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寝返りが始まったら赤ちゃんの居場所はどうする?安全に過ごすためのリビング作り
寝返りマットなどを使うときに意識したこと
赤ちゃんの寝返りが始まると、リビングでの居場所をどうするか悩むママもいるかもしれません。なかには、赤ちゃん用のマットを準備しようかと考えている方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、赤ちゃんが安全にリビングで過ごすために、寝返りマットを用意したかどうかや、用意した時期、リビング・フローリングの床など置いた場所、選んだマットの種類、よだれ対策やずりばいなど使うとき意識したことなどを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
寝返り赤ちゃんとのリビングを快適にするために
寝返りを始めた赤ちゃんとリビングで快適に過ごすために、ママたちはどのようなことを心がけたのでしょうか。聞いてみました。
「安全面を最優先してレイアウトを考えました。また、寝返りした拍子に頭がぶつかりそうなところはないかや、危険なものが手に届くところにないかなど、確認するようにしました」(4カ月児のママ)
「活発に動き始めた赤ちゃんの生活サイクルに合わせて、動きやすい導線を作っておくようにしました。基本的に導線上に物を置かないことが大切だと思います」(5カ月児のママ)
「我が家はリビングがフローリングなので、安全面や暖房効果を期待して、マットを敷きました。寝返りが始まると、赤ちゃんがマットを汚すことも増えると思い、取り扱いやすいものを選びました」(5カ月児のママ)
ママたちは、赤ちゃんの安全面を第一に、さまざまな工夫をしているようです。では次に、多くのママが寝返りを始めた赤ちゃんのために考えた、寝返りマットについてママたちに聞いてみます。
寝返りが始まった赤ちゃんにマットは用意した?
赤ちゃんの動きが少しずつ活発になってくると、寝返りすることなどを考え、マットの準備を考えるママやパパもいるのではないでしょうか。寝返り用としてマットはあった方がよいのか、なくても大丈夫なのか、また、使ったか、使わなかったかの体験談をママたちに聞いてみました。
使った
「寝返りするまでは赤ちゃん用のお布団ですごしていましたが、寝返りをし始めると少し広めのマットが必要かなと思いました。フローリングの部屋でもマットがあることで、赤ちゃんも寝返りがしやすかったりケガ防止になったりするのではないかと考え準備しました」(3カ月児のママ)
赤ちゃんが寝返りしやすい、汚れ対策、ケガ防止という理由で寝返り用のフロアマットを用意したママもいるようです。ママ友の家に遊びに行ったときに、寝返り用のマットを使っているのを見て用意したという声もありました。
使わなかった
「赤ちゃんがいる部屋は畳なのでマットの必要性をあまり感じませんでした。そのうちハイハイをするようになりましたが、そのままマットを使わずにすごしました」(7カ月児のママ)
「我が家は充分な広さがなく、赤ちゃんの居場所はベビーベッドに限られていたので、ベッドから落ちないように寝返り防止のベビーブランケットを使っていました」(8カ月児のママ)
寝返り用としてマットを用意しなかったというママもいました。赤ちゃんがすごす部屋の床にカーペットを敷いていたので、赤ちゃんが寝返りをしても冷たくないと思い用意しなかったケースもあるようです。また、生活スペースの点から赤ちゃんの居場所を清潔な場所に限定している家庭もあり、その場合はベビーブランケットなどの便利なベビーアイテムを活用したという体験談もありました。
寝返りマットを用意した時期と使った場所
寝返り用としてマットを用意したママたちに、用意した時期と使った場所について聞いてみました。
用意した時期
「寝返りをするようになった生後4カ月頃に用意しました。インターネットで購入したのですぐ届いたのですが、もっと早く用意してあげればよかったなと思いました」(6カ月児のママ)
「赤ちゃんが寝返りしたいというような意志を感じ始めた生後5ヶ月頃に、キルティング素材のフロアマットを準備しました。寝返りしたときにできるだけ衝撃が少なくなる素材で赤ちゃんがスムーズに寝返りできるようにしたいと思ったからです」(8カ月児のママ)
「我が家のリビングの床がフローリングなので、赤ちゃんとすごせるようにと考え、生まれる前にベビープレイマットを購入しました。寝返りを始めたのは5カ月頃でしたが、生まれた後からずっと使っていました」(7か月児のママ)
用意した時期はママによってさまざまのようです。小さい子どもを連れて買い物に出かけるのは大変だったので出産前に購入したというママの声や、赤ちゃんの成長にあわせて必要かどうかを判断したという声もありました。
置いた場所
「リビングの隣の和室にキルティングマットを敷きました。畳の部屋なのですが、リビングやキッチンからもよく見える場所なので、ここで日中は赤ちゃんにすごしてもらいました」(4カ月児のママ)
「リビングがフローリングなので、赤ちゃんが生まれた直後からフロアマットを敷きました。日中はリビングにいる時間が多いので、フロアマットを敷いたおかげで赤ちゃんとすごしやすくなりました」(3カ月児のママ)
赤ちゃんが日中すごす場所を中心に寝返りマットを用意したというママの声がありました。どこに置けば赤ちゃんとママが楽なのかを考えて判断できるとよさそうです。
寝返りのときに用意したマットの種類
寝返りするときのマットとしてママたちが用意したマットにはさまざまなものがあるようです。ママたちはどのような種類のマットを用意したのでしょうか。
ベビープレイマット
「赤ちゃん用のベビープレイマットを敷いていました。赤ちゃんの肌に触れるものなのでオーガニックコットンで作られているものを選びました」(6カ月児のママ)
「キルティングのベビープレイマットを購入しました。赤ちゃんらしいかわいいデザインが気に入ったのですが、インテリアに馴染み、素材も丈夫でよかったです」(5カ月児のママ)
赤ちゃん用のベビープレイマットを使ったママもいるようです。赤ちゃんらしいかわいらしいデザインのものだと、赤ちゃんがすごすスペースだと一目でわかってよいかもしれませんね。ずりばいやハイハイをするときのことを考えて、裏に滑り止めがついたものを選んだというママの声もありました。
ジョイントマット
「好みや気分にあわせて色の組みあわせを変えることができるジョイントマットを使いました。保温性とクッション性があるため、床の冷たさを感じずに寝返りをすることができたのでよかったです」(4カ月児のママ)
「お手入れのしやすさを考えてジョイントマットを購入しました。赤ちゃんのよだれがついてもすぐに拭きとれてとても便利でした」(5カ月児のママ)
月齢に限らず便利な育児アイテムとして人気のジョイントマットは、寝返りをする赤ちゃんにもぴったりなようです。寝返りの次にずりばいやハイハイをすることを考えて、クッション性があり使い勝手のよいジョイントマットを用意したというママもいました。家の雰囲気やインテリアにあわせて色柄を選べるとよいかもしれません。
厚さのあるラグマット
「家族みんなで快適にすごせるようにと考え、厚さのあるラグマットを用意しました。家族みんなが赤ちゃんといっしょにすごしたくてリビングに集まるようになりました」(4カ月児のママ)
リビングなどの広い部屋に対応できるよう、大きめのラグマットを選んだというママの声もありました。インテリアに合うデザインや洗濯可能なものを選ぶことがポイントのようです。ラグマットを敷くスペースの広さを正確に測っておき、店頭で大きさを確認してから購入したというママもいました。
ベビー布団
「リビングでも布団を使っていました。お昼寝用のマットと薄手のベビーブランケットを準備するだけで赤ちゃん用のスペースが完成です。布団は場所を取るので、リビングで使うものは小さめのベビー布団で充分でした」(7カ月児のママ)
ベビー布団を使用したというママのなかには、コンパクトベッドというリビングで使える赤ちゃん専用の布団のようなものを準備した方もいるようです。布団やまくらを購入する場合には、硬さに注意し、ふかふかで柔らかい布団やまくらではなく、顔をつけても沈まない程度の硬さのものを選ぶとよいかもしれません。
寝返り用のマットを使うときに意識したこと
ママたちはマットを使うときに、どのようなことに意識したのでしょうか。
「我が家はラグマットを使っていたのですが、赤ちゃんのよだれなどで汚れてしまうことが多いので、清潔を保てるようにこまめに洗濯をしました。洗濯用として替えのカバーも用意しました」(6カ月児のママ)
「寝返り用のマットを用意してからは、寝返りの邪魔になったり、赤ちゃんが口に入れたりしないように、床やマットの上などに物を置かないように意識しました」(7カ月児のママ)
ママたちはマットを使うときに洗い替えのカバーをいくつか用意して常に清潔を保つようにしたり、物を置かないように気をつけたりしているようです。赤ちゃんがすごしやすいように、日ごろから細心の注意を払ってチェックするとよいかもしれません。
赤ちゃんにぴったりな居場所を作ってあげよう
赤ちゃんが寝返りをするようになるタイミングでマットを用意したママもいるようです。リビングなどフローリングの床に敷いたというママや、よだれがついたらすぐに洗濯できるよう洗える素材のものを購入したというママもいました。
一方で、マットなどの育児アイテムではなく、寝返り防止のベビーブランケットや布団、クッションなどのベビーアイテムを活用して赤ちゃんに快適なスペースを作ったという声も聞かれました。
寝返り、ハイハイ、ずりばいなど、赤ちゃんの成長に対応できるよう、使いやすい育児アイテムで、リビングでも赤ちゃんが快適に過ごせる工夫ができるとよいですね。