3歳の子どもに作るおやつ。量や時間帯と手作りレシピ

3歳の子どもに作るおやつ。量や時間帯と手作りレシピ

おやつを与えるときに意識したこと

2020.01.17

3歳の子どもにどのようなおやつを用意すればよいのかと考えるママもいるかもしれません。おやつを与えるときの時間帯や量についても気になりますよね。今回は、3歳の子どもにおやつを与えるときに意識したことや、市販のおやつを選ぶときに考えたこと、手作りおやつのレシピについてママたちの体験談を交えて紹介します

3歳の子どもにおやつを与えるときに意識していること

子どものおやつ
szefei/Shutterstock.com

3歳になると今までと比べて食べものを噛む力が強くなったり、好き嫌いが出てきたりする子どももいるかもしれません。どのようなおやつを用意すればよいのか、時間帯や量について迷うママもいるのではないでしょうか。

3歳の子どもにおやつを与えるときに意識していることをママたちに聞いてみました。


時間帯

30代ママ
30代ママ

幼稚園から帰宅した午後3時頃におやつを与えています。夕飯の直前に食べると夕飯を全部食べられないことがあったので、幼稚園から帰宅してすぐに用意するようにしています。

夕飯の時間を考えておやつの時間帯を決めているママがいました。平日に通っている保育園で朝におやつを食べる習慣があるため、週末は保育園の時間帯に合わせておやつを用意するというママもいました。


30代ママ
30代ママ

子どもが食べすぎないように1回あたりの量を決めています。子どもが市販のスナックが好きで、小袋サイズのものを1袋までと決めて用意しています。

30代ママ
30代ママ

子どものスケジュールに合わせて、おやつの量を決めています。身体を動かす習い事に行くときはお腹が空かないように普段よりも量を多めに用意して、自宅ですごすときは量を控えめにしています。

平日は保育園でおやつを食べてくるので、自宅で用意するおやつは少なめにするというママの声もありました。

用意したおやつの甘さや味の濃さを考えて、おやつの量を調整するとよいかもしれません。


種類

40代ママ
40代ママ

虫歯にならないように、砂糖が少なめのおやつを選ぶようにしています。

30代ママ
30代ママ

りんごやバナナなどのフルーツや小魚のおやつを用意しています。子どもの栄養バランスを考えておやつを選んでいます。

子どもの身体のことを考えておやつの種類を選ぶママの声がありました。甘めのおやつとさっぱりした味つけのものを用意して、子どもがさまざまな味を楽しめるように組み合わせを考えるというママの声もありました。

3歳の子どもが食べる市販のおやつを選ぶときに意識したこと

3歳になるといろいろな種類のおやつが食べられるようになり、市販のものを用意するママもいるでしょう。

3歳の子どもが食べる市販のおやつを選ぶときに意識したことを、ママたちに聞いてみました。


薄味のおやつを選ぶ

30代ママ
30代ママ

市販のおやつの中には味が濃いものもあるため、パッケージの表記を確認して薄味のおやつを選ぶようにしています。

市販のおやつの中には味が濃いものもあるため、ママが1度味見をして、味の濃さを確認してから子どもに与えるとよいかもしれません。


食品添加物が少ないものを選ぶ

40代ママ
40代ママ

食品添加物が多いものは身体によくない影響を与える場合があると聞いたことがあるので、市販のおやつを選ぶときは、食品添加物が少ないもの選んで用意しています。

おやつに含まれる食品添加物の量を考えて、市販のおやつを選ぶというママの声がありました。インターネットで無添加のおやつを注文しているというママもいました。


小分けに包装してある

小分けに包装
Oliver Hoffmann/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

市販のおやつは小分けに包装してあるものを選ぶようにしています。大袋のおやつを用意しても1日で全て食べきれないので、小分けに包装しているものを選ぶようになりました。

友だちといっしょにおやつを食べるときは小分けに包装しているものを用意すると分けやすいというママの声もありました。

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3歳の子どもが食べられる手作りおやつのレシピ

3歳の子どもにおやつを作るときに、栄養バランスを考えて野菜や果物を取り入れたいと考えるママもいるでしょう。

3歳の子どもが食べられる、野菜や果物を使った手作りのおやつのレシピを紹介します。


かぼちゃもち

  1. かぼちゃを電子レンジでやわらかくなるまで加熱して皮を取り除く
  2. ボウルに1を入れて、つぶしながら片栗粉を加えて混ぜる
  3. 2がまとまるように、牛乳を加えながら混ぜる
  4. 形を整えて、フライパンで両面を焼く

かぼちゃの甘みを味わえるおやつです。一口大の大きさに形を整えると、子どもが食べやすいでしょう。


トマトゼリー

  1. ボウルにお湯を入れ、ゼラチン加えて溶かす
  2. 1に無塩のトマトジュース、適量の砂糖を加えて混ぜる
  3. 2を型に流し入れて冷蔵庫で冷やす

トマトの酸味が気になる場合は、砂糖の代わりにオレンジジュースやリンゴジュースを加えると、フルーティーな味に仕上がります。


バナナアイス

  1. フリーザーパックに卵黄とグラニュー糖を入れてもむ
  2. 1に牛乳、生クリーム、バナナを加え、フリーザーパックの口を閉じてもむ
  3. 冷凍庫に入れて冷やし固める

フリーザーパックを使ったバナナアイスのレシピです。材料がよく混ざるようにフリーザーパックを優しくもみましょう。


リンゴスティック

  1. リンゴを皮ごと細切りにする
  2. フライパンに1を入れて軽く炒める
  3. 春巻きの皮を三角形になるように切り、中心に1を置いて巻く
  4. フライパンに少量の油をひき、3を入れてカリっとなるまで焼く

リンゴの水分が多いと巻いたときに春巻きの皮が破けてしまうので、1度フライパンで炒めて水分を飛ばしましょう。

与え方を工夫して3歳の子どもにおいしいおやつを用意しよう

ママと子ども
Tyler Olson/Shutterstock.com

3歳の子どもにおやつを与えるときは時間帯や量、種類などを意識しているママの声がありました。

市販のおやつを選ぶときは子どもが食べやすいものかどうか、おやつのパッケージの表記を確認するとよいかもしれません。

おやつを手作りするときは、子どもといっしょに料理すると楽しい時間をすごせるでしょう。与え方を工夫して3歳の子どもにおいしいおやつを用意できるとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2020.01.17

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