子ども乗せ自転車につけるカゴ。子どもの乗り方とカゴの設置について

子ども乗せ自転車につけるカゴ。子どもの乗り方とカゴの設置について

カゴがついていない場合の対処方法について

2019.12.03

子ども乗せ自転車の購入を考えるとき、荷物用のカゴをつけた方がよいのかやどこに設置すればよいのかなど、気になることもあるのではないでしょうか。今回は、カゴをつけてよかった点や前乗せや後ろ乗せなど子どもの乗り方別のカゴの設置場所について、カゴがついていない場合の対処法などを、体験談を交えてご紹介します。

子ども乗せ自転車の購入を考えるとき

子どもを自転車に乗せるときは、チャイルドシートを前につけたり後ろにつけたりする他、前後につけて3人乗りをする場合などさまざまパターンがあるようです。チャイルドシートを設置した自転車に、荷物用のカゴをつけられるのかどうかやどこに取りつければよいのか、カゴの必要性などが気になるママもいるかもしれません。

そこで今回は、荷物用のカゴがついていてよかった点やチャイルドシートの設置場所によってカゴの取りつけ位置がどう変わるのかなどをご紹介します。

カゴがついていてよかった点

自転車にカゴがついていてよかった点をママたちに聞いてみました。


荷物を乗せられる

荷物
elwynn/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

幼稚園の送迎を主な目的として、カゴつきの子ども乗せ自転車を購入しました。金曜日と月曜日は上履きなどの身の回り品があり荷物が多くなるので、カゴがついていてとても助かっています。

カゴがついていることで、荷物を乗せることができたというママの声がありました。幼稚園や保育園の行き帰りや、買い物に出かけることを目的に自転車の購入を考える場合は、カゴがついていると便利かもしれません。


手押しすることが少なくなった

30代ママ
30代ママ

今まではカゴがついていなかったので、荷物があるときはハンドルに荷物をかけて自転車を手押ししていました。カゴを取りつけたことによって、荷物があってもカゴに入れて運転できるようになったのでよかったです。

カゴに荷物を入れることで、自転車を手押しすることが少なくなったというママの声もありました。どのようなシーンで自転車やカゴを使用するのかを考えた上で、しっかりと荷物を納められるカゴを選ぶと、より自転車の運転がしやすくなるかもしれません。

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カゴを取りつける位置について

カゴを取りつける位置について考え中
Dean Drobot/Shutterstock.com

前や後ろなど子どもの乗り方によって、カゴを取りつける位置が違ってくるようです。実際に、チャイルドシートとカゴを取りつけた位置をママたちに聞いてみました。


前部分にチャイルドシートがついている場合

30代ママ
30代ママ

我が家の自転車は、前にチャイルドシート、後ろにカゴを取りつけています。1歳半の子どもに目が届くようにするために、前にチャイルドシートを設置することを一番重視したので、必然的にカゴは後ろになりました。

40代ママ
40代ママ

後ろにカゴを取りつけると荷物が見えなくなるので、チャイルドシートもカゴも前に取りつけられるタイプの自転車を選びました。使用している前乗り用のチャイルドシートは4歳までしか使用できないので、時期がきたら後ろ乗せのチャイルドシートに買い替える予定です。

前の部分にチャイルドシートがついているときは、カゴを後ろに取りつける場合と前に取りつける場合の両方のパータンがあるようです。自転車のハンドル部分にフックをひっかけるタイプの前乗せ用のチャイルドシートであれば、チャイルドシートがついていても前にカゴを取りつけられたというママの声も聞かれました。

チャイルドシートの種類によっては、体重制限などで使用期間が短かいこともあるかもしれないので、どれくらいの期間自転車に子どもを乗せる予定なのかを考えた上で、チャイルドシートやカゴで選ぶこともポイントになりそうです。


後ろ部分にチャイルドシートがついている場合

30代ママ
30代ママ

6歳まで使用可能な後ろ乗せタイプのチャイルドシートと前カゴを設置しています。できるだけ長く使用したいと考えて後ろ乗せタイプのチャイルドシートにすることを決めていたので、それに伴いカゴは前に取りつけました。

後ろ部分にチャイルドシートを取りつけるときは、前にカゴを設置することになりそうです。前カゴは自転車によって取りつけられるサイズが決まっていることもあるため、取りつけられるかどうかを確認してから購入したというママの声もありました。


前と後ろにチャイルドシートがついている場合

30代ママ
30代ママ

うちの場合は、下の子が3歳で上の子が5歳なので、前と後ろの両方にチャイルドシートがついています。前乗せ用のチャイルドシートがハンドルの間に挟んで設置するタイプなので、カゴは設置できませんでした。

前と後ろの両方にチャイルドシートを設置している場合、チャイルドシートの種類によっては前カゴを取りつけられないこともあるようです。チャイルドシートの選び方次第で、前カゴを取りつけられることもあるようなので、それぞれの特徴やカゴの必要性などをよく考えて優先する内容を決めるとよいかもしれません。

カゴがついていないときの対処法

子どもを乗せる自転車に荷物用のカゴがついていないときの対処法をママたちに聞いてみました。


チャイルドシートで代用する

40代ママ
40代ママ

チャイルドシートの背中の部分を前に倒すと、カゴとして使用できるものを使っています。チャイルドシートとしてもカゴとしても使えるのでとても便利ですよ。

カゴを取りつけていない場合は、チャイルドシートをカゴの代わりに使用することもあるようです。カゴとしても使用できる構造のチャイルドシートや、チャイルドシートの上に直接乗せるだけでカゴ代わりになるグッズを使用しているというママの声もありました。


リュックで出かける

30代ママ
30代ママ

ハンドル部分に荷物をかけて運転することに不安があったので、荷物があるときはリュックで出かけるようにしています。子どもを乗せるときに荷物が多くなる場合は、バスや自動車を利用するなどして安全を最優先に考えています。

ママのなかからは、カゴに荷物を乗せる代わりにリュックを使用しているという声も聞かれました。荷物が多くなるときは、安全面を考慮して自転車以外の手段を考えることも大切かもしれません。

子ども乗せ自転車のカゴは状況にあわせたものを

子ども乗せ自転車
szefei/Shutterstock.com

子どもを乗せる自転車にカゴをつけることで、荷物を乗せることができたりバランスが取りやすくなったりして便利だったというママの声がありました。前乗せや後ろ乗せなど子どもの乗り方をどうしたいのかや子乗せ自転車をどれくらいの期間使用する予定なのかを踏まえた上で、カゴの取りつけについて考えるとよいかもしれません。

カゴがついていない自転車に乗っているママのなかからは、チャイルドシートをカゴ代わりに使用したりリュックで出かけるなどの工夫をしているという声も聞かれました。家族構成や状況に合ったタイプのカゴを取りつけられるとよいですね。

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