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【体験談】乳児の睡眠時間。短いときや長いときの対応とは
1日の睡眠時間を周りのママに聞きました
乳児の睡眠時間について、短いのか、長いのか気になっているママやパパも多いのではないでしょうか。赤ちゃんの生活リズムはいつ整うのかなど、一つの目安を知りたい場合もありますよね。周りの赤ちゃんは昼と夜どれくらい寝ているのか、子育て中のママたちに調査。睡眠時間が少ないと感じたときの対処法とあわせてご紹介します。
乳児の睡眠時間
乳児のお世話をしていると、睡眠時間が短いと感じたり、こんなに長い時間寝ているものなのか疑問に思う場合もあるでしょう。昼や夜の生活リズムが整っていない時期、子どもの寝かしつけに苦戦してしまうときもありますよね。乳児期はどれくらい寝ている場合が多いのでしょう。新生児期から1歳までの睡眠時間について、ママたちの声を集めました。
【体験談】乳児の睡眠時間を調査
赤ちゃんは1日にどれくらいの睡眠時間なのでしょう。ママの声を聞いてみました。
新生児期から生後6カ月頃まで
「新生児のころはほとんど寝ていて、睡眠時間が長いなと思っていました。泣くたびに母乳をあげ、そのまま寝つくの繰り返しで、1日15時間くらいは寝ていたと思います。昼は生後6カ月くらいまで寝たり起きたりでしたが、夜は生後3カ月くらいからある程度まとまって寝てくれました。それでも3時間ごとに母乳をあげていて、当時は夢中でお世話してました」(30代ママ)
「娘は新生児のころから昼寝をほとんどしません。昼寝をしても30分程で起きることが多く、短いなと感じていました。当時は家事の時間が取れずつらかったです。そのせいか夜は新生児期からまとまって寝ることが多く、夜中1回起きるかどうかでした。睡眠時間は1日約10から12時間だったと思います」(20代ママ)
「息子は生後4カ月ごろから保育園に通っていました。日中は3時間ほどお昼寝タイムがあり、帰宅後は夕方に1時間寝て、夜は11時くらいに寝つくことが多かったです。園に通いだしてからは夜まとまって寝ることが多く、昼と夜あわせて12時間は寝てました。通う前は昼寝のリズムもなく、夜中2時間ごとに起きる日も多かったのでもっと短いと思います」(40代ママ)
乳児の睡眠時間についてさまざまな声がありましたが、月齢が低ければ低いほど睡眠時間が安定しない場合もあるようです。保育園をきっかけに生活リズムが整うこともあるようですが、睡眠時間の短い、長いは子どもによってばらつきがある時期なのかもしれませんね。
生後6カ月頃から1歳頃まで
「生後6カ月を過ぎてからは午前と夕方にそれぞれ2時間ずつ昼寝をするようになりました。夜は3時間ごとに授乳だったので、睡眠時間は1日11時間くらいだと思います」(30代ママ)
「生後半年を過ぎたあたりからミルク授乳に切り替え、それからは午前10時と午後2時ごろにお昼寝、夜は1回のミルクで8時間くらい寝るというリズムになりました。睡眠時間が安定してきて、少しずつ気持ちのゆとりが出てきた時期かなと思います」(30代ママ)
「就寝時間はバラバラでしたが、生後6カ月からは夜中に起きることがなくなりました。ベビーカーに乗せると必ず寝ることがわかり、睡眠時間が短いと思ったときは、外出して昼寝をさせることも多かったです」(20代ママ)
生後半年を過ぎてくると、睡眠時間や生活リズムが安定してきたというママの声が聞かれました。子どもへの授乳方法が決まってきたり、子どもが寝やすい環境がわかってきたりと、子どもへの対応の仕方がわかってくる場合もあるのかもしれませんね。
一方で、生後半年未満の時期よりも寝かしつけにくくなったという声もありました。
「昼寝は午後に2時間半程度してました。夜は寝ても30分たたないうちに目を覚まして、添い乳で寝かしつけ、離れるとまた泣くという感じでした。仕事を本格的に再開したタイミングでもあったので、夜眠れないことに焦りを感じていました」(40代ママ)
「生後6カ月から1歳くらいまでの方が昼も夜も寝かしつけに苦労しました。生後7、8カ月は夜泣きもひどかったので、睡眠時間が短いなと常に感じてました。1歳すぎて歩くようになると夜泣きも落ちつき、寝てくれるようになりました」(30代ママ)
睡眠時間が少ないと心配になるかもしれませんが、1歳未満の乳児の時期は、生活リズムを整えるのは難しいのかもしれませんね。
睡眠時間が少ないときの対処法
睡眠時間が少ないと感じたとき、ママたちはどのように過ごしていたのでしょう。子どもが乳児期に試していた対処法を聞きました。
抱っこ紐やベビーカーなどの利用
「抱っこ紐やベビーカーを使うと寝てくれたので、子どもの睡眠時間が少ないときや私自身が寝たいときは利用していました」(40代ママ)
「チャイルドシートに乗せると寝てくれるので、一時期毎晩寝かしつけのためドライブに行ってました。面倒なときもありましたが家でイライラするよりはよかったし、よい気分転換ができました」(20代ママ)
抱っこ紐やベビーカー、チャイルドシートを使い乳児の睡眠時間を確保しているママもいるようです。寝かしつけについイライラしてしまったり、1日中家にいて辛くなってしまうときがあったら、思い切って子どもと外に出てみるのもよさそうですね。
ママやパパもいっしょに寝る
「私が眠くなると安心するのか、添い寝しながらだと寝てくれることが多かったです。私も無理せず子どもといっしょに昼寝をしていました」(30代ママ)
「部屋を暗くして私も隣で横になってました。頭をなでたりお腹をポンポンするとよけい寝ないなと感じたので寝かしつけはせず、子どもが泣き出した場合は、ある程度様子を見てからあやすようにしてました」(30代ママ)
子どもの睡眠時間が短いと、ママやパパの睡眠時間まで短くなってしまう場合もあるでしょう。寝不足が続くと気持ちに余裕がなくなってしまいそうですよね。自分自身をいたわる意味でも、子どもといっしょに寝てみるのもよいようです。ママたちが隣で寝ることで子どもも安心し、今は寝る時間なんだと伝わる場合もあるかもしれませんね。
乳児の睡眠時間も一つの個性
ママたちの声を集めると、乳児の睡眠時間にはさまざまなパターンがあることがわかりました。睡眠時間が短いと感じる場合もあれば、長いので驚く場合もあるようです。お昼寝や夜の就寝パターンについても、いろいろな意見を聞くことができました。睡眠時間も子どもの一つの個性ととらえ、気にしすぎずに子どもと過ごしていけるとよいですね。