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生後3ヶ月頃にお宮参りへ行くとき。赤ちゃんの服装や気をつけたこと
お宮参りの時期を遅らせた場合の対応とは
赤ちゃんのお宮参りに行く時期を考えたとき、さまざまな理由からお宮参りの時期が生後3ヶ月前後になってもよいか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、生後3ヶ月頃にお宮参りへ行く場合の赤ちゃんの服装や気をつけることを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
お宮参りへいつ行くか悩むとき
お宮参りとは、赤ちゃんの誕生を感謝し健康を祈る行事とされているようです。一般的には生後1ヶ月頃に行くことが多いようですが、場合によってはその時期に行くことが難しいこともあるかもしれません。
実際に、お宮参りに行く時期について悩んだ経験があるママたちに、悩んだ理由を聞いてみました。
「子どもが生まれる前は、生後1ヶ月の頃にお宮参りへ行こうと夫と話していました。しかし、産後は私の体調が順調に戻らなかったので、お宮参りへ行く時期を遅らせてもよいか悩みました」(20代ママ)
「うちの子の生後1ヶ月の時期が8月で暑い日が続いていました。この時期に子どもを外へに連れ出して体調が悪くならないか心配になり、お宮参りを遅らせてもよいか考えました」(30代ママ)
ママの体調や季節によっては、赤ちゃんとの外出がしにくいと感じ、お宮参りへ行く時期を遅らせてもよいか悩んだというママの声がありました。お宮参りは、赤ちゃんや両親にとって大切な行事だからこそ、行く時期について悩んでしまうかもしれません。
お宮参りにはいつ行った?
実際に、赤ちゃんがどのくらいの時期にお宮参りへ行ったのか、ママたちに聞いてみました。
生後1ヶ月頃
「うちの子は4月生まれで、生後1ヶ月の時期はちょうど気候がよかったこともあり、1ヶ月健診が終わってすぐにお宮参りへ行きました」(30代ママ)
「夫の両親が住む地域では、男の子の場合、お宮参りの正式な日取りが生後31日目のようでした。生後31日目を調べると、ちょうど夫の仕事も休みだったので、その日にお宮参りへ行きました」(20代ママ)
お宮参りの正式な日取りは生後30日前後とされているようで、その日にあわせてお宮参りへ行くこともあるようです。ママのなかには、夫の両親からの提案で、生後1ヶ月を少しすぎた大安の日にお宮参りへ行ったという声もありました。
生後3ヶ月前後
「赤ちゃんが小さく生まれ、生後1ヶ月の頃だと外に連れ出すのが不安だったので、生後2ヶ月の後半まで待って、お宮参りへ行きました」(20代ママ)
「夫の両親は遠い場所に住んでいましたが、お宮参りはいっしょにと考えていました。往来の負担を考えて、生後3ヶ月の時期にお食い初めとお宮参りをあわせて行いました」(20代ママ)
赤ちゃんの体調や家族の都合を考えて、お宮参りに行く時期を遅らせることもあるようです。ママの中には、子どもが冬生まれで感染症が流行していたため、暖かくなる時期になってからお宮参りへ行ったという声もありました。
お宮参りへ行く時期に決まりはないようなので、無理をせず条件のよい日にお宮参りができるとよいかもしれません。
お宮参りへ行くときの服装
生後3ヶ月前後にお宮参りへ行く場合、赤ちゃんの服装はどうすればよいのか気になるかもしれません。実際に、生後3ヶ月前後にお宮参りへ行ったママたちは、赤ちゃんにどのような服装を用意したのでしょう。
着物
「お宮参りには和装で行くのが、夫の実家の風習のようでした。子どもの着物は、仕立て直せば七五三でも使えると義母から聞き、お宮参りにあわせて子どもの内着と祝着を買いました」(20代ママ)
「子どもが生まれた時に、私の母から大人用の着物を譲り受けたので、子ども用に仕立て直して祝着として使いました」(30代ママ)
お宮参りのときの赤ちゃんの正式な服装は、白羽二重の内着に掛着と呼ばれる祝着を羽織った和装のようです。ママたちは、生後3ヶ月前後にお宮参りへ行く場合でも、スタンダードな和装を選ぶのかもしれません。
ベビードレス
「夫と私がスーツでお宮参りに行こうと考えていたので、子どもも洋装がよいかと思い、白のベビードレスを用意しました」(30代ママ)
生後3ヶ月前後のお宮参りには、両親の服装とあわせてベビードレスを着せる場合もあるようです。ママのなかには、ベビードレスを着せたときには、掛着の代わりにきれいめのケープを使ったという声もありました。
シンプルな普段着
「お宮参りのときだけしか着ない服ではもったいないと思い、普段着としても使えそうな白のカバーオールを用意しました。生後3ヶ月半にお宮参りへ行きましたが、毎日の生活で着替えが多く必要な時期だったので、お宮参りの後もたくさん使えてよかったです」(30代ママ)
普段着として使えるシンプルな服を用意したというママの声もありました。ママのなかには、普段着として買ったロンパースに、シンプルで仕立てのよいケープをかけてお宮参りへ行ったという声もありました。
お宮参りの時期を遅らせるときに気をつけたこと
両親に相談する
「夫の実家ではいつも風習を重んじていると夫から聞いていたのですが、生後1ヶ月の時期は真冬だったので、赤ちゃんの体調を考えお宮参りを遅らせたいと思いました。夫の両親へは、お宮参りを遅らせたいことを事前に相談しました」(30代ママ)
お宮参りの時期は、地域や実家の風習があったり、赤ちゃんの祖父母にとっても大事な行事として考えられたりしているかもしれません。お宮参りへ行く時期を遅らせたい場合には、夫婦だけで決めるのではなく、両親にも相談してみるとよさそうです。
服のサイズを確認する
「両親の都合があわず、お宮参りを生後3ヶ月頃まで遅らせることになりました。出産前に用意していたお宮参り用の服がサイズアウトしてしまっていたので、普段着としても着れそうなロンパースを買い直してお宮参りに使いました」(30代ママ)
お宮参りに使う服を事前に用意している場合、服が着れるかどうか確かめておくとよさそうです。ママのなかには、お宮参りの当日になって用意していたベビードレスが着れないとわかり、お宮参りの日をさらに遅らせることになったという声もありました。
お宮参りの時期はそれぞれ
お宮参りへ行く時期は生後3ヶ月前後など人それぞれのようで、いつ行くかは、赤ちゃんの体調や気候、家族の都合などを考えて決めるとよさそうです。服装も、和装や洋装、普段着など決まりはないようなので、夫など周りに相談して決めてみてはいかがでしょうか。
時期を遅らせるときでも、しっかりと準備して気持ちよくお宮参りができるとよいですね。