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幼児食にさつまいもを活用しよう!簡単にできる甘いおやつレシピ
さつまいもの下ごしらえと時短調理の方法
さつまいもを使った幼児食レシピについて知りたいママもいるでしょう。今回はさつまいもを活用して幼児食の甘いおやつを作る時短レシピをご紹介します。併せて、さつまいもの下ごしらえの方法についてもお伝えします。
幼児食にさつまいもはどう使われている?
さつまいもを使った料理には煮物やサラダなどいろいろありますよね。
さつまいもの自然な甘さを活かし、幼児食のおやつを作るときにもよく使われているようです。
30代ママ
30代ママ
子どもが4歳のときにさつまいも団子を作ったことがあります。潰したさつまいもと片栗粉を混ぜて丸い形にして焼き、最後に無塩バターをかけました。
糖分や塩分が控えめになるよう気をつけながら、幼児食でさつまいものおやつを作ったというママがいました。
幼児食でおやつを作りたいとき、素材としてさつまいもを取り入れてみてはいかがでしょうか。おやつレシピの幅が広がりそうですね。
幼児食でさつまいもを使うときのポイント
幼児食でさつまいもを使うときのポイントについてお伝えします。
調理の前にアク抜きをする
さつまいもはアクの強い食材です。さつまいもを使って調理をする前に、しっかりアク抜きをしましょう。
1. さつまいもをたわしなどできれいに洗う
2. キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
3. 皮を厚めにむき、メニューにあわせた大きさにさつまいもを切る
4. すぐに多めの水にさつまいもを入れ、10分程度浸す
さつまいもに土がついている場合は、たわしなどで傷がつかないようやさしく洗うようにしましょう。
さつまいもを皮ごと調理する場合は水気を拭き取ったあと、皮つきのまま切りましょう。すぐに多めの水にさらし、水を2、3回取り替えてアク抜きをするとよいでしょう。
皮を厚めに切る
さつまいもの皮の近くには、さつまいもが変色する原因となる物質が多く含まれているようです。変色を防ぎたいときは、皮を厚めにむくとよいでしょう。
また、さつまいもの皮の近くには栄養分も多く含まれているので、子どもが見た目を気にしないようなら皮を薄く切って調理をしてもよいでしょう。
レシピに合わせて形状を工夫する
さつまいもの煮物を作る場合は、味が染み込みやすく火の通りが早くなるよう乱切りにするとよいでしょう。
さつまいもの揚げ物を作る場合は、棒切りにして揚げるとカリッとした食感を楽しめそうです。
スイートポテトなどなめらかな食感に仕上げたいときは、さつまいもをペースト状にするとよいでしょう。
おいしく調理できるよう、レシピに合わせてさつまいもの形状を工夫しましょう。
時短調理で作る幼児食のさつまいもおやつ
さつまいもの自然な甘さを活かし、砂糖を控えめに作るおやつレシピをご紹介します。
必ず下ごしらえを済ませてから調理をしましょう。
さつまいものホクホク煮
材料(4人分):
さつまいも 2~3本
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ1
醤油 小さじ1
作り方:
1. ところどころ皮を残して乱切りにしたさつまいもと砂糖、みりん、醤油を耐熱容器に入れる
2. 1にラップをして電子レンジで5分程度加熱する
3. 電子レンジから一度取り出し、さつまいもの上下が逆になるよう混ぜる
4. 再びラップをして電子レンジでさらに5分程度加熱する
5. 電子レンジから取り出し、ラップをしたまま余熱を加える
電子レンジで手軽に作れて、ホクホクの食感をたのしめるレシピです。大人もいっしょに食べられるので、子どもと同じおやつを味わえますね。
調味料といっしょにレモン汁を少量加え、電子レンジにかけてもおいしく仕上がりそうです。
さつまいもスティック
材料(4人分):
さつまいも 1本
塩 少々
作り方:
1. 皮をむいたさつまいもを棒切りにする
2. 1をフライパンに入れ、弱火でじっくり焼く
3. 塩をふりかける
使う食材はさつまいもだけなので、作る行程が少なくシンプルな時短レシピです。最後に塩をふりかけることでさつまいもの甘さがより引き立ちそうですね。
気軽に手に持って食べられるおやつなので、外出時のおやつとして作ってみてはいかがでしょうか。
スイートポテト
材料(4人分):
さつまいも 1本
卵 1個
マーガリン 10g
砂糖 大さじ1
作り方:
1. 皮をむき2cm幅に切ったさつまいもを耐熱容器に入れる
2. 1にラップをかけて電子レンジで加熱する
3. さつまいもがやわらかくなったらブレンダーですり潰す
4. 卵、砂糖、マーガリンを加えてブレンダーでさらに混ぜ、生地を作る
5. スプーンで生地をすくって成形し、フライパンで両面を弱火でじっくりと焼く
ブレンダーを使い、裏ごしをしなくても簡単に作れる時短レシピです。ママの手作りスイートポテトを子どもに与えてみてはいかがでしょうか。
さつまいもの自然な甘みをいかすため、砂糖の量は好みで調節しましょう。
さつまいもを使って幼児食おやつレシピの幅を広げよう
今回はさつまいもを使った幼児食のおやつレシピを紹介しました。電子レンジやブレンダーなどを活用すると時短調理になるので気軽に作れそうですね。
さつまいもを使う前には下ごしらえをしましょう。さつまいもを切ったら変色を防ぐために、すぐ水にさらすとよさそうです。しっかりアクをぬいてから調理をすることがさつまいもをおいしく仕上げるポイントです。
さつまいもの自然の甘さを活かしたおやつを、子どもがよろこんで食べてくれるとよいですね。
子どもが3歳のとき、さつまいもの大学芋を作りました。カラメルソースでコーティングをせず粉砂糖をふって仕上げ、甘さを控えめにしました。