【先輩ママ体験談】幼児のうちに知っておきたかった学習の身に付け方

【先輩ママ体験談】幼児のうちに知っておきたかった学習の身に付け方

共働き世帯の増加などを背景に、幼児教育の重要性が増しています。小学校入学に向けて家庭での学習習慣を身につけさせる保護者も少なくありません。今回の記事では、子どもに学習習慣を身につけさせることに成功した先輩ママの実体験をインタビュー取材してきました。

読み書きができる前提で小学校に入学?学力の二極化

2020年に改訂された小学校学習指導要領では、知識や技能の習得に加えて「学びに向かう力や人間性」「思考力、判断力、表現力」などを育むことを重視しています。先の見えない時代でも、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら判断して行動し、共に明るい未来を創りたいという願いが込められています。

 

学びにおける主体性が求められている中で、学習習慣を身につけさせたいと考える保護者の方は多いと思います。しかし、近年では共働き世帯が増加傾向にあることから、保護者が子どもの家庭学習に寄り添う時間を確保しづらく、学習の習慣化が難しくなってきています。これが学力の二極化が進んでいる要因の一つだといわれています。

 

家庭学習をうまく促せない、子どもの学習に付き添う時間的余裕がないことから、子どもが小学生になることに漠然とした不安を抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。

【先輩ママに聞く】小学校入学後に初めて気づく学習の悩み

そこで今回は、実際に子どもが小学校に入学してからの悩みについて先輩ママであるSさんに、詳しくお話を伺いました。

画像

今は、小学校入学に向けて「ひらがな、自分の名前、数字、簡単な計算は各家庭でやっておいてくださいね」という風潮で、入学前からこんなに詰め込んでいかなくちゃいけないんだと驚きました。

 

実際に入学した後、娘と1対1で学習する時間を少しでも多く作ってあげないと本当にパンクする時が来るかもしれないと感じました。今日はそんな経験をお話ししたいと思います。

褒めれば子どもは伸びる。怒るとお互いに傷つく

ーーまずは、小学校入学前後の娘さんの学習状況についておしえてください。

 

Sさん:

娘は、入学前から通信教材で学んでおり、入学後も小学校の勉強と同時進行で続けていました。わからなかったら私に聞く、というスタイルで一緒に取り組んでいました。

 

学校の宿題も私がほぼ付きっきりで見ていたのですが、どんどん勉強内容が難しくなってきて、1年生の終わりの方には「何がわからないかもわからない状態」になってしまいました。

 

私もそれを汲み取ってあげることができず、お互いのコミュニケーションが難しくなって……。褒めれば子どもは伸びるし、怒ったらお互いに傷つく……。わかってはいたのですが「ここ、昨日教えたでしょう」みたいな毎日の蓄積もあって、やっぱり家で勉強を教えるのは無理でした。

 

親として、1年生の学習内容を知識としては持っていても、それを子どもに教えるとなると話は別です。親子で抱え込んでしまってかなりしんどい状態でした。そこで、娘が2年生になった頃に「このままではダメだ」と思って、学習教室に通い始めました。

学研教室

学研教室に通うことで「ママ見てて」が減りました

ーー毎日つきっきりで見ていても、親子だけで乗り越えるのが難しいことがあるのですね。そんな状況をSさんはどのように乗り越えたのでしょうか。

 

Sさん:

やっぱりプロにお願いするしかないと思い、学習教室を探しました。

 

もともと場所見知りする子で、新しい環境や人数が多い場所も苦手です。学校すら少し苦手なので少人数でこじんまりした場所がいいと考え、学研教室を選びました。

 

それでも、慣れるまで2、3カ月はかかるかなと思っていましたが、面談の時に先生にその旨をお話し、先生が上手に対応してくれたこともあり、すんなり入っていけました。これは娘の自信にもつながったと思います。

 

 

ーー学研教室に通い始めてどのような変化がありましたか。

 

Sさん:

宿題やプリントに取り組むときに「ママ見てて」っていう時間が減りましたね。

 

大人からすると「ただ漢字を書くだけなら自分でできるはず」と思ってしまいますが、誰かに見ていてもらいたい子もいるんですよね。うちの娘もそうでした。でも、学研教室に通い始めて1カ月くらいで、自分で宿題やプリントをやるようになったので、それだけでも学研教室に入れてよかった、と思いました。

 

それでもやはり、どうしてもわからないことは私に聞いてくるのですが「ここまではわかったんだよ。けど、ここがわからないの」と、聞き方に大きな変化が現れるようになりました。

 

きっと、学研教室で先生に褒めてもらうことで自信がついたのでしょうね。一人で解決する喜びを覚えてから「ママ見てて」が減ったんだと思います。

Sさん長女(8歳)
Sさん長女(8歳)

先生は優しいし、わからなくても怒らない。先生の教え方はわかりやすい!

お子さまを褒めて伸ばす!学研教室とは
学研教室
学研教室の実際の様子

「自ら学ぶ子」に育つ学研教室のメソッドとは

学研教室では、子どもの「なぜ?」という知的好奇心を満たすような楽しい刺激と教育の豊かな経験で、一生ものの“学びの土台”を育みます。

小学校に入学してから慌てないためにも、入学前の早いうちから準備を進めておけたらよいですよね。


学研教室が大切にしている「学びの芽」

学研教室が幼児学習において大切にしているのは以下の4つ。

・教科学習の土台となる「思考力」の基礎をはぐくむ


・表現力の基礎となる「言葉の力」をはぐくむ


・自学学習に必要なことを身につける


・学ぶことの楽しさを体験する

幼児期に大切な「楽しい!」「わかった!」「できた!」という体験を積み重ねて、学びの芽を育みます。この経験が子どもの小学校入学後の豊かな学校生活につながります。


幼児コースの基本教材の内容と構成

画像
学研の幼児コースについてもっと詳しく見る

最大の魅力は先生の存在

子どもたちの学習を支える大きな存在が先生です。指導経験豊かな先生は、それぞれの子どもの理解度や個性を見極めて、その子にあった指導を行います。

個別指導・個人別教材で、発達段階に大きな個人差が表れる幼児期の学びをしっかりサポートします。

一人一人に合った学習を「プロ」が教えてくれる

Sさん:

親とは違ってやっぱり先生はプロなので、ポイントをしっかり教えてくれていると感じます。少人数なので一人一人に合った教え方をしてくれるのも大きなポイントです。

 

私が付きっきりで教えていた頃は、説明するために使った言葉が娘にとっては難しかったり、大人が当たり前に使う表現が通じなかったりと、結構苦労していました。

 

うちの娘は本を読むのが好きなのですが、国語の文章問題はそんなに得意じゃないんです。それについて先生が「本を読むように楽しんで文章問題を読むといいよ」というアドバイスをくれて、娘はそれが嬉しかったみたいです。

 

「今日は国語のテストがあるけど、本を読むみたいに読んだらいいんだよね」と娘が言っていました。本当にたった一言で子どもってこんなに変わるんだ、と感動しました。

Sさん長女(8歳)
Sさん長女(8歳)

本が好きだから、物語を読むように問題文読んでみてって言われたから、それから国語の文章問題が楽しくなった!

学研教室
学研教室でそれぞれ自分の作業に集中する子どもたち
学習する喜びが身に付く学研教室

勉強だけじゃない。学研教室だからこその「徳育」にも注力

学研教室は勉強だけでなく、子どもの「徳育面での指導」にも力を入れています。

学研教室ではあいさつや鉛筆の正しい持ち方、靴・かばんの整とんなど、これから始まる小学校生活でも役立つ生活の基本ルールを身につけることができます。

幼児期の子どもそれぞれの発達段階に合わせて、コミュニケーションを大切にしながら楽しく伝えます。

勉強と徳育の両方をサポートする学研教室

年齢や学年ではなく「子ども一人一人の個性」に合わせる学研教室

Sさん:

子どもの話を聞ける相手が、ママでもなく、パパでもなく、学校の先生でもなく、もう1人必要だなと思ったんですよね。

そんな時に学研教室に出会って、先生の存在に心強さを感じました。学校でも家庭でも体験できない学びが学研にはあると思います。

Sさん長女(8歳)
Sさん長女(8歳)

学校の勉強は楽しくないけど、学研の勉強は楽しい!

学校ではどうしても学習の進め方が横並びになってしまいがちですが、学研教室では先生が一人一人の個性や性格に合わせた教え方をしてくれるのでとても安心ですね。

ただ知識を詰め込むだけではなく、自ら学ぶ力を育み、勉強が好きになっちゃう学研教室は、小学校入学前の子どもにぴったりです。期間限定の入会金0円キャンペーンも実施中!この機会にご入会を検討してみてはいかがでしょうか。

最下部バナーアテンション
最下部バナー

習い事カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。