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生後6ヶ月の赤ちゃんのお昼寝。短い、すぐ起きる、昼寝しすぎなどの悩みと寝かしつけ方
昼寝が短い、よく寝るのはよいけれど1日3回寝るのは昼寝しすぎかも。すぐ起きる、昼寝しない、寝かしつけが上手くいかない、起こすタイミングがわからないなど悩みはつきないかもしれません。今回の記事では、生後6ヶ月の赤ちゃんの昼寝に悩むママへ、対処法やお昼寝の寝かしつけで使えるグッズをご紹介します。
生後6ヶ月の赤ちゃんのお昼寝の頻度は?
ママたちに生後6ヶ月の赤ちゃんについて聞いたところ、個人差があるようですが、午前と午後、それぞれ1回ずつ昼寝をすることが多いようです。昼寝の時間も、1時間から2時間ほどまとまった時間、眠るようになるようです。参考までに、こども家庭庁のホームページに掲載されている資料を以下でご紹介します。
※参考:生後6ヶ月の赤ちゃんの睡眠について
こども家庭庁の資料によると、生後6ヶ月頃の1日の睡眠時間は13~14時間程度で、昼夜の区別がはっきりしてきて、夜間に6~8時間の連続した睡眠をとれるようになります。お昼寝は、2~4時間の昼寝を1~2回とります。ただし、赤ちゃんの睡眠は個人差が大きいため、一概にこども家庭庁の資料の通りの睡眠をとるとは限りません。
お昼寝に関するママの悩み
生後6ヶ月の赤ちゃんを持つママは、お昼寝に関してどのような悩みがあるのでしょうか。
お昼寝しない
30代ママ
20代ママ
昼間に寝ないため、家事ができなくて困っています。夜にはまとまって寝ていますが、昼間に寝なくて大丈夫なのかと心配です
昼寝をしない生後6ヶ月の赤ちゃんもいるようです。昼間に寝ない赤ちゃんのママは、赤ちゃんが眠っている間に家事をしたりすることができない、赤ちゃんがお昼寝をしなくても大丈夫なのか心配になる、などのことに悩むことがあるようです。
お昼寝時間が短い
40代ママ
昼間にお昼寝をしてもすぐに起きてしまいます。寝室の環境が悪いのかと、温度や湿度を調節していますが、特に変化はありません
30代ママ
お昼寝の時間が短いことが悩みです。1度寝付いても30分以内に泣いて起きてしまいます。カーテンを閉めてナイトライトのみにしていますが、いつも起きてしまいます
短い時間のお昼寝を3回ほど繰り返す赤ちゃんや、昼寝してもすぐ起きる赤ちゃんもいるようです。1回のお昼寝でぐっすりと眠って欲しいと思っているママは、カーテンを閉めるなどして部屋を暗くする、テレビの音を小さくする、適度な温度・湿度を保つなど、お昼寝をする部屋の環境を整えてあげてみてはいかがでしょうか。
長いお昼寝は起こすべき?
20代ママ
お昼の授乳後、3時間以上寝てしまいます。心配で寝息を確認してしまうこともあります。お昼寝の時間が長すぎると、夜なかなか寝てくれないことがあるため、起こした方がいいのか悩みます
30代ママ
授乳をしてからそのまま抱っこしてお昼寝させていますが、寝すぎてしまいます。お昼寝ルーティンを見直した方がいいのか気になります
なかなか寝ない赤ちゃんがいる一方で、昼寝をしすぎるという赤ちゃんもいるようです。お昼寝が長くて、赤ちゃんの寝息を確認したというママの声もありました。長いお昼寝は起こすべきか、それとも自然に目が覚めるまで放っておいてあげるべきか、悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
お昼寝の時間が遅すぎたり、あまりにも長時間お昼寝すると夜眠る時間が遅くなってしまうこともあるようです。赤ちゃんが昼寝しすぎだなと感じたときは、授乳やオムツ替えのタイミングで起こしてあげるなど、お昼寝ルーティンを見直すのもよいかもしれません。
お昼寝をしないときの、短いときの対処法
赤ちゃんがなかなかお昼寝をしない、お昼寝をしてもすぐに起きてしまう場合、どのような対処法があるのでしょうか。ママたちに対処法を聞いてみました。生後6ヶ月のお昼寝で悩んでいるママは、ぜひチェックしてみてください。
お昼寝できる環境を作る
30代ママ
お昼寝の時間の前に、寝室の室温と湿度を調節したり、カーテンを閉めてナイトライトのみにしています
40代ママ
お昼寝が短くて悩んでいた時期に、部屋の生活環境を見直しました。部屋の暗さや騒音の聞こえ方、室温・湿度や風通しなどを確認して、ナイトライトを買ったり、エアコンの風量などを調節するようにしました
20代ママ
涼しい時期でも、お昼寝が終わったときに汗をかいていることがあるので、寝室の風通しや寝具に気をつけて、眠りやすい環境にしています
お昼寝をしない、お昼寝時間が短い場合に、お昼寝をしている部屋の生活環境を見直したというママの声がありました。お昼寝する場所が明るすぎたり、騒音がしたりすることで赤ちゃんの眠りが浅くなってしまい、昼寝をしてもすぐ起きるようになってしまったり、寝つけなかったりする場合があるようです。部屋を暗くしてナイトライトだけにする、テレビを消して静かな部屋にするなど、赤ちゃんがぐっすり眠りやすい環境を作ってあげることで、長時間眠ってくれるかもしれません。お昼寝をしている部屋の環境をチェックしてみましょう。
優しくタッチ
30代ママ
お昼寝前にベビーマッサージをしています。「これからお昼寝する」というねんねルーティンを定着させるために、毎日時間を決めて行っています
20代ママ
お昼寝のときは、抱っこしながら耳のあたりや背中をなでて寝かしつけています。泣いていても、だんだん落ち着いて眠そうにし始めます。体のお気に入りの場所を触ると落ち着くようです
なかなかお昼寝をしてくれない、お昼寝をしてもすぐに起きてしまう赤ちゃんには、ベビーマッサージをするなど体を優しくタッチしてあげると安心してぐっすりと眠ってくれる赤ちゃんもいるようです。お昼寝前に行うことで、ねんねルーティンができるかもしれません。耳のあたりをさわったり、背中や胸をトントンしながら子守歌を歌ってあげたり、優しく声をかけたりしてみてはいかがでしょうか。
昼寝の時間を決めてリズムを整える
30代ママ
お昼寝をしてくれないと焦ってしまうことがあったので、毎日お昼寝するようお昼寝ルーティンを決めました。授乳してから、決まった時間に寝室に行ってお気に入りのぬいぐるみであやしながら寝かしつけています
40代ママ
お昼寝のリズムがずれると、次の日以降も影響がある気がするのでお昼寝のリズムを大切にしています。お昼寝ルーティンとしてベビーマッサージをしてから、寝かしつけをするようにしてます
お昼寝のパターンを作ってリズムを整えてあげることによって、眠りにつきやすい赤ちゃんもいるようです。毎日のお昼寝の時間を決める、寝かしつけの方法を決めておく、お昼寝の場所を決めておくなど、お昼寝のパターンを決めてあげることで、お昼寝のリズムが整うかもしれません。
お昼寝の寝かしつけに使えるグッズ
生後6ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけに便利なグッズには、どのようなものがあるのでしょうか。実際に使ったママの声もご紹介します。
バウンサー
20代ママ
お昼寝のときは、授乳してげっぷをさせた後、しばらくしてからバウンサーに寝かせています。バウンサーの揺れでそのまま寝てしまうこともあります
バウンサーに寝かせることで、寝つきがよくなる赤ちゃんもいるようです。バウンサーはゆらゆらと揺れるつくりになっており、赤ちゃん自身の動きで一定のリズムで揺れるので、心地よくなって眠りにつきやすくなることもあるようです。
ベビー布団セット
20代ママ
「ここは寝る場所」ということが伝わるよう、夜使っているベビー布団セットをお昼寝でも使っています。布団に寝かせると、徐々に落ち着いてお昼寝モードになります
夜使っている寝具をお昼寝でも使っているというママの声もありました。お布団にいるときは寝るときだということが赤ちゃんにも伝わり、遊んでいて興奮していた赤ちゃんも落ち着くようです。ねんねルーティン作りにつながりそうですね。
ベビーカー
30代ママ
お昼寝をなかなかしてくれないときは、ベビーカーに乗せてお散歩しています。ベビーカーの揺れでいつの間にか寝ています
寝かしつけのために、赤ちゃんをベビーカーに乗せてお散歩に出かけるママもいるようです。場所が変わることと、ベビーカーの揺れでよく寝ることができるのかもしれませんね。なかなか赤ちゃんが眠ってくれないというママは、赤ちゃんとお散歩にいくのもひとつの方法かもしれません。
おしゃぶり
30代ママ
寝かしつけにはずっとおしゃぶりを使っているため、お昼寝のときもおしゃぶりを吸っています。歯が生え始めて、歯並びが気になるため月齢に合ったものを選んでいます
小さいころからおしゃぶりを使っている赤ちゃんには、寝かしつけにおしゃぶりが使えるかもしれません。おしゃぶりを吸うことで赤ちゃんがよく寝ることがあるようです。寝かしつけに苦労するときや、赤ちゃんが泣いてなかなか眠ってくれない、というときにはお昼寝の寝かしつけにもおしゃぶりを利用するとよいかもしれません。
ぬいぐるみ
30代ママ
お昼寝のときに、新生児のころから使っているぬいぐるみを握らせて、添い寝しています
上記のおしゃぶりと同様、小さいころからぬいぐるみを握ると落ち着くなどの入眠グッズがあれば、お昼寝にも活用してみましょう。お昼寝時間を決めてぬいぐるみを握らせてあげると、そのままお昼寝することがあるかもしれません。
お昼寝しない・お昼寝が短くても焦らない
生後6ヶ月の赤ちゃんのお昼寝の悩みや対処法などをご紹介しましたが、睡眠に関することは個人差が大きいといわれています。お昼寝が短かったり、寝ない場合、ママが焦って無理にお昼寝させようとすることもあるかもしれません。「お昼寝は個人差が大きいことだから」と焦らないで、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんとの時間を過ごしましょう。赤ちゃんのお昼寝のことで、家事ができなかったり、休めなくて辛い場合は、パパや家族にお願いして1人で気分転換できる時間を作るといいかもしれません。
昼寝につながる生活リズムを
今回の記事では、生後6ヶ月の赤ちゃんの昼寝に悩むママへ、対処法やお昼寝の寝かしつけで使えるグッズをご紹介しました。
短い昼寝を3回繰り返す、よく寝る子なので昼寝しすぎる、お昼寝しない、昼寝をしてもすぐ起きる、どれくらい眠ったら起こすべきかわからないなど、生後6ヶ月の赤ちゃんの昼寝に関する悩みはさまざまです。寝かしつけに便利なグッズを使う、環境を整えるなど、さまざまな対処法をチェックしてみるとよいかもしれません。赤ちゃんがしっかりお昼寝をしてくれるように、お昼寝の前後だけでなく、一日を通して規則正しい生活リズムを心がけてみてはいかがでしょうか。
ただし、赤ちゃんのお昼寝は体の発達と同様、個人差が大きいといわれているため、焦らないで気分転換をしながら、対処法を試してみましょう。
生後6ヶ月の赤ちゃんが、昼間にほとんど寝ないことに悩んでいます。睡眠時間が足りているのかなと気になります