お風呂の大掃除のグッズや手順とは。お風呂掃除の仕方や工夫ポイント

お風呂の大掃除のグッズや手順とは。お風呂掃除の仕方や工夫ポイント

2018.10.27

お風呂の大掃除を考えたとき、手順だけでなくカビの落とし方や重曹などを使った浴室の掃除方法以外に、お風呂掃除の仕方が気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、お風呂の大掃除グッズの選び方や掃除の手順、工夫していることをママたちの体験談を交えながらご紹介します。

お風呂の大掃除をしよう

お風呂は家族みんなが毎日使う場所であることから、年末になると大掃除したいと思うママもいるのではないでしょうか。ママたちに聞くと、浴槽や蛇口などきれいにしたい箇所もさまざまなため、効率的なお風呂掃除の仕方がわからないといった声もあるようでした。

実際に、ママたちはどのようにお風呂の大掃除をしているのでしょうか。

お風呂の大掃除グッズを用意の仕方

お風呂掃除の仕方を考えたとき、どのようなグッズを使うと作業しやすいのでしょう。実際に、ママたちが用意したお風呂の大掃除グッズの用意の仕方について聞いてみました。


汚れにあった洗剤を選ぶ

霧吹き
© metamorworks - Fotolia

「普段は一種類の洗剤で浴室の掃除をしているのですが、なかなか汚れの落ちない箇所がいくつかあります。場所ごとに汚れの種類が違うこともあるようなので、バスタブや壁など掃除場所にあわせた洗剤をそれぞれ用意しました」(20代ママ)

「お風呂の汚れはさまざまなので、汚れのタイプごとに洗剤を使いわけています。皮脂汚れには重曹などアルカリ性の洗剤を、水垢汚れにはクエン酸水など酸性の洗剤といった汚れにあわせて用意しています」(30代ママ)

お風呂の汚れは皮脂汚れや水垢汚れなどさまざまなことから、汚れにあわせた洗剤を用意するとよいようです。汚れにあった洗剤を使うことで、浴室の大掃除の時間を短縮できるかもしれませんね。


掃除箇所にあった道具を選ぶ

「効率的に浴室の大掃除をしたいので、掃除する箇所にあわせた道具を用意しています。普段なかなか掃除しない天井や風呂蓋も、天井用ワイパーや風呂蓋用ブラシなどを使うと簡単に作業できます」(30代ママ)

お風呂の大掃除を簡単にするために、掃除箇所によって道具を使いわけているママもいました。掃除箇所にあわせた道具を使うことで、お風呂掃除がより効率的にできるかもしれませんね。

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お風呂の大掃除の手順

お風呂掃除の仕方としては上から下の順番を意識し、きれいにした箇所が再度汚れてしまわないようにするとよいようです。お風呂掃除の手順を箇所ごとにご紹介します。


天井

天井はなかなか掃除しにくい箇所ですが、浴室は湿気も多いことからカビの発生がしやすいようです。掃除をするときは乾いた状態で、柄の長いワイパーにアルコールを含ませたキッチンペーパーなどを装着して拭き掃除をします。汚れをふき取ったらよく洗い流しましょう。

洗い流した水が直接顔にかからないようにするために、ゴーグルやマスクなどを装着して作業するとよさそうです。


蛇口や鏡

シンク周り
iStock.com/ko_orn

蛇口や鏡は水垢汚れが残りやすい箇所です。この汚れには、クエン酸と水をあわせたクエン酸水をキッチンペーパーにたっぷりと含ませませ、擦って磨くとよいようです。汚れがひどい場合は、キッチンペーパーを数時間パックすると落としやすくなるかもしれません。


浴槽

浴槽には水垢だけでなく、皮脂汚れも溜まりやすいようです。浴槽にお湯と重曹を入れて一晩そのままにしておき、翌日浴槽の水を抜いてスポンジで軽く水洗いしましょう。

重曹を入れたお湯に風呂桶など浴室内で使うアイテムをいっしょに入れておくのもよさそうです。


浴室の床は石鹸やシャンプーの残りカスが付着しやすく、ヌメリ汚れが発生しやすいですよね。そんな時は、床をよく濡らしてから皮脂汚れに強い弱アルカリ性や酸素系漂白剤をかけるとよいでしょう。

しばらく時間を置きブラシなどでこすり洗いしたら、シャワーで洗い流すとよいようです。


排水溝

排水口は髪の毛などが溜まり、においが気になることもありますよね。その場合、まずは表面についている髪の毛やごみを取り除きます。その後、重曹を粉のまま多めに振りかけ1時間ほど放置したら、シャワーでこすり洗いしましょう。

ヌメリ汚れが頑固な場合、重曹の他にクエン酸水と組みあわせると汚れが落ちやすくなるかもしれません。

お風呂の大掃除で工夫していること

お風呂掃除を効率的に進めるためにママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。実際に、掃除の際の手順やグッズなど、ママたちが工夫していることを聞きました。


頑固なカビ汚れにはパックをする

「頑固なカビ汚れを落とすときに、洗剤をつけた状態を乾かさないようにパックするしています。カビ汚れの部分にカビ取り用洗剤をスプレーしたらキッチンペーパーやラップでパックし、半日ほどしたらシャワーで洗い流します。時間はかかりますがきれいに落ちると思います」(30代ママ)

頑固なカビ汚れには、パックをして時間をおいてから落とす工夫をしているママもいるようです。ママのなかには、液だれしやすい壁などのカビ取りもパックすることで落としやすくなったという声もありました。


掃除後はしっかり換気をする

「以前、お風呂の大掃除をした後に換気が不十分で数日後にカビが生えてしまうことがありました。それからは掃除後はしっかりと換気するように意識しています」(30代ママ)

作業が終わった後に換気を十分にするということも、お風呂の大掃除では大切な手順のようです。大掃除を終えた後のきれいな状態を少しでも維持するためにも、最後にしっかりと換気をすることを忘れないようにしたいですね。

お風呂の大掃除をして新年を迎えよう

赤ちゃんをお風呂にいれるパパ
iStock.com/Yuji_Karaki

お風呂の大掃除をするときには、汚れや箇所にあわせた洗剤や掃除グッズを使うとよいようです。お風呂掃除の仕方や手順なども意識して、カビ汚れなど浴室の気になる汚れをきれいにできるとよさそうです。

重曹など便利なアイテムも活用しながら、お風呂をきれいにして新年を迎えてみてはいかがでしょうか。

2018.10.27

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