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子どもとエレベーターに乗るときのマナー。伝え方や意識していること
マンションやホテルなど子連れでエレベーターに乗るとき
子どもとエレベーターに乗るとき、マンションやホテル、ショッピングモールなどではどのようなマナーがあるのでしょうか。今回は、子連れでエレベーターに乗る際のマナーや子どもへの伝え方、抱っこ紐やべビーカーで乗るときにママたちが意識していることを体験談を交えてご紹介します。
子どもとエレベーターに乗るとき
家族でお出かけしたときに、ホテルやマンション、ショッピングモールなどで子どもとエレベーターに乗る機会もあるのではないでしょうか。子連れでエレベーターに乗る際は、どのようなことを気をつけるとよいのか、マナーの他にも子どもへの伝え方が気になることもありますよね。
今回は、子どもとエレベーターに乗るときのマナーや、子どもへの伝え方、抱っこ紐やベビーカーでエレベーターに乗るときのマナーについて、体験談を集めてみました。
エレベーターに乗るときのマナー
子どもといっしょにエレベーターに乗るとき、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。子連れでエレベーターに乗る際のマナーについて聞いてみました。
扉やボタンで遊ばない
30代ママ
20代ママ
マンション住まいなのですが、ボタンで遊んだり、扉をばんばんたたいたりしないよう子どもに伝えています。
エレベーターの扉やボタンで、子どもが遊ばないように手をつないだり、その都度伝えるようにしているママがいるようです。エレベーターの扉は手をはさまれる危険もあるため、注意して見守るようにしているという声もありました。
降りる人が優先
30代ママ
エレベーターから降りる人より先に、子どもが乗り込まないよう気をつけています。『みんなが降りてから乗ろうね』と声をかけ、手をつないで邪魔にならない位置に立つようにしています。
エレベーターに限らず、電車やバスなどに乗る際は、降りる人が優先というマナーは共通ですよね。降りる方の邪魔にならないように、立ち位置に配慮することも忘れないようにするとよさそうです。
大人といっしょに乗る
30代ママ
ホテルやショッピングモールでエレベーターを使うときは、周りのご迷惑にならないように必ず大人が付き添うようにしています。
30代ママ
子どもが小さいうちは、マンションのエレベーターは子ども1人で乗らないようにしていました。必ずママやパパ、祖父母といっしょに乗るようにしていました。
子どもが小さいうちは、マナーを考えて大人の見守る範囲でエレベーターに乗っているという家庭があるようです。パパやママとエレベーターに乗る経験を通して、自然とマナーを伝えられるとよいかもしれません。
子どもにマナーを伝えるときのポイント
子どもにエレベーターのマナーを伝えるとき、どのようなポイントがあるのでしょうか。マナーの伝え方について聞いてみました。
理由をしっかり伝える
20代ママ
子どもが納得できるように、エレベーターで遊んではいけない理由を伝えています。マンションやホテルなど公共の場では、周りの迷惑にならないようにルールを守ることをわかりやすく伝えました。
30代ママ
エレベーターは、みんなが使うものなので、ふざけると周りの迷惑になることや、手をはさまれる危険があることを丁寧に伝えました。
子どもにマナーを教えるときは、なぜいけないかという理由をわかりやすく伝えられるとよさそうです。また、子どもの「なぜ?」「どうして?」という気持ちに対して、いっしょに考えながら答えを探すのもよいかもしれません。
前向きな言葉をかける
30代ママ
混雑しているエレベーターでは、細かい説明などをしている余裕がないので、すいているときに、ボタンの使い方などのマナーを教えました。上手にできたら『えらかったね』とほめるようにしています。
子どもにマナーを伝える際は、否定ではなく、ほめたり、子どもの「やってみよう」という気持ちにつながる声かけができるとよいかもしれません。子どもがボタンを押したい場合は、迷惑にならない範囲で、実際にやってみるのもよさそうです。
行動で示す
30代パパ
マンション内のエレベーターでは、基本的なマナーを守るのはもちろんですが、『おはようございます』『こんにちは』といった挨拶を積極的にしています。自分自身の行動を通して子どもに伝えていきたいと思っています。
パパやママの姿を実際に見るという経験は、マナーを学ぶよい機会になりそうです。マンション内のエレベーターは、挨拶をきっかけに話が弾んだり、ほめられたりすることで子どもがすすんでマナーを守るようになったという声もありました。
ママがエレベーターに乗るときに意識したこと
抱っこ紐やベビーカーを使ってエレベーターに乗る際は、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。ママたちが意識していることについて聞いてみました。
邪魔にならないよう配慮する
30代ママ
ホテルやマンションなどでエレベーターが混んでいたら、無理に乗らずに見送り、次に来るのを待ちます。人が多く混雑しているときは、ベビーカーは畳んで乗るようにしていました。
ベビーカーでエレベーターに乗る際は、周りの迷惑にならないように配慮しているママがいるようです。抱っこ紐の場合も、子どもの足が邪魔にならないよう手で引き寄せているという声もありました。
声をかける
30代ママ
抱っこ紐やベビーカーでエレベーターに乗る際は、場所を譲っていただくことも多いので、『すみません』と声をかけ会釈するようにしています。
子連れでエレベーターに乗るとき、周りの方の気づかいに助けられる機会もあるのではないでしょうか。「ありがとうございます」「すみません」など声をかけることも忘れないようにしたいですね。
マナーを守ってエレベーターに乗ろう
子連れでエレベーターに乗る際は、扉やボタンで遊ばない、降りる人を優先する、大人といっしょに乗るというマナーを教えているママが多いようです。子どもにマナーを伝える際は、わかりやすいように理由を教えたり、ほめたりしながら前向きに伝えられるとよいかもしれません。
声をかけるなど周りの方への気づかいも忘れずに、マナーを守ってエレベーターに乗ることができるとよいですね。
エレベーターは遊ぶところではないですし、扉やボタンを触らないよう子どもと手をつなぐようにしています。