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3人目は女の子でも男の子でもかわいい? ママたちが感じた3人きょうだいの楽しさ
3人目はかわいいという言葉を耳にすることがありますが、女の子でも男の子でも3人目はかわいいのでしょうか。今回の記事では、3人目がかわいいと思う理由、3人きょうだいならではのエピソード、3人の育児をするときの工夫について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
3人目の子どもが生まれたときはどうだった?
3人目の子どもは生まれたときからかわいいと思うのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
「3人目が生まれて抱っこしたときに『赤ちゃんってこんなに小さかった?』と、新生児をとてもかわいいと思いました。年齢差があり、上の子たちが成長していたからか、一層小さく、赤ちゃん特有のしぐさがかわいく感じたように思います」(30代ママ)
「私は3人目が生まれる前は、上の子たちの保育園の送り迎えや遊び相手などもしなければならないと考えると、とても忙しくなるようで不安に感じました。いざ生まれてみて、もちろん赤ちゃんがかわいい反面、家事と育児の両立が大変でした」(30代ママ)
3人目が生まれると「小さくてかわいい」と感じる反面、3人の子どもを持つことで大変になるかもと思うママもいるようです。ママのなかには特に年齢差がある場合、3人目が生まれてたことで上の子たちが小さかった頃を思い出し、改めて3人目をかわいいと感じたという声もありました。
また、年齢差が小さい場合は、上の子たちがまだ甘えたいさかりだったりすると、新生児育児の寝不足なども重なり、精神的な余裕が持てないこともありそうです。
3人目の子どもがかわいいと思う理由
3人目がかわいいと思うのにはどのような理由があるのでしょう。ママたちに聞いてみました。
手がかかりにくいと感じる
「上の子たちが3人目をかわいがってお世話もすすんで手伝ってくれたので、私の仕事がずいぶん少なくなったように感じました。そのために精神的余裕ができたのか、3人目の赤ちゃんは特にかわいいと思いました」(30代ママ)
「3人目の子どもは上の子たちを見て真似をして行動することがあり、お姉ちゃんたちといっしょにお手伝いをしようとする姿など微笑ましいと感じました。また、失敗してもかわいいと笑って許せる余裕がありました」(40代ママ)
上の子が赤ちゃんのお世話を手伝ってくれることもあり、ゆったりと余裕のある気持ちで3人目をかわいいと感じるママもいるようです。3人目は上の子たちが褒められたり叱られたりする様子を見て行動することもあるようで手がかからないと感じる分、かわいいと思えるのかもしれません。
育児に慣れてきた
「3人目の育児では家事との両立の仕方などの要領がわかるようになりました。1人目のときは私も夫もミルクにおむつ替えに不慣れでしたが、育児に慣れたことで3人目はかわいいと思える余裕ができたのかもしれません」(30代ママ)
2人の子どもたちを育てた経験からママの気持ちに余裕が生まれることもあるようです。赤ちゃんの扱いに慣れていることで、ぐずったときにもその姿さえかわいいと感じるのかもしれません。
また年齢差にもよりますが、子どもが1人から2人に増えたときはすごく大変だったけど、2人から3人になったときは余裕があったという声もありました。きょうだい育児に慣れてきたということもありそうです。
初めての女の子(男の子)だから
「我が家は上の2人が男の子でした。3人目に女の子が生まれたときの出産祝いに、女の子特有のフリルのついたベビー服をもらったことで『女の子ってかわいい』と思いました」(40代ママ)
「3人目で男の子が生まれたときは家族みんなが大喜びしました。夫も同性の家族が増えたことでよりかわいいと感じたようです」(30代ママ)
3人目が初めての女の子や男の子の場合、ママやパパだけでなく上の子たちにとってもかわいいと思うことがあるようです。ママのなかには、3人目の性別が違うだけで成長の様子が上の子たちと違うと感じることから、さまざまな面でかわいいと思うシーンがあったという声もありました。
3人きょうだいならではのエピソード
3人目が生まれたことで、ママたちはどのようなことを感じるのでしょう。実際に、ママたちに聞いたエピソードをご紹介します。
家の中がいつも賑やか
「我が家は3人目が生まれてから家の中がとても賑やかになりました。上の子たちがおしゃべりをしていると3人目の赤ちゃんもいっしょになって声を出して話そうとするので、それを見てまた家族で『かわいいね』と笑うことありました」(40代ママ)
3人目が生まれて家の中がより賑やかになったというママがいました。ママのなかには、3人目がおしゃべりできるようになると、家のなかでいつも誰かがしゃべっている状態になり、静かな時間が珍しくなったという声もありました。
寝顔が並ぶと成長を感じられる
「私は3人の子どもたちが並んで眠っている姿を見ると、子どもたちのかわいらしさをしみじみと感じます。上の子と3番目の赤ちゃんの寝顔を見比べて『こんなに小さかったんだ』と思い、育児や家事で忙しかった日も3人のかわいい寝顔を見るだけで疲れが取れるような気がします」(30代ママ)
3人の子どもたちの寝顔を見てかわいいと思うだけでなく、それぞれの子どもの成長を感じることもあるようです。ママのなかには、3人揃った寝顔がとてもかわいいので、ときどき写真に撮っているという声もありました。
赤ちゃんのお世話を上の子が手伝ってくれる
「我が家は年齢差があり、3人目の子どもが生まれたとき長男は8歳、次男が6歳だったので、赤ちゃんのお世話をよく手伝ってくれました。おむつ替えのときにサッとおしりふきを出してくれたり、私がトイレに行きたいときは赤ちゃんをあやしてくれていたり、とても助かりました。赤ちゃんは初めての女の子だったので、女の子特有のしぐさやかわいさに、上の子たちもメロメロでした」(40代ママ)
3人育児をするときの工夫
子どもが3人になると、2人のときとは違う大変さもあるかもしれません。3人の子どもたちを育てるときに工夫したことをママたちに聞いてみました。
上の子をしっかりフォローする
「年齢差が少ないきょうだいだったので、3人目が生まれてからは、上の子たちが寂しくならないようコミュニケーションをより意識するようにしました。赤ちゃんのお世話をしていて上の子の対応が遅れたときなどは特に、しっかり目を見て話し聞いたりスキンシップできるようにしました」(40代ママ)
赤ちゃんが生まれると上の子はママを取られたと感じ、寂しくなってしまうかもしれません。3人目が生まれてから保育園へ行き渋るようになったという声もありました。上の子へのフォローを含め、3人とも大切な子どもということをしっかりと伝えられるとよさそうですね。
高濱正伸先生も上の子と1対1でコミュニケーションを取るポイントについて話しています。
赤ちゃんもいっしょに楽しめる遊び方を考える
「3人目がおすわりできるようになってからは、3人いっしょに楽しめる遊びを取り入れるように心がけました。布製のボールを使って遊ぶペットボトルボーリングなどは、3人が順番に楽しく遊べました」(30代ママ)
年齢差のある子どもがいっしょに楽しめるような遊びを取り入れる工夫をすることもあるようです。ママのなかには3人目が遊びに加わることで、ルールを緩めて3人みんなが笑って遊べるようにしたという声もありました。
ベビーシッターを活用する
「区の助成で産後のベビーシッター制度を活用し、ベビーシッターさんに赤ちゃんを見てもらって上の子たちと遊ぶ時間を設けました。また、上の子たちが保育園に行っている間はベビーシッターさんに赤ちゃんを任せて自分は昼寝をして寝不足を解消したりしていました。寝不足だと精神的余裕をもって上の子に接することができないこともあったので、ベビーシッターを頼るのはおすすめです」(30代ママ)
3人育児の大変さや新生児のお世話による寝不足を解消するために、ベビーシッターを活用したママもいました。また、3人目の産後は実家の両親や義父母に頼ったという方も多いようです。
3人のきょうだい育児を楽しもう
3人目は育児をするママに余裕ができるために、女の子も男の子もかわいいと感じることがあるようです。年齢差によっては上の子もまだまだママ・パパに甘えたいので、3人の子どもたちのお世話が大変なこともありますが、かわいい笑顔を見ながら育児を楽しめるとよいですね。