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ひな祭りに子どもと楽しむご飯やおかず。お祝いが華やぐ手作りケーキ
1歳、2歳の子どもと食べたい料理
ひな祭りに子どもが喜んでくれるご飯やおかず、ケーキなどを作りたいと考えているママもいるかもしれません。今回の記事では、1歳や2歳の子どもにも喜ばれるお雛様をモチーフにしたかわいいおにぎりの作り方など、ひな祭りをお祝いするレシピについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
ひな祭りのご飯の準備をしよう
ひな祭りにはお雛様を飾るだけでなく、節句用のご飯やおかずを用意して子どもとお祝いをしたいと考えているママもいるのではないでしょうか。ひな祭りにはどのような由来があり、お祝いの食べ物にはどのようなものがあるのでしょう。
ひな祭りの由来
ひな祭りは桃の節句とも呼ばれ、女の子の健やかな成長や幸せを祈る行事とされています。ひな祭りの起源は季節の変わり目に災難や厄から身を守るための節句が始まりと言われているそうです。人形を身代わりにして厄払いをしたことや、女の子の人形遊びなどが由来になっているようです。
ひな祭りのお祝いの食べ物
ひな祭りには古くから伝わる伝統的な料理があり、ひし餅やひなあられ、はまぐりのお吸い物、白酒などがそれにあたるようです。仲のよい夫婦を表す「はまぐり」など、ひな祭りで食べられる料理には女の子の幸せを願うために縁起のよい食材が使われたようです。
またひな祭りは春に行われるお祝いであるために、春の訪れを告げる食材や色彩なども取り入れられたようです。ひな祭りには昔からの伝統なども参考にしながら、子どもが喜んで食べてくれるご飯やおかずを作ってあげられるとよいですよね。
ひな祭りのご飯とおかず
ひな祭りに子どもが喜んでくれそうなご飯やおかずを作ろうと考えるママもいるかもしれません。実際にママたちが作ったご飯やおかずを聞いてみました。
カップ寿司と茶碗蒸し
「ちらし寿司を透明のカップに入れ、上に子どもの好きな桜でんぶやエビなどを乗せたら、2歳の子どもが『ケーキみたい』と喜んでくれました。おかずにはサーモンで作った桃の花を乗せて茶碗蒸しを作りました」(30代ママ)
ちらし寿司の具材として使われるエビやレンコンには、長生きや先を見通すなどの意味があると言われているようです。普段はお皿に盛りつけるちらし寿司を、小さなカップに入れて子どもの好きなトッピングをすることで、見た目にもかわいいご飯になりそうです。
お雛様おにぎりと魚の塩焼き
「子どもの初節句にお雛様のおにぎりを作りました。1歳の子どもが食べやすいように小さなおにぎりにし、お雛様にはサーモンの着物、お内裏様にはチーズの着物を着せたところ、手づかみでおいしそうに食べてくれました。おかずには白身魚の塩焼きを作りました」(20代ママ)
子どもが1歳や2歳の頃のひな祭りのご飯には、手づかみで食べられるお雛様のおにぎりも喜ばれそうです。焼き海苔を使ってお雛様の顔を作ってもよいかもしれません。ひな祭りの時期に旬を迎える魚を選び、塩焼きや蒸し焼きなど、子どもが食べやすい調理法でおかずを作たというママの声もありました。
手まり寿司とはまぐりのお吸い物
「2歳の子どもが喜んでくれると思い、小さな手まり寿司をたくさん作りました。それぞれにイクラやエビ、素揚げしたレンコンなどをトッピングし、おかずにはまぐりのお吸い物を添えたら『きれいでかわいい』と大興奮でした」(30代ママ)
さまざまな具材を乗せた手まり寿司は、ひな祭りのご飯を華やかにしてくれそうです。1歳の子どもでも食べられるよう、飾り切りして柔らかく煮たにんじんを使って手まり寿司を作ったという声もありました。
ひな祭りにママたちが用意したデザート
ひな祭りにはご飯やおかずの他にケーキなどを用意すると子どもが喜んでくれるかもしれません。1歳や2歳の子どもも食べられるひな祭りのデザートについて、ママたちに聞いてみました。
三色ムースケーキ
「ひな祭りにひし餅のようなムースケーキを作りました。三色のムースを同じくらいの厚さに作り、固まったところで型抜きを使ってひし形にカットして重ねました。上に砂糖菓子のお雛様を乗せたら1歳の娘も大喜びしてくれました」(20代ママ)
ムースケーキは硬さを調節できるため、1歳の子どもや2歳の子どもにも食べやすく作ることができそうです。自然素材の着色料を使えば、見た目にも華やかなケーキになるかもしれません。
ひし餅風ケーキ
「ミックス粉を使ってひし餅風のケーキを作りました。小松菜のペーストを混ぜて緑色のスポンジを作り、ピンクには紅こうじ色素を使ってみましたが、淡い色のかわいいケーキになりました」(40代ママ)
ミックス粉に野菜ペーストや天然色素を混ぜ込めば、簡単にひな祭りのケーキが作れるかもしれません。間に生クリームやクリームチーズをはさんでもおいしくなりそうです。2歳の子どもとチョコペンでケーキにデコレーションをしたというママの声もありました。
三色団子
「ひな祭りのデザートに白玉粉で三色団子を作りました。2歳の子どもにも食べやすいように小さなお団子を作り、子どもがピックに刺すお手伝いを楽しそうにしてくれました」(30代ママ)
ひな祭りのデザートに三色団子を作ったママがいました。お団子を丸めたり串に刺したりする作業は子どもも喜んでやってくれそうです。離乳食後期の1歳の子どもには、潰したじゃがいもでお団子を作ると食べやすい、という声もありました。
かわいいテーブルコーディネートの工夫
ひな祭りのご飯やおかずが用意できたら、テーブルにかわいい装飾をすると、ひな祭りのお祝いが一層盛り上がりそうです。ママたちにテーブルコーディネートで工夫したことを聞いてみました。
千代紙で華やかに
「ひな祭りは日本の伝統的なお祝いなので、テーブルの装飾には千代紙を使ってみました。千代紙を細く折って一回結んで箸置きにしたり小さな箱を作ってひなあられを入れたりしたところ、娘がかわいいと喜んでくれました」(40代ママ)
千代紙には華やかな柄がさまざまあるので、ひな祭りのテーブルコーディネートに使うと子どもが喜んでくれそうです。小さな紙コップに千代紙を着物のように巻いてお雛様を作り、おにぎりを入れる器にしたというママの声もありました。
レースペーパーを使う
「ひな祭りは女の子のお祭りなので、娘の好きなレースペーパーを使ってテーブルの装飾をしました。白やピンクのレースぺーパーを組みあわせてお皿の下に敷いてみたら、華やかなテーブルコーディネートになりました」(20代ママ)
レースペーパーはテーブルに敷いて使ったり器を包んで使ったりできるので使いやすい素材かもしれません。白酒の入った瓶いレースペーパーを巻き、かわいいリボンを飾れば、ひな祭りの食卓が一層華やかになりそうです。
ご飯の作り方を工夫して子どもとひな祭りを楽しもう
ひな祭りに子どもが喜ぶご飯やおかず、ケーキなどを用意しようと考えたママがいました。1歳や2歳の子どもには、食べやすくてかわいいお雛様のおにぎりなども喜ばれそうです。お祝いのご飯の作り方などを工夫して、子どもとひな祭りを楽しめるとよいですね。