壁一面に動物が描かれたライオンキッチンが京都・出町柳に移転オープン
名物のハンバーグを始め、バナナを50%ほど練り込んだ「しっとりバナナケーキ」や、なめらかな舌触りが特徴の「ライオンプリン」が人気の親子で楽しめる店。ハンバーグ、オムライス、ロコモコはテイクアウトも可能なほか、ピクニック気分が味わえるランチBOXも復活
動物のイラストが印象的な大阪の人気飲食店「LION KITCHEN(ライオンキッチン)」が、京都・出町柳に移転。2021年2月のプレオープンを経て、本格オープンした。
「LION KITCHEN」の壁一面に森の中でのパーティ風景を描いたのは、店主がずっと憧れていた絵本作家の谷口智則氏。
ライオンはハンバーグ、ウサギはオムライスと、「ライオンキッチン」の定番メニューを食べるほのぼのとした様子は小さな子どもたちにもよろこばれ、マグカップやグラスのロゴマークにも、谷口氏のイラストが描かれている。
お店のメニューは、名物のハンバーグを始め、バナナを50%ほど練り込んだ「しっとりバナナケーキ」や、なめらかな舌触りが特徴の「ライオンプリン」が人気。
ハンバーグの挽き肉は、京都の老舗精肉店「岡田商会」から仕入れたものを使用。ふわふわジューシーなハンバーグに、8種類の焼き野菜とサラダを添えた、1/2日分の野菜を取ることができる献立となっている。
しっとりとした食感とやさしい味わいが「一度食べたら忘れられない」と開店以来、不動の人気を誇る「しっとりバナナケーキ」は、1つのケーキに対して3~4本のバナナを使用しており、含有量は全体のほぼ50%。2020年から通信販売も開始し、来店できない方でも楽しめるようになった。
ロゴマークが可愛い、瓶入りのオリジナルの「ライオンプリン」は、大分県のブランド卵「龍のたまご」が味の決め手。乳酸菌入りの天然配合飼料を与え、豊かな自然の中で育てた鶏卵は、栄養価が高くて濃厚な味わい。
卵、牛乳、砂糖だけで作ったシンプルなスイーツとなっており、子どものおやつやお土産にもぴったりだ。
そのほか、デミグラスソースとキノコを炊き込んだご飯をふわとろ玉子で包むオムライス、十五穀米のご飯が見えないほどサラダたっぷりのロコモコも定番メニューとなっている。
また、ハンバーグ、オムライス、ロコモコなどはテイクアウトも可能。さらに「ピクニック気分で楽しめるメニューを」という声に応え、大阪で人気のあったランチBOXも復活。ハンバーグとチキンカツの主菜に、十五穀米のおにぎり、スマイルポテトなど、ひとりでも親子でも楽しめるボリューム満点の内容となっている。
まるで絵本の中に入り込んだようなかわいい世界観とおいしい料理を、この機会にぜひ家族で味わってみては。
LION KITCHEN
所在地/京都府京都市上京区表町23 枡形ビル1F
営業時間/11:00~21:00(LO/19:30)
定休日/火曜、第2水曜休
tel.075-231-2332