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お食い初めは誰とお祝いする?両親や祖父母など参加者がいる場合や夫婦だけの祝い方
お食い初めを誰と祝うか、嫁側の両親や祖父母、兄弟は呼ぶべきか、メンバーは夫婦だけでもよいのかなど、参加者について気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、お食い初めに呼ぶ人やお食い初めを行った場所、どっちの親を招待したのか、誰が食べさせる役をしたかなどママたちの体験談を聞きました。
お食い初めとは
お食い初めとは一般的に、子どもが食べるものに困らないように願いを込めて、料理を食べさせる真似をするという伝統行事とされています。別名「百日祝い」とも呼ばれており、赤ちゃんが生後100日の頃に行うのが一般的なようです。
お食い初めは誰とお祝いした?
お食い初めを行う際に、誰を招待すればよいのか気になるママもいるかもしれません。お食い初めをしたママたちに、誰とお祝いをしたか、招待したメンバーについて聞いてみました。
両親
「お食い初めは、どっちの親にも声をかけて両親を招待しました。いっしょにお祝いをすることで赤ちゃんの成長を喜んでくれて、とてもよい思い出になりました」(20代ママ)
「私(嫁側)の両親と予定が合わず、夫の両親と私たち夫婦だけで行いました。私の両親には、後日会いに行っていっしょに食事をしました」(30代ママ)
お食い初めを誰とお祝いするか考えたときに、まずは両親を思い浮かべるという方もいるかもしれません。ママのなかには、両親が遠方に住んでいたけれど、公平になるよう双方の両親にお食い初めのことを伝えたといった声もありました。
祖父母や兄弟もいっしょに
「夫の両親が祖父母と同居していたので、祖父母にもお食い初めの席に来てもらいました。ひ孫にあたる赤ちゃんの成長をとても喜んでくれたので、招待してよかったと思います」(20代ママ)
「お食い初めのタイミングで、赤ちゃんのお披露目も兼ねて食事の席を設けました。両親だけでなく祖父母や兄弟も呼んだので、たくさんのメンバーに祝ってもらえて賑やかに過ごせました」(30代ママ)
お食い初めは、祖父母や兄弟など親戚同士で集まって食事をするきっかけにもなるようです。高齢の祖父母を招待してお食い初めを行う際は、食事のメニューや送迎は誰がするかについても気を配るというママの声がありました。
夫婦だけ
「どっちの親も遠方に住んでおり予定が合わなかったので、お食い初めは夫婦だけでお祝いしました」(40代ママ)
「私の両親の都合が合わなかったので夫側の両親が気を使ってくださり、私たち夫婦だけで行いました。後日お食い初めのときに撮った写真をそれぞれの両親に送りました」(30代ママ)
片方の両親しか来られない場合は、お食い初めは夫婦だけで行い後日食事の席を設けるというママもいるようです。夫婦だけでお食い初めをしたママからは、準備が少なく日程や場所なども決めやすかったという声がありました。
お食い初めの場所選び
お食い初めに誰が来るかによって、場所選びも変わってくるかもしれません。ママたちは参加者に応じてどのように場所を選んでいたのでしょうか。
自宅
「両親を招待して自宅でお食い初めをしました。あまり形式にこだわらず、食器は自宅にあるものを使いました」(30代ママ)
「夫婦だけでお食い初めをしたので、自宅で行いました。授乳の間隔も短い時期だったので、赤ちゃんがぐずってもあまり気にならず、赤ちゃんに合わせてリラックスしてお祝いできたのでよかったと思います」(20代ママ)
夫婦だけで行う場合やどちらか片方の両親が来るのみなど、呼ぶ人が少ない場合は自宅でお食い初めのお祝いをすることがあるようです。祖父母も招待して人数が増えるときは、料理は外注するなど無理のない範囲でおもてなしをしたというママの声もありました。
夫か妻の実家
「遠方に住んでいた夫の両親を私(嫁側)の実家に招待してお食い初めをしました。同居していた祖父母も参加し、和やかな雰囲気ですごせました」(20代ママ)
「夫の実家でお食い初めをしました。義父が食べさせる役をしてくれたり、みんなで記念写真を撮ったりと楽しい思い出になりました」(30代ママ)
自宅と両親の家が近い場合、どちらかの実家で行う場合もあるようです。実家に祖父母や兄弟など親族が集まり、赤ちゃんのお披露目を兼ねることができたというママの声もありました。
ホテルやレストラン
「お祝いの席ということで、夫の両親がレストランを予約してくれました。祖父母や兄弟も招待して、賑やかなお食い初めになりました」(20代ママ)
「お食い初めプランがあるホテルのレストランに両親を招待しました。準備が少なく済んだので、どっちの親ともゆっくり話すことができました」(30代ママ)
遠方に住む両親や祖父母を招待する場合、ホテルやレストランのプランを使ってお食い初めをすることもあるようです。ママのなかには、ゆっくりすごしてもらいたいと思い、ホテルでお食い初めをしてそのまま宿泊できるように手配したといった声もありました。
お食い初めで確認したいこと
誰とお祝いするか考える際に、確認しておきたいポイントについてママたちに聞いてみました。
参加者の予定について
「お店の予約をするために、招待したいメンバーの予定は早めに確認しておきました。祖父母や兄弟にも声をかけ、空いている日時の確認といっしょに食べられないものがあるかも聞いておきました」(30代ママ)
呼ぶ人の予定を早めに把握しておくことを意識したママがいました。参加者の日時を先におさえることで会場も決めやすいかもしれません。
呼ぶ人に漏れがないか
「呼ぶ人に漏れがないように、どっちの親にも連絡しました。祖父母や兄弟から出産祝いをもらっていたので、呼ぶ人に加えた方がよいのかについても相談しました」(20代ママ)
片方の両親にだけ声をかけることがないように、必ず双方の両親の予定を確認したというママの声もありました。誰とお食い初めを祝うのかについては、夫婦だけでなく赤ちゃんの祖父母にあたる両親とも事前に話し合っておくとよさそうですね。
誰が食べさせるのか
「赤ちゃんに食べさせる真似をする役は同性の年長者と教わったので、息子のお食い初めのときは義父にお願いしました」(20代ママ)
長寿にあやかるという意味で、参加者のなかの年長者が食べさせる真似をする場合もあるようです。ママのなかには、夫婦だけでお食い初めをしたので、パパに食べさせる役をしてもらったという声もありました。
お食い初めで赤ちゃんの成長を祝おう
ママたちは赤ちゃんのお食い初めのお祝いを、夫婦だけでなく両親や祖父母、兄弟など多くのメンバーといっしょにすごすことがあるようです。準備をするときには、どっちの親にも声をかけたか、呼ぶ人に漏れがないかなど、夫側と嫁側で確認し、把握しておくことも大切かもしれません。
誰が食べさせる役をするか悩む場合は、その場にいる参加者で交代で行うのもよさそうですね。誰と祝う場合でも形式にこだわらず楽しいお食い初めの思い出を残せるとよいですね。