子どものお弁当づくり。サンドイッチやさつまいもなどの役立ちアイデア

子どものお弁当づくり。サンドイッチやさつまいもなどの役立ちアイデア

2018.01.05

子どもが幼稚園や保育園に入園すると、ママがお弁当を用意しなければならない機会も出てくるでしょう。今回はサンドイッチやおにぎり、さつまいもなどの具材を使った日持ちするおかずなど、無理なく子どものお弁当をつくるためにはどうしたらよいかを考えてみました。

お弁当づくりに悩むママたち

子どものお弁当づくりに慣れていないママにとっては、子どものお弁当をどうするかはなかなか悩ましい問題のようです。
「大人用のお弁当しかつくったことがない」「どんな具を入れたら子どもが喜ぶかわからない」など、ママたちの悩みの種はいろいろあるでしょう。

日々忙しいママたちが、子どものお弁当づくりに活かせる具材アイデアにはどのようなものがあるのでしょうか?

メインをどう詰める?

子どものお弁当をつくる際、まずはメインを決めて先に詰めることで、他の具材を詰めやすくなるようです。


おにぎり

お弁当の定番でもあるおにぎりには、少しだけ工夫をしてみるのもよいかもしれません。

たとえば、のりを利用して動物の顔を描いてあげたり、パンダやサッカーボールなど、白黒でつくれるおにぎりにすると子どもも喜びそうですね。
最近では子どものお弁当用に、のりを切り抜くおにぎり専用のパンチもあるようなので、便利なアイテムを活用してみるのもよいでしょう。

子どもに人気のオムライスは少量のチキンライスを卵で巻いて、見た目もかわいらしいオムライスおにぎりをつくれば食べやすいでしょう


サンドイッチ

パンが好きな子どもには、サンドイッチを入れてあげるのもよいでしょう。

子どもが食べやすいようにと、お弁当用にサンドイッチロールをつくるママも多いようです。サンドイッチ用のパンの上にハムやジャムなどの具材をのせ、パンを手前からくるくると巻いた後、最後にラップで包みラップの両端をひねれば、キャンディ型のサンドイッチロールの完成です。

手間をかけずに食べやすくかわいらしいサンドイッチがつくれるため、忙しいママに人気のようです。


ちらし寿司

運動会や遠足など、特別な行事の際にはお弁当にちらし寿司をつくってみるのもよいでしょう。さまざまな色合いの具材をつかうちらし寿司は、野菜もたくさん摂れ、見た目にも華やかでお弁当に出てくると喜ぶ子どもも多いようです。

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つくりおき具材も活用

お弁当のメインが決まると、次にママたちが悩むのはおかずでしょう。
毎日新しいおかずをつくるのが大変なママは、つくりおきをしておくと楽かもしれません。

まずは1つの食材のみでつくれるものなど、簡単なものからチャレンジしてみると負担感なく始められるかもしれませんよ。


さつまいも

野菜が苦手な子どもも、甘いさつまいもであれば残さず食べられるかもしれません。

さつまいもの甘煮をつくる際は、少量のお酢やレモン汁などを交えて煮ることで日持ちしやすくなるようです。子どもが食べやすいさつまいもの甘煮は、お弁当のおかずに重宝できるかもしれませんね。


マカロニ

マカロニサラダや、マカロニをケチャップで絡めたナポリタン風などのおかずをつくりたい場合も、ひと手間加えることでつくりおきおかずとして活用できるかもしれません。

マカロニを茹でた後、マカロニ全体をオリーブオイルで絡め油でコーティングすることで、具材の乾燥を防ぎやすくなるようです。枝豆やキュウリ、ハムなどと絡めると色も華やかで野菜も摂れるメニューになりそうです。

マカロニをつくりおきで活用したい場合は、試してみてはいかがでしょうか。


フルーツ

お弁当のデザートとして、フルーツを用意しておくのもおすすめです。

1度皮を剥いてしまったフルーツは変色してしまわないか心配なところですが、りんごや梨などは皮を剥いた後も塩水につけておくことで変色や乾燥を防ぎやすくなるようです。また、パイナップルなどのフルーツは小分けにして冷凍保存しておくと、冷凍のままお弁当に入れることができるようです。

お弁当の彩りをアップ

子どものお弁当のおかずづくりに慣れてきたら、詰める際に具材の彩りを意識することでお弁当の見栄えがよくなるようです。

まずは赤・黄・緑の食材を、バランスよく入れることを意識してみるとよいかもしれません。


赤いおかず

市販のウインナーやトマトであれば、調理の手間なく赤色のおかずをお弁当に詰めることができるでしょう。時間に余裕があるときはタコさんウインナーにしてあげると、かわいらしさも増し子どもも喜ぶかもしれませんね。


黄色いおかず

簡単につくれる卵焼きは、お弁当の黄色の彩りに役立つでしょう。細かく刻んだ野菜などを入れて焼くと、栄養面も増し、より彩りのよいおかずになるかもしれません。

卵焼きを半分に切ってハート型にくっつけるという技も、ママたちがよく活用するアイデアのようです。


緑色のおかず

緑色となると野菜が活用できそうですが、幼稚園・保育園くらいの子どもだと「緑色の野菜は苦手」という子どもも多いようです。

そのような場合は、薄く伸ばしたささみ肉や豚肉を使って、野菜の肉巻きなどをつくってみるのがよいかもしれません。
いんげんやアスパラガスなどの緑色の野菜を使い、肉巻きが完成したら半分に切ってから詰めてあげることで、お弁当に緑色を追加することができるでしょう。

また、苦みの少ない枝豆を入れて緑色を加えるというのも1つの方法でしょう。

この他にも「食材を使って赤・黄・緑をバランスよくお弁当に入れるのが難しい」と感じる場合は、カラフルな色の小分けカップやピックなどを用意しておくことで、お弁当の彩りをアップさせるのに役に立つようです。

まずは無理のないお弁当づくりを

「子どものお弁当づくりは大変そう」と思う反面、「子どものために美味しいお弁当をつくってあげたい」と試行錯誤するママも多いようです。

最初から手の込んだものをつくろうとせず、サンドイッチやおにぎり、さつまいもや卵焼き、ウインナーなどの簡単なアイデアを用いて、まずは無理なくお弁当づくりを初めてみてはいかがでしょうか。

2018.01.05

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