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なすを使った幼児食レシピ。作るときのポイントや工夫
なすの下ごしらえや調理のコツなど
幼児食でなすを使用したいけれど、どのようなレシピにしようか悩んでいるママもいるかもしれません。今回は、なすを使ったおいしい幼児食のレシピや、作るときのコツなどをママの体験談を交えてご紹介します。
なすを使った幼児食を作りたい
子どもに野菜を食べてほしいとき、なすを使った幼児食を作りたいと考えるママもいるでしょう。子どもがなすが苦手でも、レシピをアレンジすればおいしく食べてくれるかもしれません。今回は、なすを使った幼児食のレシピをご紹介します。
なすを使って幼児食を作るときのポイント
なすを使って幼児食を作るときにはどのようなポイントがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
水につけてアク抜きをする
20代ママ
なすを調理するときはアク抜きをすると良いでしょう。アク抜きをしないとなすがすぐに変色する、調理したときに苦みが残るなどの問題が出てくるかもしれません。なすを切ったらすぐに水にさらしましょう。
なすに切り込みを入れる
30代ママ
なすを電子レンジで加熱すると、蒸したり焼いたりするよりもふっくら仕上がるので子どもも食べやすいようです。なすのヘタに包丁で切り込みを入れ、ふんわりとラップをかけて加熱するのがポイントです。
なすの皮に切り込みを入れることで、加熱したあとに皮をむきやすくなるようです。ふっくら仕上げたいときは電子レンジ、香ばしく調理したいときは焼くなど、調理方法を変えても良いかもしれません。
食べやすいように調理する
20代ママ
子どもはなすが苦手なので、なすと一緒にたくさんの具材を入れて食べやすいように調理しています。なすをこまかく切るよりも、薄くスライスして焼くほうが香ばしくなって食べやすいようです。
30代ママ
なすの皮には栄養があると聞きますが、子どもはまだ食べづらいようです。なすを加熱したときに皮を剥きやすくするために、何箇所かに切り込みを入れてから加熱するようにしています。
なすが嫌いな子どもでも食べられるように、ママたちはさまざまな工夫をしているようです。なすをこまかく切るだけでなく、薄くスライスして揚げるなど、食べやすくなるための方法を試すと良いかもしれません。
なすを使用した幼児食のおすすめレシピ
なすを使用した幼児食のレシピにはどのようなものがあるでしょうか。ママたちに聞いてみました。
なすとひき肉の味噌炒め
- なす、人参、長ネギ、豆腐を小さく切る。
- フライパンでひき肉を炒める。
- 味噌、みりん、水、片栗粉、酒で餡を作る。
- ひき肉に火が通ったら餡を入れ馴染ませる。
- 切った野菜と豆腐をフライパンに加えさっとからめる。
味噌餡で炒めることで、まだ野菜を食べづらい子どもでも食べやすくなるでしょう。
大人用に香辛料を使いたい場合は、幼児食用に取り分けて作るとよいかもしれません。
なすのミートソースパスタ
- なす、ピーマン、にんじん、たまねぎなどの野菜を大きめのみじん切りにする。
- フライパンで切った野菜を炒める。
- 野菜に油がまわったらフライパンの端に寄せる。空いたスペースに合挽き肉を入れる。両面色が変わったらほぐして混ぜる。
- トマト缶を入れる。
- 水とダシを入れて混ぜる。
子どもに人気のミートソースパスタになすをみじん切りしにして加えることで、なすや野菜が嫌いな子どもでも気づかず美味しく食べてくれるというママの声がありました。
さらにチーズやホワイトソースを加えてパスタグラタンにアレンジしても良いかもしれません。
なすのドライカレー
- ひきにく、たまねぎ、にんじん、なすをみじん切りにする。
- フライパンでたまねぎを炒め、色が透き通ったら人参とひき肉を加え炒める。
- カレールーを電子レンジで加熱して溶かしておく。
- 炒めた野菜とひき肉にカレールーを加える。
- 幼児食用にカレーを取り分け、幼児食分はヨーグルトや水を加えてマイルドに味付けをする。
大人と子どもが同じ内容の食事を取れる取り分けレシピは、ママの調理時間が時短になったり子どもの食欲が増したりして食事の時間がより楽しいものになるでしょう。多めに作って作り置きにしても良いですね。
なすと豆腐の卵スープ
- 豆腐をさいの目に切る。
- なすの皮をむいて半月切りにし、冷水につけてアク抜きをする。
- 鍋でなすを煮る。
- 豆腐と、鶏ガラ、塩、醤油少々を入れ味を整える。
- 鍋に溶き卵を流し入れる。
- 卵がふんわりとなるまで煮る。
スープに子どもが好きな具材と一緒になすを入れると美味しく食べてくれるというママの声もありました。じゃがいもやウインナーを足して野菜スープにしてもいいかもしれません。
なすを使った幼児食をつくろう
なすは薄く切ったりこまかく切ったりすることでさまざまな料理に使うことができるので、幼児食や大人の食事にも活用しやすい食材でしょう。なすを通していろいろな料理を子どもがおいしく食べられると良いですよね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年10月8日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
なすを切ったらすぐに水につけるようにしています。そうするとアク抜きにもなり、なすが変色するのを防ぐことができます。