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豚肉とトマトはいつから?離乳食で使える簡単レシピを紹介
豚肉とトマトを離乳食で使うときのポイント
豚肉とトマトを使った離乳食を作りたいママもいるでしょう。豚肉とトマトはいつから離乳食で使えるのでしょうか。今回は豚肉とトマトで作る離乳食の簡単レシピをご紹介します。併せて、豚肉とトマトを離乳食で使うときのポイントについてもお伝えします。
豚肉とトマトはいつから離乳食に使える?
豚肉とトマトはいつから離乳食に使えるのでしょうか。
豚肉は離乳食後期から
離乳食で肉類を与えるときには鶏肉から進め、牛肉も食べられるようになってから豚肉を与えましょう。
豚肉は離乳食後期から与えられますが、脂肪分の多い豚肉は離乳食完了期から使うようにするとよいでしょう。
トマトは離乳食初期から
トマトは離乳食初期から与えられる食材です。最初はトマトをペースト状にして食べさせるとよいでしょう。
トマトを食べることに慣れてきたら、市販の無塩トマトジュースやトマトピューレなども活用してみましょう。
豚肉を離乳食で使うときのポイント
豚肉を離乳食で使うときのポイントについてお伝えします。
下茹でをする
豚肉は脂肪が多く含まれているため、豚肉を使うときには下茹でをしましょう。
- 包丁を使って脂身の部分を切り落とす
- 豚肉をお湯で茹で、灰汁が出たらとる
- 豚肉の色が白っぽく変わったら食べやすい大きさに切る
豚肉を茹ですぎると食感がボソボソになってしまうため、気になる場合には水溶き片栗粉でとろみをつける調理をするとよいでしょう。
子どもが豚肉に慣れてくる離乳食完了期は下茹ではしなくても大丈夫ですが、しっかり加熱調理をしましょう。
小さじ1杯から与える
豚肉を初めて子どもに与えるときには、小さじ1杯から進めましょう。
子どもの様子をみながら少しずつ与える量を増やしていきましょう。
購入後は早めに冷凍保存する
豚肉は冷凍保存が可能です。すぐに調理しない豚肉は、購入後早めに冷凍庫へ入れましょう。
- 豚肉の表面の水気をとる
- 小分けにしてラップに包む
- 保存袋に入れて中の空気を抜いて口を閉じる
豚肉を1枚ずつ広げて重ならないように冷凍保存すると、調理するときに便利かもしれません。
トマトを離乳食で使うときのポイント
トマトを離乳食で使うときのポイントについてお伝えします。
皮と種を取り除く
離乳食でトマトを調理する前にはトマトの皮と種を取り除きましょう。
皮と種を取り除くことで、子どももトマトを飲み込みやすくなるでしょう。
- 種が見えるよう房を中心にトマトを8等分にする
- トマトの種をスプーンで取り除く
- 種と房を取り除いたトマトを耐熱容器に入れる
- トマトの状態をみながら電子レンジで加熱する
- はがれているトマトの皮をスプーンで取り除く
スプーンで種を取り除いたあと、電子レンジを使ってトマトの皮を取り除く方法をお伝えしました。
トマトの量や仕上げたいトマトのやわらかさに合わせて、電子レンジの加熱時間を調整するしましょう。
加熱調理をする
離乳食で初めてトマトを使うときには加熱調理をしましょう。
1歳を過ぎた頃、子どもの様子を見ながらトマトをそのまま生で与えるようにしましょう。
ペースト状にして冷凍保存する
離乳食でトマトを冷凍保存するときは、ペースト状にしておくといろいろな料理に活用しやすいでしょう。
トマトは冷凍保存すると食感が変わってしまうため、冷凍保存後のトマトを使うときは、レシピを工夫するとよいかもしれません。
豚肉とトマトを使った簡単離乳食レシピ
豚肉とトマトを使った離乳食後期から与えられるレシピをご紹介します。
豚肉のトマトリゾット
- みじん切りにした豚肉、にんじん、ブロッコリーをお湯で煮込む
- 1にご飯と細かく刻んだトマトを加えてさらに煮込む
豚肉と野菜を煮込んでリゾットを作ってみましょう。
トマトの酸味が気になるようなら、少量の砂糖を加えて煮込んでもよいでしょう。
豚肉のトマト炒め
- みじん切りにした豚肉とにんじんを炒める
- にんじんがやわらかくなったら細かく刻んだトマトを加えさらに炒める
いろいろな野菜を加えてアレンジできるレシピです。
最後に子ども用粉チーズを混ぜ合わせてもおいしく仕上がりそうですね。
豚肉のトマトグラタン
- 豚肉と玉ねぎをみじん切りにし、豚肉の色が変わるまでフライパンで炒める
- 1 と細かく刻んだトマトを混ぜ合わせ、耐熱皿に入れる
- こども用チーズをのせてオーブントースターで焼く
豚肉とトマトを使ったオーブン料理です。
最後に茹で卵を輪切りにしてのせたら、見た目にもおいしそうですね。
離乳食で豚肉とトマトを活用しよう
今回は豚肉とトマトを使った離乳食のレシピをご紹介しました。
豚肉とトマトの組み合わせは煮ても炒めても、オーブンで焼いてもおいしく味わえるので、離乳食レシピの幅が広がりそうですね。
豚肉とトマトを活用した離乳食を通して、子どもが食事に興味を持ってくれるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。