子どものお年玉の使い方。貯金や買い物などママたちの実際の使い道

子どものお年玉の使い方。貯金や買い物などママたちの実際の使い道

子どものお金の学び方もご紹介

2019.10.02

親戚などから子どものお年玉をもらったとき、どのような使い方をしたらよいのか悩むママやパパは多いかもしれません。お年玉は子どもがお金を学ぶきっかけにもなりそうですよね。今回は、子どものお年玉について、ママたちの実際の使い方や、子どものお金の学び方について体験談をまじえてご紹介します。

お年玉の使い方とは?

お正月の子どもの楽しみの1つといえばお年玉ですよね。

おじいちゃんやおばあちゃん、親戚の方からたくさんのお年玉をもらい、使わずに取っておくべきか、この機会に必要なものを買うべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

赤ちゃんのうちはママやパパがお年玉を管理することが多いかもしれませんが、子どもが成長するにつれて、お年玉で自分の欲しいものを買いたがったり、管理したがる子どももいるでしょう。

お年玉はどのような使い方をするとよいのでしょうか?

ママたちの子どものお年玉の使い方

子どものお年玉の使い方についてママたちに聞いてみました。


貯金する

30代ママ
30代ママ

0歳から兄弟2人とも、いつも親戚からお年玉をもらっています。小学生になる前までは毎年1000円ずつ貯金していました。小学生になってからは3000~5000円まで使っていいと伝え、残りは貯金しています。

30代ママ
30代ママ

3歳の長女は3000円、0歳の長男は1000円程お年玉をもらいました。すべて子ども用に貯金しました。

20代ママ
20代ママ

お年玉は子どもが将来自分の好きなことに使えるように貯めておきます。子どもが買い物することを覚えたら、お年玉をもっていっしょに買い物にも行ってみたいです。

30代ママ
30代ママ

お年玉をもらってお金に少しでも余裕ができたときは、子どもの教育費のために貯金します。

子どものためにお年玉を貯金しているという声が複数ありました。

子ども用の口座や通帳を用意しておくと、貯金もしやすいかもしれませんね。


子どもの服やお世話グッズを買う

子供服
iStock.com/YelenaYemchuk
30代ママ
30代ママ

お年玉をもらったときは、サイズアウトしやすくて普段買うのを控えめにしている子どもの服や靴を買います。子どもはかわいい格好をするのが好きですし、大人もそれを眺めるのが幸せなのでよい買い物になると思います。

30代ママ
30代ママ

まだ赤ちゃんなので、お年玉はオムツや食器など子どものお世話に必要なものに使います。

子どもの服やお世話に必要なものを買うという声がありました。

服は子どもも大人も満足しやすく、お年玉のよい使い道になりそうですね。


おもちゃを買う

30代ママ
30代ママ

高額なお年玉は、おもいっきり遊べそうな子ども用の室内遊具や三輪車など、普段欲しくてもなかなか買えないものに使います。

以前から欲しくても高価でなかなか買えなかったものがある場合など、お年玉をもらったときは買うのによいタイミングかもしれませんね。

おじいちゃんやおばあちゃんなどお年玉をくれた相手に対して、「お年玉で〇〇を買って楽しく遊んでいるよ」と説明して、よろこんでもらえるようなおもちゃかどうかを念頭において買うというママの声もありました。


遊び場で楽しむ

遊び場で遊ぶ赤ちゃん
iStock.com/kohei_hara
30代ママ
30代ママ

お年玉をもらったら、子どもが好きなショッピングモールの屋内遊び場でゆっくり遊ばせてあげます。お正月は家族や親戚ですごす時間が長く、お出かけして買い物に行く機会があるのでぴったりだと思います。

屋内遊び場に行くという声もありました。

料金が高めで普段は短時間しか利用できない屋内遊び場や、なかなか行く機会の少ないテーマパークへお年玉を使って遊びに行くのも、お正月らしく楽しめるかもしれませんね。

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子どものお金の学び方例

お年玉をきっかけに、お金の使い方や大切さを子どもに教えたいと考えるママもいるのではないでしょうか。

子どものお金の学び方例をご紹介します。


買い物ごっこをする

ごっこ遊びが好きな子どもは多いでしょう。

おもちゃのお金セットやレジスターを使った買い物ごっこは、小さい子どもでも遊びながら自然とお金の使い方の基本を学ぶことができるかもしれません。

 

買い物ごっこの商品として子どもの好きなおもちゃやお菓子をいくつか用意し、それぞれに簡単に値段をつけ、お店屋さん役とお客さん役を親子で交代しながら遊ぶと楽しめるでしょう。


お金の種類を覚える

買い物ごっこに慣れてきたら、お札や硬貨などお金にはいろいろな種類があることを子どもに教えてみてもよいかもしれません。

お札や硬貨をいくつか並べ、描かれている絵にちがいがあるなど、子どもも理解できることから説明するとわかりやすいでしょう。

1円玉が5枚で5円、5円玉が2枚で10円などお金の数え方に興味をもつ子どももいるかもしれません。


実際に買い物してみる

お金の種類を覚えたら、子ども用の財布に100~200円程度のお金を入れて実際に買い物をしてみましょう。

子どもが自分で支払いをすることで、お金は使うとなくなってしまうことや、お店の人とのやり取りを学ぶことができるかもしれません。

子どもが買い物をするときは、他のお客さんに迷惑にならないように空いているお店などを選びましょう。


お小遣い帳や貯金箱を使う

買い物に慣れてきたり、数字の読み書きができるようになったら、簡単なお小遣い帳をつけるのもよいでしょう。

貯金箱でお金を貯めると、貯金する楽しさやお金の大切さを感じるようになるかもしれません。

お年玉は子どものために有意義に使おう

買い物を楽しむ親子
iStock.com/Yagi-Studio

今回は、子どものお年玉の使い方についてママたちの体験談や、お金の学び方の例をご紹介しました。

子どもの将来を見据えて貯金しておいたり、お正月らしく普段買えないものを買うなど、考え方や状況によってお年玉の使い方は変わるようです。

大人がきちんとお年玉を管理したりお金のマナーを守ることは、子どもが成長し自分でお金を使うようになったとき、正しい金銭感覚を身につけるためにも大切かもしれません。

子どものためにお年玉を有意義に使うことができるとよいですね。

2019.10.02

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