カビの落とし方について。場所別の落とし方や掃除の際に意識したこと

カビの落とし方について。場所別の落とし方や掃除の際に意識したこと

布製品やお風呂場、部屋の壁や床など

2019.12.18

カビの落とし方について、服などの布製品やお風呂場、部屋の壁や床など場所やものによってどのように除去すればよいかを知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では布巾やアルコール、木材専用のカビ取り剤などを使ったカビの落とし方や、落とすときにママたちが気をつけたことなどを体験談を交えてご紹介します。

カビの落とし方について

毎日しっかり掃除しているつもりでも、いつの間にかカビが生えてしまっていることもあるかもしれません。ママたちがカビの落とし方について気になっていることを聞いてみました。

40代ママ
40代ママ

団地に長く住んでいるのですが、気付いたら家具と壁の間にカビが生えてしまっていました。壁についてしまったカビはどのように掃除したらよいのでしょう。

20代ママ
20代ママ

お風呂場のカビはカビ取り剤で落としたことがあるのですが、カーテンや服などの布製品についたカビの落とし方を知りたいです。

部屋の壁や布製品などのカビの落とし方についてや、掃除するときの注意点などについて知りたいママがいました。実際にカビの掃除をしたことのあるママたちは、何を意識してどのような落とし方をしているのでしょうか。

【場所別】カビの落とし方

ママたちが行っているカビの落とし方について、場所別に聞いてみました。


お風呂場

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Dmitry Naumov/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

お風呂場のタイルに黒カビが発生したとき、普段はなるべく重曹やクエン酸などを使うようにしていますが、なかなか落ちなかったので酸素系のカビ取り剤を使いました。

お風呂場のカビを落とすとき、普段は酸性の洗剤を使っているというママの声がありました。掃除をする際にはマスクや手袋を用意して換気をしながら行うとよいようです。


部屋の壁や床

20代ママ
20代ママ

大掃除のときに、家具の後ろの壁に生えたカビも掃除しています。まず固く絞った雑巾でカビを拭き取って消毒用エタノールをスプレーし、最後によく風を通してから家具を戻すようにしています。

40代ママ
40代ママ

フローリングの床とカーペットの間にカビが生えていたことがあります。木材専用のカビ取り剤をスプレーし、30分ほど放置しておいたところカビが消えました。

部屋の壁や床に生えたカビを落とすために、エタノールや木材専用のカビ取り剤を使用したというママの声がありました。スプレーをする際は表面のカビが舞い上らないように、カビ取り剤などをティッシュや布に含ませてから拭き取るように注意しているママもいるようです。


窓枠

40代ママ
40代ママ

冬の結露で窓枠にカビが生えていました。いらない布でカビ部分を水拭きし、その後消毒用エタノールを吹きかけて乾拭きしました。

窓枠に生えてしまったカビは消毒用エタノールを使った落とし方で掃除したママがいました。ゴムパッキンなどに生えてしまった強力なカビには塩素系のカビ取り剤を使用したとの声もありました。

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布製品についたカビの落とし方

カーテンや服、布団などの布製品についたカビにはどのような落とし方があるのかママたちに聞きました。


カーテン

20代ママ
20代ママ

カーテンにカビが生えてしまったことがあるのですが、つるつるした素材だったので、硬く絞った布で優しくこすって落としました。

カーテンは硬く絞った布で落としたというママの声がありました。また、漂白剤を使用する場合は色落ちしないように酵素系のものを使っているママもいるようです。


服などのファッションアイテム

40代ママ
40代ママ

去年クリーニングしておいたダウンジャケットを着ようと取り出したところ、白カビが生えていました。アルコールのスプレーをかけた後にいらない布で拭き取って、酸素系漂白剤で手洗いしたら落ちました。

衣類についたカビを、アルコールスプレーや酸素系漂白剤で落としたママがいました。洗濯後は風通しのよい場所でしっかり陰干しすると、カビが生えにくいと感じるとの声もありました。


布製のおもちゃ

20代ママ
20代ママ

子どものお気に入りのぬいぐるみにカビが生えていました。娘がとても気に入っているものだったので、クリーニング店に依頼しました。

子どものお気に入りのおもちゃのカビ取りを、クリーニングに出したママがいました。ガラガラや布絵本などのおもちゃによだれがついたときは、カビ対策のために手洗いしてよく天日干しをしているというママの声もありました。


布団

20代ママ
20代ママ

敷布団にカビが生えてしまったときは、スプレーボトルに水300mlと重曹大さじ2を入れて重曹スプレーを作って落とします。カビにスプレーして数分間置き、拭き取ります。

拭き終わったら消毒用エタノールをスプレーして、最後に風通しのよい場所で天日干しします。

家庭で洗えない布団にカビが生えてしまったとき、重曹やエタノールで落としたというママがいました。布団カバーなどの洗える布製品では、漂白剤を使った落とし方もあるようです。

カビの掃除で意識したこと

アジア人掃除
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ママたちはカビの掃除をする際にどのようなことを意識したのか聞いてみました。


部屋を換気する

20代ママ
20代ママ

カビの除去をするときには、部屋の換気をしっかりするように意識しています。掃除する部屋の窓やドアをすべて開けて換気し、掃除の後もしばらく開けっ放しにして風を通すようにしています。

カビの掃除をするときに、窓やドアを開けて換気に気をつけたママがいました。普段から天気のよい日は積極的に窓を開けて、家の中に空気を通しておくとよいかもしれません。


洗剤や漂白剤の混合に注意する

40代ママ
40代ママ

塩素系と酸性タイプの洗剤を混ぜるとよくないと聞いたので、違う液性の洗剤を使う前にはしっかり洗い流すようにしています。

違うタイプの洗剤や漂白剤が混ざらないように気をつけているというママの声がありました。特に「まぜるな危険」の文字がある洗剤を使うときは注意するとよさそうです。


再びカビが発生しないように対策する

30代ママ
30代ママ

冬の結露でカビが発生してからは、窓枠の結露をこまめに拭き取るようにしています。放っておくと水滴もカビの発生源になるようなので気をつけています。

カビの原因となる汚れや水滴をこまめに取り除くようにしているママがいました。他にも、家具と壁の間を数センチあけておくことでカビの発生を防いでいるママもいるようです。

それぞれの場所や素材に合った方法でカビを落とそう

掃除
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カビの落とし方は、服などの布製品やお風呂場、部屋の壁や床などカビの生える場所によってさまざまなようです。硬くしぼった布で拭き取る方法やエタノール、漂白剤などの洗剤を使う方法、木材専用のスプレーを使った落とし方などから場所や素材にあったものを選ぶとよさそうです。

カビを落とした後は再度カビが生えるのを防ぐために、普段から対策して快適な暮らしができるとよいですね。


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