スクラッチを使ったプログラミングが楽しく身につく書籍が登場
小中学校理科・科学で学ぶいろいろなジャンル(物質の重さ、動植物の成長、体のつくりと運動、天気の変化など)の単元を幅広くカバーし、学習で使用できるスクラッチでのプログラミングと実験や観察の方法を具体的に紹介する、自由研究や理科の授業にも役立つ一冊
「誠文堂新光社」の「子供の科学★ミライクリエイティブ」シリーズから、「理科がもっとおもしろくなる Scratchで科学実験」が、5月19日(水)に発売。
初心者向けプログラミング言語の定番「Scratch(スクラッチ)」のプログラムを使って、理科の実験や観察をもっと面白くする、自由研究や理科の授業にも役に立つ一冊となっている。
「理科がもっとおもしろくなる Scratchで科学実験」では、小中学校理科・科学で学ぶいろいろなジャンル(物質の重さ、動植物の成長、体のつくりと運動、天気の変化など)の単元を幅広くカバーし、学習で使用できるスクラッチでのプログラミングと実験や観察の方法を具体的に紹介。
植物の観察や自分で工作をする実験など、全部で17種類が登場し、興味のある実験から始めることができる。
スクラッチのプログラムだけでできる手軽な実験から、教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」のセンサーを活用した高度な実験までを掲載。
「micro:bit」のプログラミングは、拡張版のスクラッチ「Microbit More(マイクロビットモア)」を使って行うため、スクラッチの知識があればプログラミングができ、スクラッチに慣れている子がさらにスキルアップすることも。
また、理科の知識やプログラミングのスキルが身につくだけでなく、実験や観察を通してプログラミングがどのように世の中で活用されているかを実感しながら学んでいくことができる。
さらに「理科がもっとおもしろくなる Scratchで科学実験」サポートサイトでは、本の中で紹介している関連サイトへのリンクや実験の応用方法など、詳しい参考情報も掲載されている。
プログラミング教育には欠かせない、プログラミングに関するノウハウが充実した一冊を、この機会にぜひ手に取ってみては。
理科がもっとおもしろくなる Scratchで科学実験
著/横川 耕二
監修/横山 正、阿部 和広
誠文堂新光社刊 2,200円(税込)
問い合わせ先/誠文堂新光社
tel.03-5800-5780