ソーシャルVR「DOOR™」を使った小学生向けオンライン授業が開始
VR空間を取り入れることで、「一面の海に囲まれて魚の一生を学ぶ」「星々が輝く大宇宙に浮かびながら太陽系を学ぶ」など、リアルの教室でも実現が難しい教室空間の演出が可能に
小学生のための探究学習塾「RAKUTO」を手掛ける「らくと」が、ソーシャルVR「DOOR™」(※)を使用した、学習塾初の小学生向け探究オンライン授業を5月より開始。
※NTTが提供。「DOOR」はNTTの商標
昨年4月の緊急事態宣言発令直後よりオンライン授業と対面授業をデュアル展開してきたが、今回低学年向けオンライン授業「HOPクラス」「STEPクラス」に「DOOR™」を導入し、より臨場感のある双方向性の強い授業を提供する。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、多くの学校や学習塾がオンライン授業を開始してきたが、自宅で簡単に授業が受けられる手軽さがある一方で、対面授業に比べて集中しにくいと言った声も。
また、講師や参加者の顔がずらりと並び、スライドが全面に表示されるオンライン授業は、どうしても平面的になりがち。特に集中力の続きにくい低学年層に関しては、保護者の方から不安の声も上がっていた。
そこで「RAKUTO」では、従来より生徒が自発的・積極的に授業に参加しやすいアクティブ・ラーニングの授業デザインを導入。それにより低学年で120分(HOPクラス)という長時間の授業でも、集中力を欠きにくいオンライン授業を実施してきた。
さらに今回、ソーシャルVR「DOOR™」を使用することで、より一層「その場で授業を受けている」かのような臨場感を演出。授業の場を立体的に、子どもの想像力を掻き立てるようなデザインに仕上げた。
どうしても対面授業の代替品と見られがちなオンライン授業だが、VR空間を取り入れることで「一面の海に囲まれて魚の一生を学ぶ」「星々が輝く大宇宙に浮かびながら太陽系を学ぶ」など、リアルの教室でさえも実現が難しい教室空間の演出が可能に。
教科書に書かれたモノクロの文体だけでは想像・実感しにくかった学習対象の世界が、まるでリアルに体験しているかのように目の前に飛び込んでくると同時に、学ぶ対象のインパクトをより具体的に感じることができ、「不思議」「もっと見たい」「もっと学びたい」という子どもの学習意欲を駆り立てる。
オンライン授業に近未来教育の風を吹き込む新しいカタチの授業を、この機会にぜひチェックしてみては。
問い合わせ先/らくと
tel.0120-554-415(月〜金 13:00〜17:00)