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認可保育園は公立と私立どっちがいい?それぞれの特徴やメリット、ママたちに人気のポイント
子どもを通わせる認可保育園のうち公立と私立のどっちがいいのか気になるママもいるようです。今回の記事では、公立保育園と私立の保育園それぞれの特徴やメリット、それぞれの保育園の人気のポイントについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
認可保育園は公立と私立どっちがいい?
認可保育園とは、国が定めた基準を満たし各都道府県知事に認可された保育園のことをいうようです。認可保育園の種類としては、公立と私立があり、保育料については保護者の所得税額によって各自治体で決められるので変わりはないようです。実際にママたちはどのようなポイントから、公立と私立の保育園を選ぶのでしょう。
公立保育園の特徴や人気のポイント
公立保育園にはどのような特徴があるのでしょう。また、ママたちはどのようなメリットがあると考えているのか聞きました。
特徴
公立保育園は主に市町村などの各自治体によって運営されていることから、保育内容も自治体の方針に沿っているようです。服装については私服の園が多いようですが、園児服が決められている自治体であっても保育料以外にかかる費用は少ない場合が多いようです。
また、園の先生たちはパートや非常勤、短期雇用以外は地方公務員の扱いになるため、自治体内の保育園間で転勤することもあるかもしれません。
人気のポイント
「公立保育園は運動会などの一般的な行事があるだけなので、共働きの私たちには平日に仕事を休む必要が少なく、ありがたいと思いました」(40代ママ)
「自宅の近くにある公立保育園に通わせていました。園から近いところに住んでいる子も多く、同じ小学校に進む子と小さいうちからいっしょにすごせたのでよかったです」(30代ママ)
公立保育園は、仕事がある平日などに特別な行事が少ないことや、家から近くに園がある場合が多く、通わせやすいということがママたちに人気のようです。自治体によっては、公立保育園の先生は転勤があっても、ベテランの先生が多いことでいるのであまり不安を感じないといった声もありました。
私立保育園の特徴や人気のポイント
私立保育園にはどのような特徴があるのでしょう。また、ママたちはどのようなメリットがあると考えているのか聞きました。
特徴
私立の保育園には学校法人やNPO法人などの団体が運営しているようです。公立保育園と違い、運営団体や園長先生の教育方針が重視され、それぞれの特徴を出していて人気の保育園もあるようです。
私立の認可保育園の場合、園によっては特別に制服やカバン、運動着などを指定することで諸費用がかかることがあるかもしれません。
人気のポイント
「共働きのため、仕事で朝早い日や夕方遅くなる日もあったので、長時間預けられる私立保育園にしました。朝の7時半から夜の19時半まで預かってくれたので、仕事が忙しいときにも助かりました」(30代ママ)
「英語教室や体育の時間がある私立保育園を選びました。土曜や長時間の時間外保育もあり、仕事をしながらでも通わせやすかったです」(40代ママ)
私立保育園は、園によって早朝や夕方遅くまで預かってくれる時間が幅広いことや、独自の保育内容で子どもにさまざまなカリキュラムを取り入れることがママたちに人気のようです。他には、運営している組織よって保育内容にも違いがあることから、子どもに合った保育園を選べるというママの声もありました。
保育園を選ぶときのポイント
公立、私立のどちらの保育園にも、それぞれにメリットがあることで、どちらを選んだらいいか迷うことがあるかもしれません。実際に、ママたちはどのようなポイントを意識して選んだのか聞いてみました。
園の雰囲気
「保育園の見学に行ったときに、先生や子どもたちが楽しそうに笑っていてとてもいい雰囲気だと思いました。公立と私立のどっちがいいかと迷っていましたが、最終的には雰囲気のいい保育園を選びました」(30代ママ)
「子どもを大切にしてくれて、のびのびと遊ばせてくれる保育園がいいと思っていました。園庭の遊具の手入れや点検がされているかも、子どもを安全に遊ばせるという点で選ぶポイントにしました」(40代ママ)
保育園を選ぶときに、園の雰囲気を大切に考えることもポイントのひとつかもしれません。他には、園長先生の方針を聞いて、子どもがのびのびと過ごせそうな雰囲気の保育園を選んだというママの声もありました。
保育時間
「仕事の関係で、朝7時半から預かってくれるということで地域でも人気のある保育園を選びました」(40代ママ)
「休日も仕事をしていたので、土曜日に預けられる保育園にしました。申し込めば土曜日にも給食を作ってくれるので、とてもありがたいと思いました」(30代ママ)
共働きをしているママたちは、保育時間の長さも保育園を選ぶときに意識することがあるようです。ママのなかには、夕方のお迎えが遅くなる場合、おやつや軽食が出るかも確認したという声もありました。
家からの距離
「家から歩いて行ける距離の公立の保育園を選びました。小学校の近くにある保育園なので、小学校に入ってからの通学路を歩く練習にもなりました」(40代ママ)
「時間外保育を利用するために、家の近くの保育園と職場の近くの保育園のどっちがいいか迷いました。家からは少し遠かったのですが、職場の近くの方が送り迎えしやすいと考えて保育園を選びました」(30代ママ)
公立の保育園と私立の保育園のどっちがいいか考えるときに、家からの距離もポイントかもしれません。他には、自宅と職場の間に通いやすい保育園がいくつかあった場合、ママでもパパでも送り迎えしやすい場所にある保育園を選んだというママの声もありました。
公立と私立、それぞれのよさを考えて保育園を選ぼう
保育園を選ぶときに、公立と私立のどっちがいいかと迷うこともあるようです。自宅に近く通いやすい公立保育園や、長時間預かってもらえる私立の認可保育園など、人気のある園がいくつかある場合は、それぞれのよさを夫婦でよく検討し、子どもが楽しく通える保育園を選んであげられるといいですね。