こちらの記事も読まれています
親子クッキングを楽しもう。幼児と簡単に作れるレシピのアイデア
親子クッキングのときに意識したこと
子どもが料理の手伝いをしたがるときに、親子でクッキングを楽しみたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、幼児からできる調理の作業ステップや、親子で作れる簡単レシピ、クッキング教室で習ったレシピを使ったアレンジなどについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
親子クッキングを楽しみたい
子どもが料理に興味をもち出したことをきっかけに、親子でクッキングを楽しみたいと感じるママもいるのではないでしょうか。親子でクッキングを楽しむための、作業ステップや幼児といっしょに作れる簡単レシピはどのようなものがあるのでしょう。
親子クッキングの作業ステップ
幼児と料理をするときの作業ステップについて、簡単な作業から順にご紹介します。
こねる、混ぜる
30代ママ
料理が初めての子どもには、こねる、混ぜるといった難しくない作業からお願いするとよいかもしれません。他にも、パン生地をこねる作業を親子で楽しんだママもいるようです。
むく、切る
30代ママ
5歳の息子がクッキング教室に参加したことをきっかけに、料理に興味を持つようになりました。息子には持ちやすいピーラーを与え、野菜の皮むき作業を任せています。
調理器具の使い方について教えたときに、ルールを守って使うことができそうだと判断できたら、次は刃物を扱う調理工程にチャレンジしてもよいかもしれません。
火を使う
40代ママ
6歳の娘が、パパのためにハンバーグを作りました。フライパンに挽き肉を乗せると、食材の色や形が少しずつ変わることを発見したようです。
子どもが料理に慣れてきたら、火の扱い方を教えてあげるとよいかもしれません。火を扱うことで、料理のバリエーションが増えたというママもいるようです。
【料理編】親子で作るクッキングレシピ
親子で楽しめる料理レシピについてママたちに聞いてみました。
カラフルカップサラダ
20代ママ
パプリカや大根、きゅうりなどをダイスカットしたら、透明なグラスに野菜の層がきれいに見えるように盛りつけて完成です。火を使わないので、安心して3歳の娘との親子クッキングを楽しめました。
カラフルな野菜は、盛りつけるのも楽しそうですね。他にも、親子でできる作業として、大根やきゅうりを星やハート型に型抜きしたというママもいるようです。
餃子の皮ピザ
30代ママ
クッキング教室で習ったピザを親子で作りたいと思い、餃子の皮を代用して作りました。餃子の皮の表面にケチャップを塗り、具をのせてトースターで焼くだけなので、4歳の息子とコーンやしらすなど具材のアレンジを楽しみました。
餃子の皮を使ってピザを作ったママがいました。餃子の皮を使うと調理工程が減らせるので、料理が初めての子どもも作りやすいかもしれませんね。
ロール寿司
30代ママ
幼児といっしょに参加できるクッキング教室で作ったレシピを家でも作りました。ラップの上に、薄くスライスしたサーモンやきゅうりを並べたら中心に酢飯を乗せて巻いて完成です。
クッキング教室では具材を巻く作業に苦戦していた娘ですが、家では上手に作ることができてご機嫌でした。
クッキング教室で習ったレシピを家でも作ったというママがいました。親子クッキングは、料理の回数を重ねることでレシピのバリエーションも増えそうですね。
【デザート編】親子で作る簡単スイーツレシピ
親子で楽しめるデザートレシピについてママたちに聞いてみました。
野菜パウダーのカラフルクッキー
30代ママ
4歳の息子とにんじんとほうれん草の野菜パウダーを使ったクッキーを作りました。ホットケーキミックスにバターと野菜パウダーを入れ、混ぜあわせたらラップに包んで冷蔵庫でねかせます。
生地を薄く伸ばしたら、型抜きして予熱したオーブンで焼いて完成です。息子は野菜パウダーの色にあわせて、型の種類を選ぶのが楽しかったようです。
野菜パウダーを使ったカラフルなクッキーを作ったママがいました。子どもには、生地を混ぜる行程や型抜きなどの簡単な作業をお願いするとよいかもしれません。
フルーツいっぱいゼリー
20代ママ
メロン味のゼリーミックスに湯を入れて溶かします。ゼリー液をカップの5分目まで注ぎ入れたら、一口大に切ったメロンやパイナップルをカップに入れて、冷蔵庫で冷やし固めて完成です。
混ぜたり切ったりする作業は、3歳の娘でもできるので親子で楽しむことができました。
ゼリーミックスを使うと、作業行程も少なく初めての親子クッキングが楽しめたというママの声がありました。固まったゼリーに、パフェのようにデコレーションする作業を親子で楽しんだママもいるようです。
お絵描きホットケーキ
40代ママ
ホットケーキミックスの生地を作ったら搾り袋に入れ、袋の先を1~2mmカットします。温めたホットプレートに生地を絞りながら絵を描いたら、20秒程度焼きます。
絵が少し茶色く色づいてきたら、残りの生地を流し入れホットケーキ型に焼いて完成です。5歳の娘は、私の似顔絵を描いて焼いてくれました。
親子でお絵描きホットケーキを作ったママがいました。ひっくり返すと、焼き色のついた絵がくっきり現れるのが楽しいといったママの声もありました。
親子クッキングのときに意識したこと
親子クッキングを楽しむうえで、ママたちが意識したことについて聞いてみました。
子どもが使いやすいアイテムを用意する
30代ママ
5歳の息子に、 幼児用の包丁を用意しました。刃先が丸いので、初めて包丁を使うときも安心だと思いました。
子どもが扱う調理器具は、幼児が安心して使えるものを選ぶことも大切なポイントのようです。他にも、子どもの身長にあわせた踏み台を用意したママもいるようです。
火や包丁の扱い方に注意する
30代ママ
息子が包丁を扱うときは、私の手元を見せながら、「猫の手みたいにグーに握ってお野菜に添えるんだよ」と教えながらクッキングを楽しんでいます。
包丁を扱うときは、子どもに正しい使い方を教えてあげるというママがいました。包丁に限らず、親子クッキングを楽しむときは、子どもから目を離さないことも大切なポイントのようです。
キッチンを衛生的に保つ
40代ママ
子どもと調理をすると、どうしてもキッチンが汚れてしまことがありますが、次使うときも清潔な環境で料理が楽しめるように調理後の掃除を心がけています。
キッチンを衛生的に保つことに配慮しているママがいました。キッチンで使用する洗剤についても、天然由来の重曹やクエン酸を活用しているママもいるようです。
親子でクッキングを楽しもう
親子クッキングを楽しむときは、子どもが作業しやすい行程や幼児用の調理器具を取り入れるとよいかもしれません。親子で料理を楽しみたい方は、クッキング教室に参加したり、子どもが簡単に作れるレシピを参考に作ってみてはいかがでしょうか。
火や包丁の取り扱いに注意し、子どもと楽しくクッキングができるとよいですね。
ホットケーキの絵本を見せたら、3歳の娘が「おいしそう!作ってみたい!」というので、親子で作りました。娘には、卵を割ったり粉を混ぜあわせる作業をお願いしました。