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テレビ台に子どもが登るときの対策。環境の工夫と子どもへの伝え方
子どもがテレビ台に登る姿を見て危ないと感じるママもいるかもしれません。今回の記事では、子どもがテレビ台に登ることを防ぐ対策とテレビ周りの環境を整える工夫、子どもに伝えるときのポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
子どもがテレビの周りで遊ぶとき
子どもがテレビ台に登る姿やテレビ台やテレビの周りで遊ぶ様子を見て、危ないと感じるママもいるのではないでしょうか。テレビの周りで遊ぶ子どもを見て、どのようなことを考えたのかママたちに聞いてみました。
「子どもがテレビ台に登って遊んだり、テレビの裏側にあるコードを触ろうとして危ないと感じるときがあります」(30代ママ)
「つかまり立ちを始めた赤ちゃんが、目を離したときにテレビ台によじ登ろうとしていたことがありました。危ないのでテレビ台に近づけなくなるような工夫を知りたいと思いました」(30代ママ)
「子どもがテレビ台の引き出しなどをいじって、中にある書類やAV機器をいじっしてしまうので困っています」(30代ママ)
ママたちは、子どもがテレビ台に登ったり、テレビ台にしまってあるものをいじってしまうなどの悩みを持っているようです。テレビにつかまって、テレビが倒れそうになり、危ないと感じたというママの声もありました。
子どもがテレビ台に登ることを防ぐ対策
子どもがテレビ台に登るとき、やめさせるにはどうしたらよいのかと考えるママもいるかもしれません。子どもがテレビ台に登ることへの対策にはどのようなことがあるでしょうか。ママたちに聞いてみました。
テレビ台の周りを囲う
iStock.com/Kenishirotie
「子ども用のサークルを使ってテレビ台を囲いました。部屋のコーナーにテレビ台を置くと、壁とサークルの隙間ができずに囲うことができました」(30代ママ)
「パーテーションを使ってテレビ台を囲い、子どもがテレビ台に近づけないようにしました。パネルを何枚も組みあわせて使うものは、形や長さを変えられるので使いやすかったです」(20代ママ)
子どもがテレビ台に登るときの対策として、ベビーサークルやパーテーションなどを利用したママがいるようす。一時期だけ使うものなので、レンタルをして専用の柵を設置したというママの声もありました。
障害物を置く
「ママ友から、人工芝を裏返してテレビ台の周りや上に置くと、子どもがテレビ台に近づかなくなると聞きやってみました。人工芝は手軽に購入できるので、すぐに対策できました」(30代ママ)
「うちの子は音のなる恐竜のおもちゃを怖がっていました。子どもが嫌がるものをテレビ台に置いて対策しました」(30代ママ)
テレビ台の周辺に障害物になるものを置いて、子どもがテレビ台に登ることを対策したママもいるようです。家にあるものを使うこともできるので、取り入れやすい方法かもしれませんね。
テレビを壁掛けにする
「テレビ台をなくしてしまえば、子どもが登ることがなくなると思い、テレビを壁掛けにしました。テレビに触って液晶に傷ができることも対策できました」(30代ママ)
テレビ台に登ることを防ぐ対策として、テレビ台を使わないというアイデアもあるようです。賃貸などの場合は、柱を突っ張り棒のように使い、壁に穴を開けずにテレビを壁掛けにしたというママの声もありました。
テレビ周りの環境を整える工夫
テレビ周辺にはコンセントやコード類など、子どもが気になりやすいものもさまざまあり、危険を感じることもあるのではないでしょうか。テレビ周りの環境で工夫していることを、ママたちに聞いてみました。
転倒防止ベルトを使う
「子どもがテレビに掴まってテレビが倒れそうになったことがありました。テレビの下敷きになると危ないと感じ、テレビとテレビ台を裏からベルトで固定する転倒防止ベルトを設置しました」(30代ママ)
転倒防止用のベルトを利用しているママもいるようです。子どもがテレビを倒してしまうのを防ぐと同時に、地震対策にもなったというママの声もありました。
テレビ台の扉をロックする
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「子どもがテレビ台の扉を開けて中身を出してしまい、片づけが大変でした。扉を開けられないように扉に後づけできるロックを取り付けました」(30代ママ)
「うちは扉のないテレビ台を使っています。そこにAV機器を収納しているので触られないようにワイヤーネットを使って扉を作りました」(30代ママ)
テレビ台の収納部分に工夫をしているママもいるようです。子どもは目に入ると触りたがるので、テレビ台にカーテンを取りつけたというママの声もありました。
コンセントガードをつける
「テレビのコンセントを引っ張って抜こうするので、コンセントが子どもの目に入らないようにBOX型のコンセントガードを取りつけました」(30代ママ)
テレビ周りのコンセントで遊ぶことを防ぐためには、コンセントガードを利用するのもよいかもしれません。コンセント類をまとめて箱に収納したら子どもの目にも入りにくくなり、いたずらしないようになったというママの声もありました。
子どもに伝えるときのポイント
子どもがテレビ台に登ったり、テレビ周囲でいたずらをしたりすると、注意をするママもいるかもしれません。子どもに危ないと注意をするとき、ママたちはどのようなことを意識したのでしょうか。
その場で言う
「テレビの周りで危ないことをしたときは、その場でやってはいけないということをすぐに伝えるようにしています。伝えるときは、子どもの顔を見て話すように意識しています」(30代ママ)
子どもに注意を伝えるときは、危ないと感じたその場で伝えるようにしているママがいるようです。話し方にも気をつけ、大きな声を出さずに落ち着いた声で伝えるようにしたというママの声もありました。
してほしいことを伝える
「テレビ台に登ってしまったときは、『ダメだよ』ではなく、子どもが何をすればよいのかわかるように、『危ないから降りようね』と具体的にしてほしいことを言葉にして声を掛けています」(30代ママ)
注意するときは、なるべく「ダメ」、「いけない」などの禁止する言葉を使わずに、してほしいことを伝えているママもいるようです。一回注意してもわからないときは、何回も繰り返し伝えるようにしたというママの声もありました。
テレビの周りで遊ぶときは対策を考えよう
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テレビ台に子どもが登るようになり、ケガなどをしないように対策をしたいと考えるママもいるかもしれません。柵などを利用してテレビ台を囲ったり、人工芝などの障害物を置くなどさまざまな対策方法を実践したママもいるようです。
子どもを危険から守るために、テレビ周りの環境を整えながら、対策を考えられるとよいですね。