おうちで楽しむ動物園「においの惑星―くんくんPlanetに出かけよう」が公開中
「うんことば」に表現されたうんちのにおいで、動物たちの生態や生息環境を学ぶ教育WEBサイト
国際的な環境保全団体である「公益財団法人世界自然保護基金ジャパン」が開発した教育プログラム「においでめぐる動物園―くんくんPlanetに出かけよう」を、おうちでも楽しめるコンテンツ「においの惑星―くんくんPlanetに出かけよう」として公開中。
「においでめぐる動物園―くんくんPlanetに出かけよう」は、動物たちのうんちのにおいを嗅ぐ体験をしたあとに、においを「言葉」に表現したうえで、野生生物の生態や生息環境についてのプロセスを学ぶ教育プログラム。
これまでに実施してきた、東京都、神奈川県、京都府、沖縄県など日本各地の動物園でのイベント参加者、のべ2,500人の「うんことば」を分析し、ワインやコーヒーのアロマを表現する際に用いられるアロマホイールをオマージュした「うんことばホイール」として表現。
香りという感覚的なものをより想像しやすく、また身近なもので再現し、疑似体験できるような仕組みになっている。
公開されているのは、IUCNのレッドリストにも掲載されている、絶滅の危機に瀕しているアジアゾウをはじめ、ボルネオオランウータン、トラ、キリン、ライオン、ニシゴリラ、ジャイアントパンダ、ホッキョクグマ、リュウキュウイノシシ、レッサーパンダ、アカアシドゥクラングールのうんち。
気軽に外出のできない今年の夏。家族で「においの惑星―くんくんPlanet」へ出かけてみては。
においの惑星ーくんくんPlanetに出かけよう
communi@wwf.or.jp