていました。実際に1日すごしてみると、子どもにご飯を食べさせたりあやしたりと休む時間がなく、一日あっという間にすぎてしまいました。自分の計画通りに物事が進まないことも多く、妻の大変さがわかりました」
ワンオペ育児をしたことで、家事育児の大変さがわかったという声がありました。パパのなかには、毎日完璧に家事や育児をやっているママを尊敬するようになったという声もありました。
子どもとの絆が深まった
40代パパ
「子どもとすごす時間が多くなったことで、前より子どもと仲よくなった気がしています。子ども遊ぶだけでなく子どもができたときは褒めたり、わからないことがあるときは教えたりするようになりました。子どもが私を頼ってくれるのが嬉しいです」
パパと子どもだけですごすことで、絆が深まったと感じるパパもいるようです。パパのなかには、子どもへの関心が増したという声もありました。
夫婦間のコミュニケーションが取りやすくなった
20代パパ
「今まで妻に甘えて家事や育児を任せきりだったのですが、家事や育児のことを積極的に聞くようになりました。会話が広がりいろいろな話題で盛り上がるようになりました」(20代パパ)
ワンオペ育児をすることで、ママの気持ちがわかりコミュニケーションが取りやすくなったと感じるパパもいるようです。パパのなかには、1日の予定を共有し、自分にできることがあるか確認するようになったという声もありました。
パパがワンオペ育児をしてくれて嬉しかったこと
パパがワンオペ育児をしてくれて、ママはどのように感じたのか聞いてみました。
リフレッシュする時間ができた
20代ママ
「パパに甘えて久しぶりの自分だけの時間だったので、大好きなショッピングに出かけ時間を気にせずリフレッシュしました。帰ったとき家のなかが散らかっていましたが、パパのワンオペ育児あるあるかなと思うようにしました」
毎日、家事育児をがんばっているママにとって、1人になる時間は貴重な時間かもしれません。ママのなかには、リフレッシュする時間をくれたパパに感謝しているという声もありました。
パパが家事育児に協力的になった
40代ママ
「パパが子どもの着替えを手伝ったり、洗い物をしたりと以前より育児や家事を積極的にしてくれるようになりました。ワンオペ育児をやったことで、いろいろなことに気づいてくれるようになりました」
パパがワンオペ育児を経験することで、家事や育児を積極的にしてくれるようになったと感じるママがいるようです。他にも、仕事から早く帰って、言わなくても育児や家事を手伝ってくれるようになったという声もありました。
パパに家事育児をお願いするときのコツ
家事や育児をどのようにやったらよいのかわからないために不安を感じているパパもいるようです。パパに家事育児をお願いするときのコツを聞いてみました。
事前にやり方をマスターする
30代ママ
「出掛ける予定の1カ月くらい前から、普段私がやっている家事や育児のやり方をパパに教えました。基本的なことは伝えるようにしましたが、完璧を求めすぎなようにパパのやり方を尊重しました」
余裕をもって家事や育児のやり方をパパに教えたようです。ママのなかには、ママの外出中パパから何度も「◯◯はどこにある?」と電話がかかってくるというのがあるあるだと聞いたので、物のある場所ややり方などをメモしてパパに渡したという声もありました。
徐々に時間を長くする
30代ママ
「急に1日家事や育児を任せるのは無理だと思ったので、1時間くらい子どもと留守番してもらうことから始め、徐々にお願いする時間を長くして行きました。少しずつ慣らすことで、パパも抵抗なく1人で家事や育児をしてくれるようになりました」
パパの負担を考えて徐々に時間を伸ばしたという声がありました。ママのなかには、時間だけでなく、やってもらうことを徐々に増やしたという声もありました。
育児グッズを工夫する
20代ママ
「パパも積極的に育児に参加するようにパパ兼用できる育児グッズを選びました。マザーズバッグはネイビーのシンプルなデザイン、抱っこ紐は男性でも使えるタイプ選び赤ちゃんと気軽に出かけられるようにしました」
男性でも抵抗なく使える色やサイズの育児グッズを選んだようです。ママのなかには、パパ専用のファザーズバッグを用意したという声もありました。
パパとママ協力して家事や育児をしよう
パパがワンオペ育児をすることで、パパは大変さや子どもとの絆を感じたようです。ママは、パパに甘えてリフレッシュできたり、パパが育児や家事に協力的になってくれたりするのを感じたというのがパパのワンオペ育児あるあるかもしれません。
パパに家事や育児をお願いするときは、徐々に時間を伸ばしたり育児グッズを工夫したりして協力しあえるとよいですね。
「ときどき、ワンオペ育児をしています。始めの頃は慣れないことばかりだったので手こずりましたが、最近はペースがつかめてきて、自分なりに子どもとの時間も楽しめる余裕が出てきたように思います」(40代パパ)