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2歳児の三輪車選び。種類や選び方、こげないときの練習の工夫
舵取り棒つきや折りたたみ式など
2歳児の三輪車選びを考えたとき、おしゃれなデザインだけでなく、こげないときから乗れる足置きつきがよいのかや、ペダルなし二輪自転車とどちらがよいかなど悩むことがあるかもしれません。今回は、折りたたみ式などの三輪車の種類と選ぶポイント、うまく乗れないときの練習の工夫について体験談を交えてご紹介します。
2歳児の三輪車選びの悩み
もうすぐ2歳になる子どもや2歳を迎えた子どもに三輪車を用意しようと考えるママもいるのではないでしょうか。そこで、三輪車を選ぶときに考えたことについて聞いてみました。
「2歳をすぎた娘に三輪車を用意しました。デザインがおしゃれなものがよいと考えたのですが、選ぶときはほかにどのようなことに注目すればよいのか気になりました」(30代ママ)
「うちの子はもうすぐ2歳になります。三輪車を用意したいと思うのですが、どのような種類や特徴があるのか知りたいです」(30代ママ)
2歳くらいの子どもに三輪車を用意するとき、選び方のポイントやおしゃれなデザインがあるかなどが気になることがあるようです。ママのなかには、三輪車をからペダルなし二輪自転車への切り替えのタイミングが気になったという声もありました。
実際に、ママたちは2歳児の三輪車をどのように用意していたのでしょう。
三輪車の種類や特徴
2歳児向けの三輪車にはどのような種類のものがあるのでしょう。種類や特徴をご紹介します。
スタンダードタイプ
3輪のタイヤとペダル、ハンドル、サドルからできているシンプルな構造の三輪車のようです。舵などのパーツが少ない分軽いことで、子ども自身で押しやすいかもしれません。
ママのなかには、子どもが2歳のときにスタンダードタイプの三輪車を用意し、幼稚園入園のタイミングでペダルなし二輪自転車に乗り換えるまでの約2年間は、このタイプの三輪車でたくさん遊んだという声もありました。
舵取り棒つきタイプ
三輪車の後ろに舵取り棒がついており、子どもが三輪車に乗った状態で大人がうしろから押して進めるようになったタイプのようです。舵取り棒を使ってハンドル操作ができるタイプは、まだ自分で三輪車を漕いだり操作したりできない時期でも子どもを乗せて移動しやすいかもしれません。
折りたたみ式タイプ
スタンダードタイプや舵取りつきの三輪車のなかには、ワンタッチで車体をたたんでコンパクトに収納できるタイプの三輪車もあるようです。折りたたんでコンパクトになることで、収納場所をとらないことや、車にも乗せやすい特徴があるといったママの声もありました。
2歳児に三輪車を選ぶときのポイント
2歳児向けに三輪車を選ぶときに注目したいポイントはどのようなことでしょうか。実際に三輪車を購入したママたちに、選ぶポイントを聞いてみました。
乗りやすさ
「子どもが乗りやすいかに注目しました。実際に試乗してみて体格にあっているかや、体とハンドルの距離、またがったとき足がつくかなどに注意しながら選びました」(30代ママ)
子どもの乗りやすさを重視して選んだママもいるようです。三輪車のサイズにもさまざまなものがあるようなので、その時期の子どもの体格にあっているかや、成長にあわせてサイズを調整できるかなどに注目できるとよいかもしれません。
使用できる期間
「我が家では、2歳半頃に三輪車を購入したのですが、そのときはなるべく長く使えるものを選びたいと思いました。そこで、パーツの組み換えをして最初は三輪車として使い、子どもの成長にあわせてパーツを外し、おしゃれなキックバイクとしても使えるタイプの三輪車を選びました」(30代ママ)
使用できる期間に注目して三輪車を選んだママもいるようです。子どもの成長にあわせて形を変えられるタイプの三輪車は長く乗って楽しむことができるかもしれませんね。
デザイン
「三輪車を選ぶとき、生活の一部として溶け込むようなおしゃれなデザインのものを選びたいと思いました。そこで、派手すぎない配色でシンプルな構造でできたタイプを選びました」(30代ママ)
おしゃれな見た目など、機能だけでなくデザイン面も注目したいポイントかもしれません。ママのなかには、普段使うものだからこそ、見た目もおしゃれなものを選んだという声もありました。
三輪車をうまくこげないときの練習の工夫
2歳頃の子どもは、まだ三輪車のペダルをうまくこげないこともあるかもしれません。子どもがペダルをこげない場合に練習で工夫したことについて、ママたちに聞いてみました。
まずは乗ることに慣れる
「三輪車を買ってすぐには、まだ子ども自身でペダルをこげないようでした。まずは三輪車にまたがった状態で私が押してあげることで、バランス感覚や三輪車に乗る楽しさを覚えて貰おうと思いました」(40代ママ)
子どもがペダルをこげない場合は、先に三輪車に乗ることに慣れるよう工夫するとよいかもしれません。ママのなかには、自分でこげない時期にはペダルをこがずに足で地面を押して進むやり方を教えたという声もありました。
ゆるやかな傾斜を利用する
「平坦な道ではペダルが重く感じるのか、まだうまく乗れないようでした。そこで少しだけ傾斜のある場所を使い、ペダルを漕ぐ練習をしました。最初は子どもが三輪車にまたがり、ペダルに足を乗せた状態で私が少し押してペダルにあわせて足を動かしていき、子どもが慣れてきたら自分で押す練習をしました」(30代ママ)
ゆるやかな傾斜のある場所で練習をしたママもいるようです。傾斜で練習したママによると、傾斜があることで三輪車の動きにはずみがつき、ペダルを漕ぐ力が十分でなくても前に進めることで子どもも自信につながったようだったという声もありました。
ポジティブな声掛けをする
「子どもが三輪車になかなか乗れないときや、ペダルをこげないときに『できない』とネガティブな気持ちになってしまうことがありました。少しでも前に進めたときは笑顔で『できたね、嬉しいね!』と前向きな声掛けをして励ますように心がけました」(30代ママ)
ポジティブな声掛けをすることで、子どものやる気を引き出そうと考えたママもいるようです。うまく乗れないときも、子どもの様子にあわせて励ましてあげられるとよいかもしれませんね。
子どもにあわせて2歳児の三輪車を選ぼう
2歳児の三輪車選びでは、おしゃれな見た目以外にも折りたたみ式や足置きつきなど、必要な機能や乗りやすさにも注目するママもいるようでした。ペダルなし二輪自転車とどちらを選ぶか迷ったときには、組み換え式の三輪車を選ぶ場合もあるようです。
三輪車にうまく乗れないときやペダルをこげないときは練習にも工夫しながら子どもと三輪車を楽しめるとよいですね。