おまるはいつからいつまで使う?トイレトレーニングでの男の子女の子別の工夫

おまるはいつからいつまで使う?トイレトレーニングでの男の子女の子別の工夫

2018.10.17

トイレトレーニングをいつから始めればよいのか、おまるは何歳から何歳まで使えるのか、気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、トイレトレーニングのタイミングや、おまるや補助便座をいつからいつまで使ったのか、男の子女の子別のトイレトレーニングの工夫について、ママたちの体験談をご紹介します。

トイレトレーニングを始めたきっかけは?

子どもが歩けるようになったり、お話ができるようになったりすると、そろそろトイレトレーニングをしなければならないかなと気になり始めるママもいるのではないでしょうか。ママたちどのようなきっかけでトイレトレーニングを始めたのでしょうか。

「1人で歩けるようになったので、1歳半くらいからおまるを用意してトイレトレーニングを始めました」(2歳児のママ)

「母からトイレトレーニングは夏がよいと聞いていましたし、おしっこの感覚もあくようになってきたので、2歳の誕生日を迎える7月頃から始めました」(3歳児のママ)

「言葉をはっきり話せるようになってきたので、トイレトレーニングを始めました。幼稚園の入園に間にあわせなければと必死でした」(4歳児のママ)

トイレトレーニングを始めようと思ったきっかけはママによってさまざまなようです。いつから始めるのか、何歳から始めるのかは、子どもの様子を見ながら判断できるとよいかもしれません。

おまるはいつからいつまで使えるか

トイレトレーニングを始めるときにおまるを用意することを考えているママもいるのではないでしょうか。おまるを使ったトイレトレーニングを何歳から始め、何歳まで使ったのかママたちに聞いてみました。


おまるはいつから

おまるとオムツ
iStock.com/avtk

「1歳すぎに実母からおまるを買いに行こうと誘われました。早いなと思ったのですが、トイレでするんだよというのを徐々に教えていこうと思い購入しました」(2歳児のママ)

「2歳のときに補助便座を使ってトレーニングさせたらトイレを怖がってしまったので、おまるでトレーニングを始めました」(3歳児のママ)

おまるはお座りができるようになっていれば何歳からでも使い始めることができそうです。トイレトレーニングを始める前におまるだけ先に購入をして、座る練習をして慣れるようにしたというママの声もありました。いつから使えるようになるのかは子どもによって違うようなので、子どもが嫌がらないように進められるとよいかもしれませんね。


おまるはいつまで

「トイレトレーニングがある程度すすんで失敗が少なくなってきた2歳半頃までおまるを使っていました。ひとりでトイレでできるようになってからは、おまるは使わなくなりました」(3歳児のママ)

「3歳くらいまでおまるを使っていましたが、入園したら園のトイレですることになるので家でもトイレでするように変えました」(4歳児のママ)

何歳までおまるを使ったのかも、トイレトレーニングの進み具合によって違いがあるようです。失敗せずにできるようになると、おまるは卒業してトイレでするようになったというママがいました。おまるでしかできなくなると困るので、おまるをトイレに置いて徐々にトイレでできるようにしていったというママもいました。

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補助便座は使った?

補助便座に座る子ども
© shirohige - Fotolia

トイレトレーニングをするとき、補助便座を使おうと考えているママもいるのではないでしょうか。補助便座を使っていたママたちに、何歳から何歳まで使っていたのか聞いてみました。

「おまるにも補助便座にもなる2WAYタイプのものを購入して、最初はおまるとして使っていました。3歳になるころに補助便座だけにしてトイレでするようになりましたが、半年ぐらいで補助便座がなくてもできるようになりました」(4歳児のママ)

「おまるは後片づけが大変そうだなと思い、トレーニングを始めた2歳半頃から補助便座だけ使っていました。子どもの好きなキャラクターのものを買ったら、怖がらずにトイレに入るようになりました。入園しても年少の頃までは家では補助便座を使っていました」(3歳児のママ)

補助便座を使ったのか使わなかったのか、何歳から何歳まで使ったのかはママや子どもによってさまざまなようです。また、おまるから補助便座へ移行する場合もあれば、おまるを使わず補助便座を使いながらトイレトレーニングを始めたという場合もあるようです。自宅のトイレが子どもには大きい、使いにくいという場合は補助便座を使うとよいかもしれません。

トイレトレーニングで工夫したこと

トイレトレーニングを始めても、思い通りにすすまないこともあるかもしれません。ママたちはどのようにトイレトレーニングをすすめているのでしょうか。工夫したことを男の子女の子それぞれの場合で聞いてみました。


男の子の場合

「おまるを使っていたときは座って、トイレでするようになってからは立ってするようにしました。トイレの便器に直接貼れる目印シールを貼って、トイレを楽しめるようにしました」(4歳児のママ)

「家にいるときは私が息子にトイレを教えていたのですがなかなかうまくいかず、出かけたときにパパにお願いして男の子用のトイレに連れて行ってもらいました。それが嬉しかったようで、家でもパパといっしょならトイレに喜んでいくようになりました」(3歳児のママ)

最初は座って練習して、後から立ってするようになったというママの声がありました。立ってからの練習が始まったら、パパにおまかせしてしまうのもひとつの方法かもしれません。


女の子の場合

「子どもとおままごとで遊んでいるときに、私が持っていたぬいぐるみで『ちょっとトイレにいってくるね』と言って、おまるでトイレするという設定を作りました。遊びの中に入れたらイメージトレーニングになるかなと思って始めました」(2歳児のママ)

「トイレの芳香剤をかわいいデザインのものにしたり、壁にキラキラした飾りをつけて、トイレを明るくかわいい感じにしたら、トイレにいってくれるようになりました」(3歳児のママ)

トイレを女の子の気に入りそうなかわいい空間にすると、入ってみたくなるということもあるようです。まずは子どもにトイレに行くという意識をもってもらうことも大切かもしれませんね。


男女共通で工夫できること

「トイレトレーニングを始めるときは、好きなキャラクターのパンツをいっしょに買いに行くところから始めています。トイレでするとこのパンツがはけるという気持ちにさせてトイレトレーニングしていました」(3歳児のママ)

子どもの好きなキャラクターのパンツを買って、早くお気に入りのパンツを履きたい、パンツを汚したくないという気持ちにさせて、子どもの気持ちを高めていったというママの声がありました。トイレでできたらごほうびシールを貼るようにして、子どものやる気を引き出したというママもいました。

おまるを使って楽しくトイレトレーニング

おまるに座る子どもとママ
© yamasan - Fotolia

トイレトレーニングは何歳から始めて何歳までにできたかや、おまるをいつからいつまで使ったかは、子どもによってさまざまなようです。男の子や女の子がそれぞれトイレにいきたくなるような環境を用意するなどの工夫をして、子どもにあわせておまるや補助便座を使いながら、楽しくトイレトレーニングができるとよいですね。

2018.10.17

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