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ベビーシャワーとは。意味や内容とママたちが意識したこと
赤ちゃんや妊婦さんをお祝いしよう
妊娠中のママが家族や友人と行なうベビーシャワーとはどのような意味があるのかや、いつ、どのようなことを行なうのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、ベビーシャワーの意味やベビーシャワーでしたことの他にも、盛り上げるための工夫と意識したことについて体験談を交えてご紹介します。
ベビーシャワーの意味とは
テレビやSNSなどでベビーシャワーについて見たり聞いたりすると、ベビーシャワーとはどのような意味があるのか気になるママもいるかもしれません。アメリカ発祥とされるベビーシャワーとは、これから生まれてくる赤ちゃんやママの安産を願って親しい友人や家族が集まって行なわれるお祝いで、「シャワーのように愛情と祝福の気持ちを降り注ぐ」という意味合いがあるようです。
赤ちゃんのお世話などで忙しくなる前に、ベビーシャワーを行なうことで、友人や家族と楽しくすごす時間をもつことができるかもしれません。実際に、ベビーシャワーでどのようなことを行なうのでしょうか。
ベビーシャワーの内容
ベビーシャワーはどのようなことを行なうのか気になるママもいるのではないでしょうか。ベビーシャワーを行なう時期や場所、内容について聞いてみました。
ベビーシャワーを行なう時期
「私は、妊娠8カ月のときにベビーシャワーをしました。ちょうどパーティーの最中に、赤ちゃんがお腹を蹴ってくれて、赤ちゃんもいっしょに参加し、喜んでくれているのかなと感じました」(20代ママ)
妊娠8カ月頃にベビーシャワーをしたという声がありました。他にも、妊娠7カ月や妊娠9カ月などママの予定や体調にあわせて行なう時期を決めたという声もありました。
ベビーシャワーを行った場所
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「個室のあるレストランでベビーシャワーを行いました。料理だけでなく部屋の飾りつけもお店の人がしてくれたので、準備の心配をすることなくベビーシャワーを楽しめました」(40代ママ)
「私の自宅でベビーシャワーを行いました。計画や準備は友人たちが手伝ってくれたので、ベビーシャワーを行なうまでの準備も楽しめよい思い出になりました」(30代ママ)
レストランや自宅などでベビーシャワーを行ったという声がありました。ママのなかには、ホテルのベビーシャワープランを利用したという声もありました。
ベビーシャワーで行なうこと
「ベビーシャワーでは、特に特別なことはせず、食事をしながら楽しくおしゃべりをしていました。産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなると思ったので、仲のよい友人と話す時間をもつことができ、よい機会になりました」(30代ママ)
食事とおしゃべりで楽しい時間をすごしたママもいるようです。他には、妊婦さんを囲んで写真撮影をして思い出を残したという声もありました。
ベビーシャワーを盛り上げる工夫
ベビーシャワーをより楽しく、思い出に残るお祝いにしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ベビーシャワーを盛り上げる工夫をママたちに聞いてみました。
飾りつけをする
「安産祈願としてベビーシャワーにオムツケーキを用意することもあると聞きました。お腹の赤ちゃんが女の子と聞いていたので、女の子向けに工夫したオムツケーキを手作りしてお祝い当日の飾りつけにも使うと、華やかな雰囲気になりました」(40代ママ)
「ベビーシャワーを行なう会場内を風船やガーランドを使って飾りつけをしました。妊婦のママの好みにあわせたかわいい装飾でお祝いムードが盛り上がり、写真に収めたときも賑やかな雰囲気が伝わりやすかったと思います」(20代ママ)
オムツケーキやガーランドなどの装飾を使い会場内を飾りつけてベビーシャワーを華やかに演出するとパーティが盛り上がりそうですね。他にも、ドレスコードを決めて参加メンバーの服装でも華やかさをプラスしたというママもいました。
ゲームを行なう
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「ベビーシャワーを盛り上げたいと思い、毛糸を使って私のお腹の大きさを当てるゲームをしました。大きくなったお腹を見て驚きながらもワイワイ盛り上がりました」(20代ママ)
「ベビーフードを試食し何のベビーフードか当てるゲームをしました。『おいしい』『おいしくない』などと言いながら、食べ慣れないベビーフードを食べて楽しみました」(30代ママ)
妊婦さんのお腹の大きさを当てたり、ベビーフードを食べたりと赤ちゃんに関係するゲームをするのもパーティを盛り上げる演出のひとつかもしれません。他にも、赤ちゃんの名前当てゲームなどさまざまなゲームを楽しんだという声もありました。
プレゼントを用意する
「ベビーシャワーのとき、ベビー服をプレゼントしてもらいました。性別は男の子と伝えてあったので、私の好みにあわせてかわいいベビー服をいただき嬉しかったです」(20代ママ)
「ベビーシャワーにおもちゃのプレゼントをもらいました。赤ちゃんのうちから使えるような布おもちゃだったので、初めてのおもちゃとして大切に使っています」(40代ママ)
ベビー服やおもちゃなど赤ちゃんのものをプレゼントとして用意すると、パーテイが盛り上がるだけでなく妊婦さんも嬉しい演出になるかもしれませんね。他にも、友人たちといっしょにチャイルドシートなど高価なものをプレゼントとして贈ったというママの声もありました。
ベビーシャワーを行なうときに意識したこと
妊婦さんを囲んでお祝いをするベビーシャワーは、妊婦さんの負担にならないように配慮することも必要かもしれません。実際にベビーシャワーを行ったママたちはどのようなことを意識したのか聞いてみました。
妊婦さんの体調にあわせる
「急な体調不良があったときは日程を変更できるようにしました。メンバーの都合のよい日を何日かピックアップしておくことで、日程変更も気軽にできました」(30代ママ)
ベビーシャワーの日程を妊婦さんの体調にあわせて考えたという声がありました。他にも、開催する時間帯を妊婦さんに負担がかからないように夜遅くならないように気をつけたという声もありました。
妊婦さんにあわせた食べ物や飲み物を用意する
「妊娠中の友人の体調を考えて、カフェインレスの飲み物があるカフェを選びました。他にも、妊婦さんが食べられないものなどを事前に聞いて、食事では除いてもらうようにしました」(20代ママ)
妊婦さんが飲めるドリンクが揃った飲食店を選んだり、食べられないものを除いてもらったりすると妊婦さんも思いきり楽しむことができそうですね。他にも、臭いなど苦手なものに配慮したという声もありました。
ベビーシャワーで生まれてくる赤ちゃんをお祝いしよう
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ベビーシャワーとは、生まれてくる赤ちゃんのお祝いや安産祈願の意味があるようです。飾りつけやゲームなどでベビーシャワーを盛り上げる工夫をしたという声もありました。妊婦さんの体調に配慮しながら日程や場所を選び、ベビーシャワーを楽しめるとよいですね。