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幼児と新幹線で快適に過ごす方法とは?
過ごし方やマナーなど
幼児と新幹線に乗る際、料金やマナーなどについて気になるパパやママもいるのではないでしょうか。指定席は必要か、席での過ごし方など事前に知れると安心して出かけられそうですよね。新幹線で幼児と快適に過ごせる方法や大変だったことなど、ママ達の体験談を交えてご紹介します。
幼児に新幹線料金はかかる?
新幹線は0~6歳までの乳幼児は原則無料です。
ただし、指定席の乗車方法によっては幼児でも小児料金がかかる場合もあります。詳しく解説します。
自由席の場合は原則無料
幼児が自由席を利用する場合は原則料金はかかりません。
ただし、料金を支払う乗客1人につき、無料となる幼児は2人までとされています。
そのため、例えば大人1人と乳幼児3人で乗車する場合、一人分の子児料金が追加で必要になります。
指定席は有料
指定席を利用する場合は、幼児でも子児料金を支払うことになります。
その他にも、幼児が幼児だけで旅行する場合や、団体旅客として旅行するとき、または団体旅客に随伴されて旅行するときは、小児の運賃が適用されるようです。
利用する座席や組み合わせによって幼児でも料金が必要になるため、事前に乗車方法を決められるとよいですね。
指定席と自由席はどちらがよい?
実際に幼児と新幹線に乗車するとき、ママたちは指定席と自由席、どちらを選んでいたのでしょうか。
自由席
40代ママ
乗車時間が短い場合や子どもが先頭車両に乗りたい場合に自由席を選ぶというママの意見がありました。
指定席
30代ママ
混んでるシーズンだったので自由席は避け指定席にしました。乗車時間が2時間で子どもも3歳と小さかったので、大人2人分の指定席を取り、交代しながらひざ上で抱っこしたり、2人の間に座らせて過ごしました。
長時間新幹線に乗車する場合は、あらかじめ幼児が一人で座れる席を確保しておき、余裕をもって新幹線での時間を過ごせるとよいのではないでしょうか。
特に、混雑するシーズンは指定席を確保しておくと安心かもしれません。
また、指定席を確保する方法も事前予約などさまざまあるようです。
混雑シーズンに指定席で乗車したママからは「事前申し込みが可能となる乗車日の1カ月前にインターネットで申し込んだ」という声もありました。
利用する線によって予約方法などは異なるようなので、事前に確認できるとよいでしょう。
自由席を希望する場合は早めに並び、席を確保できるとよいですね。
幼児と新幹線に乗る際に気を付けたいこと
幼児と新幹線に乗る場合、ママやパパはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
マナーを考える
乗車時間が長時間だと子どもは一つの場所にじっとしているのは難しいでしょう。
子どもの機嫌を見ながら定期的に一緒に手をつないで車内を散歩したり、デッキで窓の外を眺めるなどするとよいかもしれません。
子どもが泣いてしまったときは周囲に一声かけてデッキに移動するなど、マナーを考えて過ごすとよいでしょう。
余裕をもって行動する
子どもといっしょに新幹線に乗る場合は、一人で行動するときよりも早めに行動するなど、時間に余裕をもつように意識するとよいかもしれません。
事前に計画を立てることで、気持ちに余裕が持てることがあるでしょう。
ベビーカーの置き場所を確認する
ママたちに聞いたところ、ベビーカーは車両の一番後ろの座席の背もたれと壁の間に畳んで収納している場合が多いようです。
新幹線の系統によっては大きな荷物を置ける荷物置き場が設置してある場合もあるようです。ベビーカーを持ち込みたいものの、収納スペースのある座席が取れなかった場合は、荷物置き場に置けるとよさそうですね。
荷物置き場に固定できるようバンドや荷物紐などを持参すると、滑り出し防止にもなり便利でしょう。
幼児と新幹線に乗る際に持っていくもの
新幹線での移動は時間がかかり、子どもが飽きてしまうことがあるかもしれません。
ママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。あると役立つアイテムについて聞いてみました。
30代ママ
付録付きの子ども雑誌を持参し、雑誌でも付録でも遊べるようにしました。おもちゃタブレットだけ持参したときも中にゲームがいろいろ入っているのでよく遊んでくれていました。飽きたらお菓子でしのぎ、また雑誌やタブレットで一緒に遊んでもらえるようにしています。
40代ママ
飲み物とお菓子は買うようにし、ぐずらないようにしています。また、寝てしまった場合は空調が強いと寒いことがあるので、私のカーディガンか、本人たちのパーカーなどは必ず持っていき、寝た時にかけるようにしています。
その他にも、子どもが新幹線で酔ってしまうことに備えて酔い止めを持参したり、食べこぼしに対処できるよう着替えを準備できると安心して過ごせそうですね。
新幹線を快適に過ごすための工夫
幼児と新幹線に乗る場合、騒いでしまわないかなど心配になることもあるでしょう。どのようにすれば快適に過ごせるのかご紹介します。
40代ママ
うちの子どもは長時間じっとしていることが苦手なので、わざと遠くのトイレまで連れてってみたり、停車時間の長い駅では、駅のホームの売店まで買い物に行ってみたりしています。
30代ママ
乗車時間をお昼寝のタイミングにできる限り合わせています。乗車までの間に歩かせたり遊ばせて身体を動かすようにすると、乗車後こてっと寝てくれます。
その他、新幹線によっては期間限定などで家族専用の車両を利用することもできるようです。
家族専用だけあってもし子どもが騒いだとしても周りを気にせずに過ごすことができるかもしれません。
子どもと楽しく新幹線に乗ろう
幼児と新幹線に乗る際は乗車券の料金がいくらかかるのか事前に確認しておき、トイレに近い座席の場所や過ごし方について知っておきましょう。
子どもがぐずってしまわないように、おもちゃや絵本などのアイテムなど用意しておけるとよいのではないでしょうか。
もしも騒いでしまったり、泣いてしまうことがあれば、デッキに移動するなど、他のお客さんの迷惑にならないように過ごすとよいでしょう。
新幹線に乗っている時間が短いときは自由席を選んでいます。自由席が先頭車両についていることが多く、子どもが先頭にのりたがるときも自由席に乗っています。