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出産の挨拶はどうしたらよい?相手別の挨拶の仕方やメールなどの方法
出産をしたとき、アパートやマンションなどの近所の方や会社の人へどのように挨拶したらよいか、粗品などののし紙はどのようなものにしたらよいのかなど、気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、出産の挨拶を誰にするのかや、メールや手紙、はがきなど挨拶の方法、挨拶の内容などをご紹介します。
出産の挨拶
赤ちゃんが生まれると、普段からおつきあいしている方たちへ、出産の挨拶をしたほうがよいのかと考えるママもいるかもしれません。出産の挨拶について気になることを聞いてみました。
「出産したことを、どれくらいのおつきあいの方まで挨拶すればよいのかが気になります。普段あまりやりとりをしていない方へは、メールでするべきか電話でするべきかなど、挨拶の方法も気になります」(20代ママ)
「マンションに住んでいるので、出産後赤ちゃんの泣き声などで近所に迷惑をかけるかもしれません。事前に挨拶に行ったほうがよいのか、どのように挨拶をしたらよいのか気になります」(30代ママ)
ママたちはどういうおつきあいの人に挨拶を行けばよいのか、近所の方へは挨拶に行ったほうがよいのかなどが気になっているようです。事前に、誰に挨拶をするかや挨拶の方法を考えておくと、出産後に慌てずに済むかもしれませんね。
出産の挨拶は誰にした?
ママたちに出産の挨拶を誰にしたのか聞いてみました。
親戚
「退院後すぐにつきあいのある親戚に出産の挨拶をしました。里帰り中だったので、親戚の人たちが赤ちゃんに会いに来てくれたり、お祝いをしてくれたりしました」(20代ママ)
身内が増えることを楽しみに待っている親戚には、忘れずに挨拶をしたいですね。親戚には親を通して出産の報告をしていたので、体調が落ち着いた後改めて直接挨拶をしたという声もありました。
会社
「会社の人へ挨拶をするときはまず上司、その後先輩、最後に同僚というように順番に気をつけました。仲のよい同僚に早く伝えたいという気持ちがありましたが、上司に先に伝えるのがマナーかなと考えました」(30代ママ)
会社の人たちに出産の挨拶をするときは、上司からするなど、順番を意識することが大切かもしれません。上司が他の人へ出産報告を伝えてくれたので、体調が落ち着いた後会社へ出向き部署の仲間に直接挨拶をしたというママもいました。
親しい友人
「妊娠期間中にいろいろとサポートしてくれた友人には、出産の報告と感謝の気持ちを改めて伝えたいと思い、出産した翌日に連絡をし、挨拶をしました」(40代ママ)
妊娠中支えになってくれた友人や、親しい友人には、感謝の気持ちも添えて出産の挨拶をしたいですよね。出産のときのハプニングを織り交ぜて伝えたというママの声もありました。
近所の方
「里帰り出産から戻った後、アパートのお隣さんに出産の挨拶をしました。赤ちゃんを連れて挨拶に行くと、優しく赤ちゃんを受け入れてくれてホッとしました」(20代ママ)
赤ちゃんの泣き声が聞こえることもあるかもしれないので、近所の方たちには状況を見ながら出産の挨拶をしておくとよいかもしれません。挨拶に行ったら顔見知りになり、散歩をしていると声をかけてくれるようになったという声もありました。
出産の挨拶の方法
出産の挨拶は、相手にあわせて方法を選びたいですね。どのような方法でしたのか、ママたちに聞いてみました。
メール
「兄弟や友人など親しい人へは入院中の空いている時間に、メールで出産の挨拶をしました。産まれた日時や赤ちゃんの名前といっしょに写真を添付して送りました」(20代ママ)
メールはママたちにとっても身近な手段と言えるかもしれません。メールを送った相手からお祝いの言葉などの返信が来ると嬉しいですね。産まれたことを報告を取り急ぎメールで送り、その後改めて電話で挨拶したというママの声もありました。
手紙、はがき
「遠方に住んでいる私の祖母には、手紙といっしょに写真を送りました。ひ孫の誕生をとても喜んでくれて、送った写真を部屋に飾ってくれているようです」(20代ママ)
手紙やはがきに直筆で出産の報告を綴れば、出産の思い出や喜びなども伝えられることができそうです。手紙といっしょに赤ちゃんの写真を送るのもよいかもしれませんね。友人や知人に年賀状はがきで出産の挨拶をしたというママもいました。
粗品を持って行く
「近所の方への挨拶には、内祝いとしてのし紙をつけた粗品を持って行きました。赤ちゃんもいっしょに連れて行くと『かわいいね』と言ってもらい嬉しかったです」(30代ママ)
近所の方や会社など、改まって挨拶に行く場合は、粗品があると挨拶がしやすいかもしれませんね。のし紙を付ける場合は「内祝い」「ご挨拶」などの言葉を書くようにするとよさそうです。あまり大げさにしたくなかったのでのしをつけずに包装だけしたものを持っていったという声もありました。
出産の挨拶では何を伝える?
出産の挨拶はどのようなことを伝えたらよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。出産をした経験のあるママたちに聞いてみました。
直接会って挨拶するとき
「マンションの近所の方へ挨拶に行ったときは、子どもが産まれたことと、泣き声などで迷惑をかけるかもしれないことを伝えました。子どもの名前などは聞かれたら話すようにしました」(30代ママ)
マンションやアパートなど近所の方に挨拶をするときは、赤ちゃんの泣き声や生活音などで迷惑をかけるかもしれないことを一言伝えられるとよいかもしれません。挨拶のとき粗品を渡す場合は、袋から出してのし紙が見える状態で渡せるとよさそうです。
メールや手紙で挨拶するとき
「会社の人へのメールは、休みをいただいていることへの感謝と、出産日、性別、母子ともに元気だということを伝えました。出産後も育児休暇をいただくので、そのお礼も添えるようにしました」(20代ママ)
「いとこに手紙で挨拶をしたときは、赤ちゃんが生まれた日にち、体重、性別、名前を伝えました。自分の体調や赤ちゃんの様子、会うのを楽しみにしているなどの内容を手紙に書きました」(40代ママ)
メールや手紙で出産の挨拶をするときは、産まれた日、性別、産まれた体重、名前などを入れるとよいようです。妊娠中にお世話になった感謝の気持ちを入れるなど、送る相手に応じて内容を考えるとよいかもしれません。
出産の挨拶は送る相手にあわせて
出産の挨拶は親戚や会社など妊娠中お世話になった方や赤ちゃんの誕生を楽しみにしてくれている人にするとよさそうです。相手にあわせて、メールや手紙、はがきなど適切な方法で送れるとよいかもしれません。マンションやアパート、会社などへ直接挨拶に行く場合、粗品ののし紙をどうするかは家庭によってさまざまなようです。
出産の挨拶で感謝の気持ちを伝え、今後の関係をよいものにできるとよいですね。