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ニット素材のおくるみのポイント
新生児の赤ちゃんに、ニット素材のおくるみを用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、赤ちゃんに贈るニット素材のおくるみについて、使う季節やニットの素材、手編みの仕方やおくるみのサイズなど、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
ニット素材のおくるみを用意したいと考えるとき
新生児の赤ちゃんを、ニット素材のおくるみで優しくくるんであげたいと考えるママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんにニット素材のおくるみを贈りたいと考えるときの、ママの気持ちを聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
ニットのおくるみは素敵だけど、私は夏に出産するのでニットは暑そうかなと思います。ニットのおくるみを使う季節は、いつ頃がよいのか悩みました。
ニットのおくるみ選びでは、手編みのものや将来的にも長く使えるデザインのものを選びたいというママの声がありました。また、使う季節やサイズについて考えることもあるようです。
ニット素材のおくるみ選びのポイント
ニット素材のおくるみを選ぶとき、どのようなことを意識しておくとよいのでしょうか。ニットのおくるみを選ぶときのポイントについて、ママたちに聞いてみました。
使う季節にあわせた素材にする
20代ママ
冬に出産したのですが、ニットは風を通しそうなので、裏地にガーゼがついたものを選びました。肌ざわりも柔らかく、赤ちゃんも心地よさそうです。
30代ママ
初夏に出産でした。夏場も涼しく快適にすごせるよう、ざっくりと編まれたコットン素材のサマーニットを選びました。
冬はウールのニット、夏はコットンやリネンのニットというように、季節にあわせた素材が使われたおくるみを用意すると、赤ちゃんも心地よくすごせるのではというママの声がありました。裏地にガーゼをつけることで、肌へのあたりもソフトになり、冬は保温性にも優れて暖かくすごせそうですね。
ニットの種類を確認する
30代ママ
デリケートな新生児の肌にも優しい、オーガニック素材のニットを選びました。少しお値段は張りましたが、安心して使えるので気に入っています。
40代ママ
ウォッシャブルで、頻繁に洗濯しても縮みにくい素材のものを選びました。汚れたらすぐに洗えて清潔に使えるので、とても重宝しています。
デリケートな赤ちゃんの肌を考えて、オーガニック素材のコットンやウールを選んだり、清潔に使えるよう、ウォッシャブルタイプの素材を選んだりするママの声がありました。他にも、何でもなめてしまう赤ちゃんのことを考えて、安心できる素材で毛玉になりにくい毛足の短いものを選んだというママもいました。
用途にあったサイズを選ぶ
20代ママ
新生児から3カ月くらいまでの赤ちゃんを包み込むには、70cmから80cmほどの大きさのものが扱いやすくよかったです。
30代ママ
大きくなってからひざ掛けとしても使えるものがよかったので、長方形のバスタオルサイズにしました。おくるみとして使う時は、二つ折りにして赤ちゃんをくるんでいます。
おくるみとして使うのは、新生児から3カ月頃の赤ちゃんが対象であることから、サイズもあまり大きすぎない方が扱いやすいようです。長方形のタイプは二つ折りなどにして使うと、赤ちゃんをくるみやすく、将来的にもひざ掛けなどとして長く愛用することができるというママの声がありました。
ニット素材のおくるみのデザイン
ニットのおくるみのデザインを選ぶときに、どのようなことを意識しておくとよいのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
模様編みなどのデザイン
30代ママ
編み物が好きなので、棒張りでアラン模様のおくるみを作りました。網目模様が美しく普段使いができそうなので、大人になったらひざ掛けとして使ってくれたら嬉しいです。
20代ママ
かぎ針でモチーフつなぎのおくるみを、母が編んでくれました。優しい雰囲気が赤ちゃんにぴったりでとても気に入っています。
模様編みやモチーフつなぎなど、編み模様のデザインが選べるのもニットのおくるみならではの楽しみの一つのようです。一針一針に編んでくれた人の優しい温もりが伝わって、おくるみを卒業してからも、ブランケットやひざ掛けなどとして、大切に使っているというママもいました。
赤ちゃんに配慮されたデザイン
30代ママ
自分でニットのおくるみを編むときに、リボンやボタンなどの飾りをつけたいと思ったのですが、赤ちゃんが口に入れてしまうことも考えられると思い、飾りのないシンプルなデザインにしました。
リボンや紐がひらひらとするデザインのものは避けて、シンプルなデザインのものにしたママもいるようです。ボタンやワッペンなどの飾りも、万が一の事故を防ぐために使わないようにしているというママの声もありました。
ニット素材のおくるみの作り方
産休などで時間もでき、ニットのおくるみを自分で手編みしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。手編みのおくるみを作るときに、用意するものや作り方のポイントについてご紹介します。
用意するもの
- 毛糸
- 編み棒(かぎ針、棒張り)
毛糸は買いすぎないように、事前に編み図や毛糸のラベルなどで調べてから、必要な量を購入しているママもいました。また、目の数がわかりやすいように、段数マーカーを利用して目印をつけながら編み進めたら、失敗がなくよかったという声もありました。
作り方のポイント
30代ママ
編み物の経験が少なかったので、編み図だけではイメージしずらく悩みました。編み方を説明する動画サイトがあったので、利用して参考にしました。
20代ママ
ゲージを取ってから編みましたが、完成品は少し小さめになってしまいました。編み方が、途中からきつくなっていたのだと思います。編む強さに気をつけながら、編み進めることが大切だと感じました。
編み物の経験が少ない場合は、インターネットの動画サイトなどを利用すると、わかりやすいようです。きつい部分と緩い部分がありでこぼこしてしまったけれど、それも手作りならではの温かみと捉え、より一層愛着を感じているという声もありました。
お気に入りのニットのおくるみで、優しく赤ちゃんをくるんであげよう
優しい風合いが魅力のニットのおくるみは、新生児の赤ちゃんをくるむのにぴったりと感じるママの声がありました。月齢や今後の用途に応じたサイズを選び、季節にあわせた素材で手編みのおくるみを作るのも、ママになる喜びを一層感じられる幸せな時間かもしれません。
生まれてくる赤ちゃんを思いながら、素敵なおくるみを用意してあげられるとよいですね。
自分でニットのおくるみを手編みして、赤ちゃんをくるんであげたいと思いました。新生児期だけでなく、ベビー用のブランケットやひざ掛けとしても使いたいと考えていますが、どのくらいのサイズがちょうどよいのか悩みました。