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1歳半の子ども向けの幼児食。用意するポイントや野菜を使ったレシピ
幼児食を作るときにママたちが意識したこと
1歳半の子どもに食事を用意するとき、どのような幼児食を用意しようか考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、1歳半向けの幼児食を用意するポイントや野菜を使ったレシピ、冷凍保存するなど幼児食を作るときに意識したことを体験談を交えてご紹介します。
1歳半の子どもに作る幼児食
1歳半になると、離乳食完了期から幼児食に少しずつ移行する子どもいるようです。どのような幼児食を作ると、1歳半の子どもが喜んで食べてくれるのか知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。
今回は、1歳半の子どもに用意する幼児食についてママたちに聞いてみました。
1歳半向けの幼児食を用意するポイント
1歳半の子どもに食事を用意するとき、どのようなポイントがあるのか知りたいママもいるようです。ママたちに聞いた、1歳半向けの幼児食を用意するポイントをご紹介します。
食べやすさ
20代ママ
子どもが食べやすいように、手づかみ食べしやすいメニューも用意するママがいるようです。他にも、子どもが噛みやすい形状や硬さをポイントと考えて幼児食を用意したというママの声もありました。
味つけ
30代ママ
離乳食期が終わっても、子どもには薄めの味つけの食事を用意しました。濃い味に慣れてしまうと薄味に戻すのは大変だと思ったので、素材やだしの味を活かした幼児食を作っています。
幼児食を作るとき、味つけを意識したママがいるようです。ママのなかからは、子どもが好きな少し甘めの味つけにすると喜んでたくさん食べてくれたという声も聞かれました。
時間
40代ママ
毎日決まった時間に食事をすることもポイントだと思います。食事の時間を決めると、それが軸になり、食事の前後の活動にもメリハリがつきました。
幼児食に移行する頃、食事の時間を決めたママもいるようです。食事の時間が決まってくると、起床や就寝、お昼寝の時間も毎日同じ時間帯になってきたというママの声もありました。
1歳半の子どもに作った幼児食のレシピ
1歳半の子どもが喜ぶような幼児食のレシピが知りたいママもいるようです。ママたちに、
1歳半の子どもに作った幼児食のレシピを聞いてみました。
手づかみしやすいお好み焼き
30代ママ
ボウルに粗みじん切りにした豚肉とキャベツ、にんじんと卵を入れ、小麦粉と水を加えて混ぜます。鰹節と塩、幼児用のソースを加え、さらに混ぜたら、フライパンで両面焼きます。味つけをしてから焼くと、子どもが手づかみ食べをしても手が汚れにくいのでこの時期はよく作りました。
ソースをかけなくても味がついているお好み焼きを作ったママがいるようです。基本のレシピをアレンジし、エビや貝など子どもの好きな食材を組みあわせて作ったというママの声もありました。
かぼちゃとチーズのロールサンド
20代ママ
耳を切り落とした食パンにバターを薄く塗り、レタスを乗せます。粗めに潰したかぼちゃと角切りにしたクリームチーズを混ぜて作ったペーストを塗り、その上にレーズンを乗せます。食パンをくるくると巻き、ラップで包んで冷蔵庫で冷やしたら完成です。
ロールサンドは、外出先でも片手でサッと食べやすいメニューかもしれません。ママのなかからは、ロールサンドを2等分するときに包丁を斜めに入れると、渦巻き上の断面が大きく見えるので子どもが喜んでくれたという声も聞かれました。
にんじんとほうれん草の卵焼き
40代ママ
茹でて冷凍しておいたにんじんとほうれん草をみじん切りにし、ボウルに入れます。卵と白だしを加えてよく混ぜて卵液を作ります。卵液を3回にわけてフライパンに流し入れ、その都度巻きます。オレンジと緑色が鮮やかな卵焼きの完成です。
にんじんとほうれん草を使うことで、カラフルな卵焼きができそうですね。桜えびと枝豆など卵と混ぜる食材を変えることでバリエーションが増え、子どもも喜んで食べてくれるかもしれません。
野菜入り肉団子のスープ
30代ママ
みじん切りにしたネギとにんじん、鶏ひき肉をよく混ぜます。一口大にし、沸騰したお湯のなかに入れて茹でます。短冊切りにしたキャベツと2等分にしたもやし、わかめも入れ、中華だしと塩で味つけをします。最後に溶き卵を回し入れたら完成です。
1歳半の子どもにいろいろな食材を組みあわせたスープのレシピもあるようです。子どものお世話や家事などで忙しいママのなかからは、具だくさんのスープがあるとおにぎりといっしょに食卓に出すだけでも朝食になるので、基本のレシピの食材や味つけを変えて定番メニューになっているという声も聞かれました。
幼児食を作るときに意識したこと
1歳半の子どもに幼児食を作るとき、ママたちはどのようなことを意識しているのでしょうか。ママたちに聞いた、幼児食を作るときに意識したことをご紹介します。
苦手な食材は好物と組みあわせる
30代ママ
いろいろな食材を食べてほしいのですが、うちの子は野菜が苦手でなかなか食べてくれません。息子が苦手な野菜はみじん切りにし、ひき肉と混ぜて好物のハンバーグを作ると気にならないようで喜んで食べてくれました。
子どもに苦手な食材がある場合、好物と組みあわせると食べやすくなるかもしれません。チーズが好きな子どもには、苦手な食材の上からとろけるチーズをかけると、お代わりをほしがるくらい気に入ってくれたというママの声もありました。
1食分ずつ保存しておく
40代ママ
1歳半の子どもと暮らしていると、子どものお世話や家事で毎日忙しく感じます。時間があるときにまとめて幼児食を作り、1食分ずつ冷凍保存しておくと、必要な分だけサッと温め直して食べられるので常にストックしています。
幼児食を1食分ずつ冷凍保存しているママもいるようです。豆腐やこんにゃくなどは冷凍すると形が崩れたり風味が落ちたりすることもあるようなので、冷凍保存するときは取り除いてから容器に入れるとよいかもしれません。
1歳半の子どもが食べやすい幼児食を作ろう
1歳半の子どもに幼児食を作るとき、食べやすさや味つけを意識したママもいるようです。1歳半の子どもに作った幼児食にはお好み焼きやロールサンドなどがあるようですが、基本のレシピをアレンジして使う食材を変えるとバリエーションも増えるかもしれません。
野菜が苦手な場合は好物と組みあわせたり、まとめて作ったメニューを冷凍保存したりと工夫して子どもが食べやすい幼児食を作れるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
子どもが1歳半の頃、少しずつスプーンやフォークを使っての食事に慣れてきました。しかし、機嫌によってはスプーンやフォークを嫌がることもあるので、手づかみ食べしやすい幼児食を用意することもあります。