「だるまさんがころんだ」を子どもと楽しもう。幼児が楽しくできる遊び方

「だるまさんがころんだ」を子どもと楽しもう。幼児が楽しくできる遊び方

基本的な遊び方とアレンジ方法

「だるまさんがころんだ」を子どもと楽しみたいと考えているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では「だるまさんがころんだ」の基本的な遊び方、2歳や3歳の幼児が遊べるアレンジ方法や遊び方を教えるときの工夫について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

「だるまさんがころんだ」とは

子どもの頃「だるまさんがころんだ」で遊んだママやパパも多いのではないでしょうか。「だるまさんがころんだ」は子どもたちがオニの掛け声にあわせて、少しずつオニに近づいていく遊びのようです。

オニが振り向いたときに動いてはいけないというルールがあるため、ちょっとしたスリルを味わうことができ、保育園や幼稚園でも人気のあるゲームだそうです。では、具体的な遊び方はどのようになっているのでしょう。

「だるまさんがころんだ」の遊び方

子ども3人
iStock.com/maroke

「だるまさんがころんだ」の遊び方は地域や保育園、幼稚園などの集団によって違うこともあるようです。ここでは幼稚園の先生に聞いた基本的な遊び方をご紹介します。

オニを決めて位置につく

オニになった子どもが木や鉄棒の支柱などの前に子どもたちと反対側を向いて立ちます。子どもたちはオニから離れた場所に並び「はじめの一歩」と言って一歩前に出てゲームを始めます。

オニが「だるまさんがころんだ」と言って振り向く

オニが「だるまさんがころんだ」と唱えている間に子どもたちがオニに近づきます。オニは最後の「だ」を言った瞬間に振り向いて、動いている子どもがいないか確かめます。

動いたらオニにつかまる

子どもたちはオニが振り向いたとき止まって動かないようにします。動いてしまった子どもはオニにつかまります。初めの子どもがオニと手をつなぎ、その後は順番に手をつないでいくそうです。

オニからみんなを助ける

最後まで残った子どもは捕まった子どもたちを助けることができるそうです。助けるときには「切った」と言いながら手でオニとつながっている子どもを切り離す動作をします。

「ストップ」で止まる

助けられた子どもたちが逃げ出したら、オニは「ストップ」と声を掛けます。「ストップ」が掛かったらみんなはすぐに止まるというルールになっているようです。

オニは3歩で次のオニを捕まえる

逃げた子どもたちが止まったら、オニはその場から一番近い子どもに向かって3歩大きく移動します。オニにタッチされた子どもが次のオニになって再びゲームが始まります。

家庭で幼児と楽しむアレンジ方法

家庭で2歳や3歳の子どもといっしょに「だるまさんがころんだ」を楽しみたい場合は、どのように遊ぶとよいのでしょう。幼児ができる遊び方のアレンジ方法を聞いてみました。

オニにタッチするところまでの遊びにする

「上の子が『だるまさんがころんだ』の遊び方を保育園で覚えてきたので、家でも家族で遊ぶことになりました。3歳の下の子には全てのルールを理解することが難しいため、オニの声にあわせて近づきオニにタッチするという遊びにしたところ、家族みんなで楽しむことができました」(5歳児と3歳児のママ)

年長や年中の幼児と2歳、3歳の幼児がいっしょに「だるまさんがころんだ」を楽しむために、ゲームの前半部分だけを取り入れたママがいました。オニが振り向いたら止まるという動作が難しい場合は、ママやパパと手をつないで遊ぶとよいかもしれません。

「だるまさんがすわった」に変える

子ども部屋
iStock.com/KatarzynaBialasiewicz

「オニの声にあわせて『止まる』ということが2歳の子どもには難しいので、『座る』という動作にアレンジしてみました。オニが振り向いたらすぐに座るという遊び方がおもしろく気に入ってくれたようだったので、私や夫がオニになり何度も繰り返し楽しんでいました」(2歳児のママ)

「だるまさんがころんだ」という言葉や止まる動作が2歳や3歳の幼児には難しいと感じたときは、「だるまさんがすわった」など言葉にあわせた動作を取り入れてもよいかもしれません。他に、「だるまさんがわらった」「だるまさんがねむった」などのアレンジも楽しそうです。

ハイハイで「だるまさんがころんだ」

「我が家では4歳の子どもと2歳子どもといっしょに『だるまさんがころんだ』を楽しめるように、ハイハイで楽しむ遊び方にアレンジしてみました。私がオニになると2歳の子どもが上の子をまねしてハイハイしたり止まったりして遊んでいます」(4歳児と2歳児のママ)

兄弟でいっしょに「だるまさんがころんだ」をするときには、どちらの子どもも同じように動けるハイハイで遊ぶと楽しいかもしれません。ルールを理解している上の子がオニになってママやパパがハイハイをすれば、子どもの方がじょうずに動けておもしろそうです。

2歳や3歳の幼児に教える工夫

「だるまさんがころんだ」の遊び方を2歳や3歳の幼児に伝えるときは、どのようにしたらよいのでしょう。ママたちに工夫したことを聞いてみました。

ママとパパでやってみせる

「3歳の子どもは言葉で教えてもわからないことがあるので、私と夫で実際にやってみせて『だるまさんがころんだ』の遊び方を教えました。オニが振り向いたら止まることやオニにタッチするまでこっそり進むなどの動きに興味をもってくれたためか、いつの間にか遊び方を覚えたようでした」(3歳児のママ)

2歳や3歳の幼児に遊び方を教えるときには、ママやパパが実際にやってみせるとよいかもしれません。ママやパパといっしょに遊んでいるうちに、自然に掛け声やルールなどを覚えられそうです。

子どもの様子にあわせて教える

「2歳の子どもには『だるまさんがころんだ』の遊び方を全て教えるのは難しいので、子どもの様子を見ながらできそうなことを少しずつ教えました。最初は動いていて止まるという練習をしましたが、それだけでも十分に楽しそうに遊べました」(2歳児のママ)

2歳の幼児に「だるまさんがころんだ」の遊び方を教えるときに、子どもの様子にあわせて少しずつ動作の練習をしたママがいました。動いて止まるということができるようになったら、オニにタッチして逃げるという練習に進むとよいかもしれません。

「だるまさんがころんだ」で盛り上がろう

親子
iStock.com/monzenmachi

「だるまさんがころんだ」を2歳や3歳の幼児と楽しむために、遊び方をアレンジしたり工夫したりしているママがいました。ルールが複雑でよく理解できない場合は、子どもの様子にあわせて簡単な遊び方にしてみてもおもしろそうです。屋外でも屋内でも楽しめる「だるまさんがころんだ」を家族で楽しめるとよいですね。

2019年04月08日

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