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上司にお歳暮は贈るべき?お歳暮で喜ばれる品物と渡し方や添える言葉
会社の上司にお歳暮を贈るべきか、贈るのであればどういう品がおすすめなのか気になるパパやママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、上司にお歳暮を贈るべきかどうか、上司へ贈って喜ばれた品、お歳暮の渡し方と添える言葉について、体験談をもとにご紹介します。
会社の上司にお歳暮は贈るべき?
仕事でお世話になっている上司にお歳暮を贈るべきかどうか、悩むパパやママもいるのではないでしょうか。ママたちに、上司へお歳暮を贈っているのかどうか聞いてみました。
贈るべき
「いつも親身になって話を聞いてくれる上司がいるのですが、仕事だけでなくプライベートでもお世話になっています。感謝の気持ちを伝えたくて上司にお歳暮を贈るようになりました」(30代ママ)
「夫の会社ではお歳暮を贈る風習があるので、毎年夫の上司へお歳暮を贈っています。どのような品物を贈ろうかと夫婦で相談しながら決めています」(40代ママ)
上司に日頃の感謝を伝えるためにお歳暮を贈るべきと考えるママとパパもいるようです。会社でお歳暮を贈る風習があったので、自然と贈るようになったという声もありました。お歳暮は一度贈ったら継続して贈ることがマナーとされているので、長くおつきあいをしていきたいと考えているのかどうかで決められるとよいかもしれません。
贈らない
「上司にお歳暮を贈るべきか悩みましたが、転勤や部署の異動が多い会社なのでお歳暮は贈らないことにしました。特別お世話になった場合は、お礼として贈るようにしています」(40代ママ)
「夫の会社ではお歳暮を贈らないことがルールとなっているので贈りません。結婚した当初は本当に贈らなくてよいのか心配になり、何度も夫に確認しました」(20代ママ)
お歳暮を贈ったほうがよいのではないかと考えても、会社のルールとして贈らない方針にしていたり、受け取ることを辞退したりする方もいるようです。本当に贈らなくてもよいのか気になる場合は、会社の先輩などに相談してみるのもよいかもしれません。
喜ばれる上司へのお歳暮の品
上司へのお歳暮の品はどのようなものがよいのか悩むかもしれません。パパやママがおすすめする上司へのお歳暮の品を聞いてみました。
お酒
「デパートでお歳暮限定のビールをおすすめされたので、上司へのお歳暮の品にしました。見た目も高級感があり、上司への贈り物としてぴったりだと思いました」(40代ママ)
「日本酒が好きな上司がいて、いっしょに飲みに行くといつも日本酒を飲んでいるので、有名な銘柄の日本酒をお歳暮に贈りました。とても喜んでもらえたので毎年同じ日本酒を贈ろうと思います」(30代パパ)
上司へのお歳暮としてお酒を贈るというママとパパもいるようです。季節限定のビールや地ビールの詰め合わせ、有名な銘柄のワインや日本酒などが、上司に喜ばれたのでおすすめだというパパの声もありました。家族や親戚が集まる機会の多い年末年始には、ビールなどのお酒はもらって嬉しいお歳暮を言えるかもしれませんね。
ハムやソーセージ
「ハムとソーセージの詰めあわせがおすすめです。日持ちしますし、大人も子どももみんなで楽しめるので喜ばれますよ」(30代ママ)
「上司には、厳選素材で作られたハムを贈りました。自分では買わないけどもらうと嬉しいと思い選びました」(20代ママ)
家族みんなで楽しめるということでお歳暮にハムやソーセージを選ぶことがあるようです。ハムだけの詰めあわせや、ソーセージ、ベーコンなど数種類のものを組み合わせたものなど、さまざまなタイプがあるようなので、予算に応じて選ぶことができそうです。
カタログギフト
「上司の好みがわからずお歳暮の品を選ぶのに悩みました。カタログギフトがおすすめだとお歳暮売り場の方に勧められたので、それからは毎年カタログギフトを贈っています」(30代パパ)
上司の好みがわからないときや、何を贈ったらよいか悩んだときはカタログギフトがおすすめだというママの声がありました。幅広い商品の中から自分のほしいものを選んでもらえるので、好みなどを心配することなくお歳暮を贈ることができそうです。
お歳暮の渡し方と添える言葉
上司へのお歳暮の渡し方をどうすればよいのか、気になるパパやママもいるのではないでしょうか。また、お歳暮を渡すときお礼の言葉もいっしょに添えたほうがよいのかを知りたいという声もあるようです。お歳暮の渡し方と添える言葉をご紹介します。
お歳暮の渡し方
「上司のお宅に伺い直接渡しました。事前に電話で連絡し、相手の都合にあわせて訪問するように気をつけました」(20代ママ)
「お歳暮は郵送で送りました。品物が届くことを知らせるのと、日頃の感謝の気持ちを伝えるために事前に送り状を送付しました」(30代ママ)
お歳暮の渡し方は、直接渡す場合と郵送する場合があるそうです。直接渡す場合は、先方の都合を聞いてから訪問するようにしたいですね。郵送する場合は、品物に送り状を添えて簡単なメッセージを添えるようにするとよいようです。別送の場合は、品物より先に届くように贈り、お歳暮を贈った旨を伝えられるとよいかもしれません。
お歳暮に添える言葉
例文1
「今年もいろいろお世話になりました。心ばかりのものですが、ご挨拶のしるしにお届けにあがりました。ご家族でお召しあがりください」
例文2
「今年1年、公私にわたり温かいご指導をいただき心から感謝しております。日頃の感謝の意を込めまして、心ばかりの品をお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いです」
日頃の感謝の気持ちと、品物についての思い入れなどをいっしょに伝えるとよいようです。送り状は、関係性によっても書く内容や言葉が変わってくるので、贈る方のことを考えながら文章を書けるとよいかもしれません。
1年の感謝の気持ちを込めてお歳暮を贈ろう
上司へのお歳暮を贈るかどうかはパパやママによってさまざまでした。会社内でお歳暮に関するルールがないか、上司と長くつきあっていけるのかどうかなどを確認し、贈るべきかどうかを決められるとよいかもしれません。お歳暮の品を選ぶときには、デパートやママたちのおすすめを聞くのも参考になるようです。
失礼のない渡し方で、感謝の言葉といっしょにお歳暮を贈れるとよいですね。