Springin’ ClassroomがSTEAM教育家・中島さち子氏監修の教材を提供開始
4歳〜8歳の生徒でも集中できる難易度・ボリュームで、指導者が教材をヒントに生徒に合わせたオリジナル授業を組み立て可能。ゲームだけではなく、工作・絵本・楽器など多種多様なデジタル作品をつくることができる教材
「しくみデザイン」が、プログラミング授業支援サービス「Springin’ Classroom(スプリンギン クラスルーム)」にて、探究・創造・表現の楽しさを引き出す指導者向け教材「つくるをたのしむレシピ(4歳~8歳対象)」を提供開始。
第1弾は、数学オリンピック金メダリストで、STEAM教育家の中島さち子氏が監修を務めたSTEAM教育教材「つくるをたのしむレシピ ーSTEAM編ー」となる。
「Springin’ Classroom」は、「しくみデザイン」が開発する、文字を使わない直感的なビジュアルプログラミングでデジタル作品がつくれるアプリ「スプリンギン」を使って、プログラミング授業を行うことができる、塾・教室・学校の指導者向け授業支援サービス。
授業支援サービスには、プログラミングの授業をおこなうための教育カリキュラム、指導者と生徒が教材や作品データを共有・共創できるクラウド環境、オンラインによる導入・運用サポートなどをオールインワン・パッケージで提供している。
今回提供開始となった「つくるをたのしむレシピ」は、タブレット端末だけで、幼児や小学校低学年の子どもたちがデジタル工作、ゲーム、絵本、楽器など、自分だけのオリジナル作品を自由につくりながら、探究・創造・表現の楽しさを学ぶことができる教育カリキュラム。
その第1弾となる「つくるをたのしむレシピ ーSTEAM編ー」は、Society 5.0時代に必要とされるチカラを身につけられる次世代の学びとして、文科省でも推奨されているSTEAM教育の分野であるScience(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Arts(リベラル・アーツ)、Mathematics(数学)に対する興味を、創造的プログラミングアプリ「スプリンギン」での作品づくりを通して拡げられるように設計されている。
指導者が教材をヒントに、生徒に合わせたオリジナルの授業を組み立てられるのも活用しやすいポイント。4歳〜8歳の生徒でも集中できる難易度・ボリュームで、ゲームだけではなく、工作・絵本・楽器など多種多様なデジタル作品を作ることができるのも特徴だ。
「遊びは最高の学びである」という言葉の通り、教材の中では子どもたちの「楽しい!」「やってみたい!」を引き出すことを最優先に、創り出す経験を通して自分で考え、創造することへの探究心を引き出していく。
「つくるをたのしむレシピ ーSTEAM編ー」では、子どもたちの探究心を引き出すため、STEAM教育の要素に基づいた、生徒が夢中になって取り組むことができる教材をラインナップ。
「洋服の模様をかえてたのしもう!」は、写真や描画ツールでつくったアイテムを洋服の模様として見立て、自分の好きなデザインの柄を組み替えたり、試行錯誤することでデザインや表現力を育成。
重力を設定することで、現実世界と同じような物理現象を再現できる「スプリンギン」の特徴を生かした 「シーソーをたのしもう!」では、大きさの異なる動物をシーソーに乗せていき、バランスを取りながら遊ぶことによって、重さの原理を感覚的に学ぶ。
「跳ね返りをたのしもう!」では、形状が異なるアイテムに跳ね返る力を設定し、ぶつかったり跳ね返ったりする様子を観察。
現実の世界では摩擦があるが、「スプリンギン」の世界では跳ね返る力に対し、その動きを遮る力を意図して用意しない限り、跳ね返る力が継続され動き続ける。このデジタルの世界ならではの体験を通して、物理的な力の存在への気づきや興味を拡げていく。
さらに教材リリースの記念として、「しくみデザイン」代表 中村俊介氏と中島氏による、無料オンライン対談イベント「未来の可能性を拡げるSTEAM教育ー探究心は学びの原動力ー」を、10月1日(金)14:00~15:30に実施。
塾・教室・学校などの教育関係者の方を対象に、「STEAM教育がいまいちよく分からない」「なぜ今、STEAMなのか」といった疑問にも分かりやすく答え、教育現場で実践できるSTEAM教育のポイントなどを解説する。
※申し込みはこちら https://classroom.springin.org/post-advertisement/211001
子どもたちのこれからの時代に必要な力を育む指導者向け教材。さまざまな切り口で子どもたちの「つくることを楽しむ」瞬間を引き出してみては。
問い合わせ先/しくみデザイン
tel.092-474-0153