日本発の新しいキッチンツール「ANAORI kakugama」が世界同時発売
自然生まれのカーボンという素材が持つ効果に、日本料理に伝わる技を取り入れ、焼く、煮る、蒸す、揚げる、炊くのすべての調理法において、自然に各食材への最適な火入れを可能に
カーボン・グラファイト製造をリードしてきた「ANAORI」から、その技術とノウハウを駆使して誕生した「ANAORI kakugama(アナオリ カクガマ)」が発売。
自然生まれのカーボンという素材が持つ効果に、日本料理に伝わる技を取り入れ、焼く、煮る、蒸す、揚げる、炊くのすべての調理法において、自然に各食材への最適な火入れが可能になり、食材の持ち味を生かしてうまみを引き出す。
カーボンは鉄の10倍の強度を持ち、さらに高い遠赤外線と蓄熱性、耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性、耐酸性、熱伝導性にもすぐれ、金属に代わる素材として工業はもちろん、医療の分野でも注目を高めている素材。
「ANAORI kakugama」は、3000℃で焼成した、100%天然の素材カーボンの塊から1台ずつ削り出されて生まれる。
カーボンが持つ自然の力を尊重し、できるだけ手を加えずに食材の持ち味を高める、“第二の自然”とも言うべき料理法を実現するプロダクトだ。
「ANAORI kakugama」は、カーボン・グラファイトの塊から削り出す「角」形の外観と、日本伝統の調理道具「釜」がその名の由来。
茶道の形式にインスパイアされたキューブ形の内部に、均一な熱の対流を可能にする、江戸時代中期に主流だった釜の形「いも形」を再現した。
さらに無垢のヒノキの中蓋や、すべての角と縁に施された、茶室建築に伝わる「几帳面取り」など、日本ならではの機能美を体現。
あらゆる熱源に対応し、1台で「焼く」「煮る」「蒸す」「揚げる」「炊く」をこなす、シンプルでありながら多機能な、全く新しい形のキッチンツールとなっている。
おいしくて体によい料理が世界の主流となっている今、自然の力を生かし、日本の料理の知恵が結晶した「ANAORI kakugama」を、世界の著名シェフたちも支持。
「ANAORI kakugama」を使ったジャンルを超えた料理リレー「ナチュラリティ・ツアー by ANAORI」が、世界24都市のスターシェフたちにより、半年をかけて行われる。
4月に富山「キュイジーヌ・レジョナル レヴォ」(シェフ:谷口英司)、東京「銀座小十」(店主:奥田透)、同「unis」(シェフ:薬師神陸)でスタート。その後は豪州、北中南米、アジア、ヨーロッパの各参加シェフへと続いて、9月のパリでゴールとなる。
シンプルな調理で本物の味を実現する、これまでにないキッチンツールを、ぜひチェックしてみては。
問い合わせ先/ANAORI inc.
tel.03-5408-5177