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幼児の定番お弁当メニューのアレンジ法。サンドイッチ、オムライス、ハンバーグなど
幼稚園での毎日のお弁当作りのなかで、少しでも子どもが喜ぶものを入れてあげたいと考えているママも多くいるのではないでしょうか。そこで、今回は幼児に人気のサンドイッチ、オムライス、ハンバーグなど、 定番のおかずのアレンジ法などをご紹介します。毎日のお弁当づくりの参考になれば幸いです。
毎日のお弁当作りは大変
ママたちにとって、毎日の幼稚園のお弁当作りは大変ですよね。明日は何にしようか?毎日同じおかずでよいのか?など、悩みはつきものです。子どもたちに人気のサンドイッチ、オムライス、ハンバーグのアレンジ方法はどうのようなものがあるのでしょうか。
サンドイッチのお弁当
サンドイッチをお弁当に入れるときに気をつけたいこと
サンドイッチを作るときには、気をつけたいことがいくつかあります。
まず、サンドイッチが水っぽくならないようにするために、下準備としてパンの隅々にしっかりとマーガリンやバター、マヨネーズを塗っておきましょう。油分が具材の水分を防ぐ役割をしてくれます。
水分が多いレタスやキュウリなどの野菜は、水で洗ったあとザルでしっかり水分を切ったあと、さらにキッチンペーパーで拭いておくことがポイントです。
また、夏場はタマゴサラダなど痛みやすい具材はできるだけ避けるようにしましょう。
サンドイッチのアレンジ方法
サンドイッチといえば、レタスやきゅうり、ハムやタマゴサラダが定番ですが、それ以外で子どもが好きなおかずを挟んであげるのはいかがでしょう。
たとえばハンバーグを薄く形づくったものやオムレツなどでサンドイッチを作ると喜んでもらえそうです。また、ただパンの間に挟むだけではなく、ラップを使って巻き寿司のように巻き込み、端をリボンで結び、キャンディーのようにすると、幼児でも食べやすいですね。
「ロールサンドイッチ」で大喜び(体験談)
子どものお弁当にサンドイッチを入れましたが、持って帰ってきたお弁当の中身を開けると、中に入れていたレタスやきゅうりなどがそのまま残っていました。子どもに理由を尋ねると、「食べようとしたら勝手にポロポロ落ちてきた」とのこと。
そこで、考えたのはロールサンドイッチです。二口で食べられるような子どもの手のひらサイズにし、レタスなども小さめに切ることを心がけました。「ポロポロにならなかったよー」と子どもからも好評でした。
オムライスのお弁当
オムライス、盛り付け方の工夫
定番のオムライスも盛り付け方次第で、幼児が食べやすいように工夫することができます。例えば手まり寿司のように一口で食べられるサイズのオムライスを作ってみましょう。ラップで包めば、おにぎり感覚で食べられるので、子どもも食べやすいですね。
また、オムライスの上にケチャップで描いたイラストも、お弁当が動いて崩れてしまった経験がありませんか。そのかわりにチキンライスを包んだオムレツをクッキーの型などでくり抜くと崩れません。
オムライスのアレンジ方法
つい同じ味付けになってしまうオムライスのアレンジ方法です。まずは、チキンライスですが、ケチャップ味だけでなく、少しカレー粉を混ぜてドライカレー風にすることもできます。
チキンライスに入れる具材も、子どもが好きなコーンやシーフードミックスなどはもちろん、ひじきの煮物を細かく刻んで入れると栄養もたっぷりとれるのでおすすめです。
料理に興味をもつきっかけとなったオムライス弁当(体験談)
うちの子どもは家で食べるオムライスは大好きなのに、お弁当に入っているオムライスはそんなに好きじゃありませんでした。
理由をきくと、お弁当のフタにケチャップがついてしまうのが嫌だったみたいです。そこでケチャップをかけずに別添えで持たせてみると、お弁当の時間に自分でトッピングする行為がおもしろかったらしく大好評でした。
それ以来、料理にも興味をもち「お手伝いする!」といっしょにご飯の支度をしてくれるようにもなりました。
ハンバーグのお弁当
ハンバーグのおすすめサイズ
やはり子どもたちが食べやすいのは一口サイズ。フォークやお箸で切ることが幼児にとってはまだ難しいので、お弁当に入れるときに一口サイズにしてあげましょう。
ハンバーグのアレンジ方法
ハンバーグが好きな幼児は多いのではないでしょうか。好きなハンバーグなら、好き嫌いがある子どものために、苦手な野菜などを細かく切ってアレンジすることができますね。
さらに、ハンバーグの中に子どもが好きなおかずを入れることもできます。たとえば、ポテトサラダを小さく丸めてハンバーグの種で包み、焼くだけなので簡単にできます。また、ゆで卵を入れたりしてスコッチエッグ風にしてみてもよいですね。
クマさんハンバーグ(体験談)
子どもが好きな具材と言えばハンバーグ。少し時間に余裕があった朝に、楕円形のハンバーグに小さな耳をつけてクマさんなどの少し凝ったものを作ってお弁当に入れました。目や鼻は、チーズを使いました。
時間のない日は、ハンバーグの上に星型やハート型にくり抜いたチーズをのせるだけでお弁当の中が華やかになります。子どもは「かわいい!」と言って大喜びして「またハンバーグ入れてね」とリクエストされるほどです。
子どもたちの「大好き」が詰まったお弁当を
子どもにとってママが作るお弁当を食べることは、1日の中で楽しみにしている時間のひとつではないでしょうか。
幼児に大人気のサンドイッチ、オムライス、ハンバーグもアレンジ次第で変化をつけられます。お弁当のふたを開けた瞬間に子どもが笑顔になるようなお弁当づくりを目指したいですね。