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幼児の上履き選び。幅広などサイズ選び方のポイントや洗い方など
上履き入れの作り方もあわせて紹介
幼児の上履き選び。マジックテープ式など上履きにもさまざまな種類があり、どのようなものがよいか考えるママもいるかもしれません。今回は、甲高や幅広など足のタイプに合ったサイズや選び方のポイント、さらに上履きの洗い方や上履き入れの作り方などについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
幼児用の上履きを用意しよう
子どもの幼稚園や保育園への入園準備などで、上履きを用意する機会があるママもいるのではないでしょうか。
幼児用の上履きはどのようなタイプを用意しようかや、甲高や幅広な足にあったサイズはどのように決めればよいのかなど考えることもあるかもしれません。
実際に、ママたちはどのような幼児用上履きを用意したのでしょう。
幼児用の上履きの種類
幼児の上履き用の靴にはさまざまな種類や特徴があるようです。どのようなタイプがあるのかまとめてみました。
スリッポンタイプ
甲からつま先までに空きがないスリッポンのようなデザインの上履きのようです。履き口部分にゴムがついていることでサッと足を入れて履きやすいといった特徴もあり、自分で靴を履くことに慣れない頃の子ども用として選ぶママもいるようです。
甲全体が覆われている分、通気性も確認しながらスリッポンタイプの上履きを選んだというママの声もありました。
バレエシューズタイプ
甲部分にゴムのベルトがついたタイプで、履くとゴムが伸びることでサイズ調節ができるようになっているようです。
ママのなかには、甲とベルトの間に空間があることから、履くときに指が出やすくなるかもしれないと考え、自分で靴を履くことに慣れた頃から選んだという声もありました。
マジックテープタイプ
甲の部分がマジックテープで開閉できるようになったタイプもあるようです。マジックテープを調節することで、自分の足のサイズにあわせて靴幅を調節できるようになっているようですね。
サイズ調整することで、甲高や幅広タイプの足の子どもにも選びやすいかもしれません。
他には、マジックテープのつけ外しの練習をしたい時期の子どもに用意したというママの声もありました。
幼児用上履き選びのポイント
幼児用上履きはどのような点に注目しながら選ぶとよいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、ママたちが上履き選びで注目したポイントを聞きました。
サイズ
「うちの子の足は幅広かつ甲高なので、もともとのデザインが幅広なタイプをいくつかピックアップし、さらにマジックテープを使って甲の部分の調節ができる上履きを選びました」(30代ママ)
「お店で試着してみると、靴に使われている素材が伸びるためか普段履いている外履きとサイズ感が違うように感じました。幅広なデザインなど、作りによってもサイズ感が違うようだったので試着して子どもの足にあったサイズを選びました」(40代ママ)
サイズが子どもの足にあっているかを確認しながら選んだママもいるようです。ママのなかには、サイズを選ぶときに大きめと迷ったけれど、実際に試着すると大きいサイズは歩きづらそうだったので少し余裕がある程度にしたという声もありました。
履きやすさ
「うちの子は2歳のうちに入園しました。まだ自分で靴を履く動作がうまくできなかったこともあり、自分で履きやすいかどうかを重視して上履き選びをしました」(30代ママ)
本人の履きやすさも注目したいポイントのひとつかもしれません。ママのなかには、子どもが履きやすいよう、かかとに紐がついたデザインの上履きを選んだという声もありました。
履き心地
「園で上履きを履いてすごす時間も長いようだったので、ソールにクッション性があり疲れにくそうなタイプを選びました」(30代ママ)
「うちの子は汗かきなので、通気性をポイントに選びました。上履きのなかには、メッシュ素材で作られたタイプもあったので、蒸れにくいかもしれないと思いました」(30代ママ)
上履きの素材による履き心地を考えながら上履きを選んだママもいるようです。幼児の年齢によっては、靴の履き心地をまだ自分の言葉でうまく伝えられない場合もあることから、園での様子を確認しながら幼児が使いやすい上履きを選べるとよいですね。
上履きの洗い方の手順
園生活が始まると、上履きをお手入れする機会が増えるのではないでしょうか。ママたちが上履きをどのようにお手入れしているか、洗い方を聞きました。
用意したもの
「洗剤とブラシといった基本的な道具の他に、上履きを洗う前に漬け置きする用のバケツと酸素系の漂白剤用意しました」(40代ママ)
上履きを洗うときは、洗剤の他にもこすり洗い用のブラシや漬け置き用の漂白剤があるとよいかもしれません。ママのなかには、上履き専用の漂白もできる洗剤を用意しているという声もありました。
洗い方
「靴の裏についた砂汚れやクレヨンなどをブラシで擦って落としてから、洗剤液に漬け置きします。漬け置きが終わったらブラシで汚れのひどい部分を擦り、洗剤が落ちるようよくすすぎ、脱水して干して完了です。漬け置きまでを寝る前に行い、朝起きてからこすり洗いをすると効率的です」(30代ママ)
漬け置きとこすり洗いを組みあわせて上履きを洗っているママもいるようです。こすり洗いだけで落ちない汚れがある場合は、漬け置きを試してみるとよいかもしれません。洗濯機を使う場合、靴や洗濯機が傷まないように洗濯ネットを使うようにしているというママの声もありました。
簡単な上履き入れの作り方
上履きといっしょに上履き入れを用意しようと考えているママもいるかもしれません。手作りの上履き入れの作り方をご紹介します。
用意するもの
・生地(表地と裏地の2枚)
・カバンテープ
・Dカン
布地を2枚あわせることでしっかりとした上履き入れを作ることができるようです。ママのなかには、Dカンの代わりにマジックテープを用意したという声もありました。
作り方
1. 内布の表側を上にして片側に持ち手テープを半分に折って置き、内側に向かって縫いつけます。
2.もう片方はDカンを通してから半分に折り、同じように内側に向けて縫いつけます。
3.表布を裏返して重ね、両端を縫い代分をとって縫ったら広げて中心をあわせます。
4.返し口分を残して一直線に縫ったら、空けておいた箇所から裏返し返し口を閉じます。
5.内布を中に入れて形を整えれば完成です。
上履き入れは直線縫いだけで作ることができるため、手作りに慣れていないママでも手作りで用意しやすいかもしれません。ママのなかには、子どもに喜んでもらうためにレースやワッペンでデコレーションしたという声もありました。
幼児の履きやすい上履きを選ぼう
幼児用の上履きはマジックテープタイプやスリッポンタイプなど種類もさまざまで、幅広や甲高など子どもの足の形によっても使いやすいデザインが違うこともあるようです。選ぶときは、実際に試着してサイズ感や素材、本人の履きやすさを確認するのもよさそうですです。
上履きの用意とあわせて洗い方や上履き入れの作り方も確認し、落ち着いて準備ができるとよいですね。