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幼児食の豚しゃぶレシピ。作るときのコツ・ポイントやアレンジ方法
子どもが喜ぶアレンジはどうしている?
幼児食として豚しゃぶを作りたいけれど、どのようにレシピをアレンジしたら良いか分からず悩んでいるというママもいるかもしれません。今回は、ママたちの体験談をもとに幼児食の豚しゃぶレシピや調理のコツなどをご紹介します。
幼児食に豚しゃぶを作りたい
子どもに野菜やお肉を食べてほしくて、幼児食で豚しゃぶを作ろうと考えているママもいるのではないでしょうか。ママたちに話を聞くと、「子どもにもっと野菜を好きになって欲しい」「野菜をおいしく食べてもらいたい」という声がありました。
今回は、幼児食のおいしい豚しゃぶのレシピをご紹介します。
幼児食で豚しゃぶを作るときのコツやポイント
幼児食で豚しゃぶを作るときのコツやポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
みりんを煮切っておく
離乳食を完了して幼児食になると子どもが食べられるメニューが増え、みりんや酒などの調味料を使いたいと思うママもいるかもしれません。アルコールが含まれる調味料を幼児食に使用する場合は、調味料を小さな耐熱皿などに一度うつしかえて、電子レンジで約1分間加熱してから使いましょう。
生野菜は火を通す
生野菜を作って豚しゃぶを作りたいママもいるかもしれません。幼児食の場合、子どもの食事の進み具合にもよりますが、野菜にも軽く火を通したほうが良いでしょう。幼児食に移行したばかりの子どもにとって生野菜の歯ごたえは食べづらい場合もあるので、加熱してある野菜のほうが柔らかく食べやすいかもしれません。
ポン酢などでタレを作り味つけを工夫する
離乳食完了期から幼児食に移行するにつれて、少しずつ料理に味付けをするようになるでしょう。
子どもがなかなかごはんを食べずに悩んでいるママも、味付けを工夫したら食べてくれるかもしれません。豚しゃぶならポン酢やごまだれなどで豚しゃぶのタレを作って味付けをすると子どもも食べやすくなるかもしれませんね。
肉の水気をよく切る
お肉を茹でたあとに水気をしっかり切らないと、野菜やお肉から水分が出てタレの味が薄まってしまうかもしれません。お肉を茹でた後はザルなどでしっかり水気を切り、さらにキッチンペーパーなどで軽く水気を拭きとるようにすると良いでしょう。
幼児食で豚しゃぶを作るときのおすすめレシピ
豚しゃぶ丼
- 豚の薄切り肉を茹で、食べやすい大きさに切る
- レタス、もやし、きゅうりなどお好みの野菜をすばやく茹でて小さく切る
- やわらかめに炊いたごはんに茹でたお肉と野菜をのせる
- めんつゆ、市販のごまだれ、水を混ぜ合わせて豚しゃぶのタレを作る
- 豚しゃぶ丼にまわしかけ、最後に白ごまをトッピングする
幼児食で丼ものを作るときは、やわらかめのご飯ほうが子どもが食べやすいでしょう。冷凍したふつうのごはんなどを使用する場合は水を加えてごはんを炊きなおすと簡単におかゆを作ることができるようです。
和風豚しゃぶ
- レタスを千切りにしてすばやく茹でる
- きゅうりを輪切りまたは食べやすい大きさに切って塩もみしておく
- 豚肉に片栗粉を薄くまぶして茹で、よく水気を切る
- すりごま、ダシ醤油、水で作った豚しゃぶダレをまわしかける
豚しゃぶダレにさらにマヨネーズを加えてまろやかな味付けにしているというママもいました。お肉や野菜はフォークでさしやすい大きさに切ると、子どもが自分で食べやすいかもしれません。
野菜豚しゃぶ
- 豚の薄切り肉を茹で、食べやすい大きさに切る
- キャベツは食べやすい大きさに、きゅうりは輪切りにする
- キャベツをやわらかくなるまで茹でておく
- 乾燥わかめを手で小さくちぎり、水で戻
- みりんを煮切っておく
- みりん、しょうゆ、酢、ごま油を混ぜ合わせて豚しゃぶダレを作
- お肉と野菜にタレをまわしかける
タレ作りにみりんを使用する場合は事前に煮切っておき、アルコールを飛ばしてから使用しましょう。和風たれは子どもも好きでよく食べるというママの声は複数ありました。
豚しゃぶうどん
- 鍋に水を沸騰させ、うどんを茹でる
- 茹で上がったら水で締め、食べやすい長さに切る
- 豚の薄切り肉を茹で、食べやすい大きさに切る
- オクラを輪切りにし、すばやく茹でる
- プチトマトは輪切りにしておく
- めんつゆを水で薄め、豆乳で薄めたごまだれと合わせて豚しゃぶダレを作る
- タレをまわしかけ、刻んだねぎを散らす
市販のごまだれをはじめて幼児食に使用する場合は豆乳で薄めるというママもいました。のどごしがよく食べやすいうどんと豚しゃぶを合わせたレシピは子どもも喜んで食べてくれるかもしれません。
幼児食で豚しゃぶを作ろう
豚しゃぶは大人も子どももおいしく食べられるメニューですよね。離乳食を完了して幼児食に移行したばかりの子どもにとって、ママと同じメニューが食べられるのはすごく嬉しいでしょう。幼児食は大人と同じ食事へシフトするためのステップとして考え、味付けを少しずつ変化させていっても良いかもしれません。
お肉やお野菜は子どもの食事の進み具合に合わせて、手づかみ食べなら大きめに切る、自分でフォークを使っている場合は薄くスライスしすぎないようにするなど工夫しましょう。
幼児食に豚しゃぶを取り入れて子どもが食事を楽しめるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年10月11日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。