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幼児食で鮭を使おう!おいしく食べられるポイント
あんかけ、ちゃんちゃん焼き、炊き込みご飯の簡単アレンジレシピ
幼児食で鮭を使いたいとき、ふっくら焼き上げる方法や、おにぎりなどの定番メニュー以外のレシピを知りたいママもいるかもしれません。鮭は手頃で何にでも合いやすい味なので幼児食に向いていそうですよね。今回は、幼児食で使う鮭をおいしく食べるポイントや、冷凍・解凍方法、簡単アレンジレシピをご紹介します。
幼児食で使う鮭をおいしく食べるためのポイント
鮭はごはんとよく合い、おにぎりの具としてもよく使われる食材で、食べ慣れている子どもも多いのではないでしょうか。
定番食材だからこそ、おいしく食べ飽きない工夫をすることは大切かもしれません。
まずは、幼児食で使う鮭をおいしく食べるポイントについてママたちに聞いてみました。
鮭をふっくらさせる
30代ママ
食感が変わるだけで食べるようになったという子どもは少なくないかもしれません。
料理に合った鮭の種類を選ぶ
30代ママ
鮭のおにぎりを作るときは、塩味がついていて便利な塩鮭や、脂がのって食べ応えのあるハラスを選びます。鮭のムニエルやフリッターにするときは、塩分を調整したいので生鮭や刺身用の鮭を使います。
塩鮭は塩味がついているので、おにぎりやお茶漬け、朝ごはんのおかずとして手軽に食べたいときに便利でしょう。
生鮭は、塩味がなく自分で塩加減を調整しやすいので幼児食向きかもしれません。
鮭と相性のよい食材や調味料を使う
30代ママ
石狩汁やホイル焼きなどで鮭を野菜と調理すると、相乗効果で旨味が増し子どももよく食べます。鮭は味噌やマヨネーズとも相性がよいと思います。
鮭は味噌、しょう油のような和食の味付けはもちろんのこと、マヨネーズやタルタルソースなどの洋食の味付けにもよく合い使いやすいですよね。
鮭を冷凍・解凍するときのポイント
鮭の切り身を使い切れず冷凍保存するときもあるでしょう。
鮭を冷凍・解凍するときのポイントをいくつかご紹介します。
冷凍
鮭を冷凍するときは、水分をキッチンペーパーなどで取り、1回分ずつラップで包んで、冷凍保存バッグなどに入れて保存するとよいでしょう。
調理した鮭を冷凍するときは、水分を飛ばし粗熱を取ってから保存したり、金属のトレーなどを使い、なるべく短時間で冷凍することも傷み防止のために大切でしょう。
解凍
鮭を冷凍したまま焼くと、表面だけ焦げて中まで火が通らないこともあるかもしれません。
時間に余裕があるときは、使う前日から冷蔵庫に移しておき、指で押して鮭の身がへこむくらいまで解凍させましょう。
時間がない場合は、電子レンジで短めの加熱時間で設定し、状態を見ながら解凍するとよいかもしれません。解凍で出た水分には臭みがあるのでしっかり拭き取りましょう。
幼児食の鮭の簡単アレンジレシピ
幼児食期に食べられる、鮭の簡単アレンジレシピをご紹介します。
鮭のムニエルのオーロラソースがけ
材料:
生鮭の切り身1~2切れ、レタス適量、小麦粉適量、塩こしょう少々、バター大さじ1、マヨネーズ大さじ3、ケチャップ大さじ3、レモン汁小さじ2
作り方:
1. 鮭の切り身に塩こしょうをふり、全体に小麦粉をまぶす
2. フライパンにバターを入れ、鮭の切り身を両面こんがりと焼く
3. マヨネーズ、ケチャップ、レモン汁を混ぜたオーロラソースを作る
4. お皿に2とレタスを盛り、3をかけて完成
鮭が苦手な子どもでもケチャップとマヨネーズを使ったオーロラソースなら食べやすいかもしれません。
鮭とほうれん草のあんかけうどん
材料:
生鮭の切り身1切れ、袋入りゆでうどん1玉、ほうれん草適量、大根適量、しいたけ適量、白だしつゆ30ml、水溶き片栗粉大さじ1
作り方:
1. 鮭の切り身の骨と皮を取り、食べやすい大きさに切る
2. 鍋に白だしつゆ、水250ml、ほうれん草、大根、しいたけを入れ10分ほど煮る
3. 2に1を加えてさらに3分程煮る
4. 3に水溶き片栗粉を加えとろみをつける
5. 器に湯通しした袋入りゆでうどんを入れ、4をかけて完成
鮭やしいたけの旨味が大根やほうれん草にしみて、野菜もいっしょにおいしく食べられるでしょう。
鮭とじゃがいものちゃんちゃん焼き
材料:
生鮭の切り身1~2切れ、じゃがいも1個、玉ねぎ1個、キャベツ1/4個、バター大さじ1、塩こしょう少々、みそ大さじ2、砂糖大さじ1、みりん小さじ2、料理酒大さじ1
作り方:
1. 鮭の切り身に塩こしょうをふり、 皮をむいたじゃがいも、玉ねぎ、キャベツを食べやすい大きさに切る
2. フライパンに油をひき、皮の方を下にした鮭の切り身とじゃがいもを並べて焼き、焼き色がついたら裏返す
3. 2に玉ねぎ、キャベツ、みそ、砂糖、みりん、料理酒を加え、ふたをして1分程蒸し焼きにする
4. バターを入れて完成
鮭やじゃがいも、バターが入っていて食べ応えがあり、キャンプなどのアウトドアで食べてもおいしそうなメニューですね。
鮭フレークの炊き込みご飯
材料:
鮭フレーク適量、しめじ1/2パック、にんじん1/2本、米2合、乾燥昆布5~10cm、ごま油小さじ1、料理酒大さじ1、しょう油大さじ2
作り方:
1. フライパンに油をひき、食べやすく切ったしめじ、にんじんを炒める
2. 米を研ぎ、料理酒、しょう油と合わせて2合分の水量になるように水を入れる
3. 2に1と昆布、鮭フレークをふりかけて炊飯し完成
鮭フレークはふりかけるだけで使えて便利ですよね。
味付けされているものが多いので、他の調味料を少なくするなどして塩分のとりすぎに気をつけましょう。
幼児食で鮭を使ってみよう
今回は、幼児食で使う鮭について体験談をまじえながら、おいしく食べるポイントやレシピをご紹介しました。
鮭のムニエル、あんかけうどん、ちゃんちゃん焼き、炊き込みご飯のレシピなど、鮭を使った幼児食を作る際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
鮭は季節を問わず入手しやすく、さまざまな食材と合わせやすいので、幼児食やお弁当のお供にも使いやすいでしょう。
幼児食のメニューに上手に鮭を取り入れて、子どもが積極的に食事を楽しめるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
鮭の身が固いと子どもが食べないことがあるので、食感がふっくらと仕上がるように気をつけています。鮭に料理酒をふりかけておいたり、サラダ油を塗ってから焼くとふっくらしやすいです。