
家族の思い出作りとしてキャンプへ行きたいパパやママもいるかもしれません。キャンプの場所選びはどうすればよいのか、必要な持ち物は何か、気になることもあるようです。テントを始めとした家族キャンプに必要な持ち物と、ママたちおすすめの便利な道具、気をつけるポイントについてご紹介します。
子どもがある程度大きくなり、アウトドアを楽しめるようになると、家族でキャンプに行ってみようかと考えるパパとママもいるかもしれません。家族キャンプはどんな場所に行っているのか、ママたちに聞いてみました。
「山の中にあるキャンプ場に自家用車で行きました。ハイキングや川遊びが楽しめる場所を選んでいます」(30代ママ)
「高原にあるキャンプ場に行きました。キャンプ場が運営するアクティビティが充実しているので、他のママたちにもおすすめしています」(30代ママ)
ハイキングや森林散策、川遊びや虫取りを楽しめるという理由から、山キャンプを選んでいるという家族がいました。アクティビティが充実したキャンプ場もあるそうなので、初めてのキャンプには利用しやすいかもしれませんね。
「夏だったので海水浴も兼ねて海沿いのキャンプ場に行きました。高速を使って2時間ほどの場所を選びました」(30代ママ)
海水浴やマリンレジャーを楽しめるという理由から、海キャンプを選んでいる家族もいました。海辺でのキャンプは、潮の満ち引きや波の音など、五感で自然を満喫できそうですね。
家族でのキャンプに必要な道具や持ち物には、どのようなものがあるでしょうか。必要な持ち物についてママたちの体験談を元にご紹介します。
「テントは家族が増えることも想定して大きめのものを選びました。テントの中で着替えたり、荷物を置いたりすることを考えても、広めの方が使いやすいです」(30代ママ)
「家族キャンプでは子どももいるので持ち物をなるべくコンパクトにできるように、軽めのものを選びました。なるべく簡単に組み立てられるものを選ぶことがおすすめです」(30代ママ)
家族でのキャンプでは、他の利用者が使うテントがたくさんある中でもすぐ探せるように、個性的なデザインのテントを選んだという家族もいるようです。テントは、家族の人数に合わせた広さや、組み立てやすさなどを目安にして選ぶとよさそうです。
「暑い時期にでかけるキャンプであっても、夜は冷えることがあるので、寝袋は必ず持っていくようにしています。暑くて寝苦しいときは、寝袋を敷布団代わりにして、タオルケットなどをかけて寝るようにしています」(30代ママ)
寝ぶくろはキャンプに行くときに欠かせない持ち物のようです。子どもが寝袋を気にいって、家でも寝袋を出してキャンプごっこをしていたというママの声もありました。
「野外では雨が降ったり朝露などで足元がぐちゃぐちゃする場合があるので、食事の準備や食事に、テーブルと椅子があると快適に過ごせました。まったり座って自然を満喫するにのにも使えました」(30代ママ)
「軽くて、コンパクトに収納できるテーブルを購入しました。自宅でのバーベキューでも利用しています」(30代ママ)
家族キャンプでは外で食事をしたり家族で団らんする際に、テーブルや椅子があるとよさそうです。子ども用の椅子などもあるようなので、家族の人数に合わせて揃えてみるのもよいですね。
「調理道具で必ず持っていくのは、クッカーというアウトドア用の鍋と、ダッチオーブンです。それだけでご飯を炊いたり、主菜にスープなど、さまざまなキャンプ料理を楽しめます」(30代ママ)
「ホットサンドメーカーとカセットコンロを持参して、いろいろ挟んで焼いて楽しみます。いろいろな食材も楽しめて、手軽に手づかみで食べられるし、洗い物も少ないのでおすすめです」(30代ママ)
野外での料理は不便に感じるかもしれませんが、必要最低限の道具さえあれば料理を作って食べることができそうです。クッカーやダッチオーブン、ナイフにトング、コンロなどはベーシックな調理道具のようです。キャンプ場によっては調理道具のレンタルが充実している施設もあるようなので、上手に活用できるとよいかもしれません。
家族でキャンプに行くときに持っていくと便利な道具やアイテムについて、体験談を聞いてみました。
「キャンプ場は天気がよくても朝露がすごかったり、急に雨が降るときもあるので、捨ててもよいタオルを持って行きます。子どもが汚したとき、道具類が濡れたときなどいろいろ活躍します」(30代ママ)
汚れたときや濡れたものを拭くときに便利なのが、使い古したタオルなのだそうです。ぞうきんより大きめの、スポーツタオルサイズのものが使いやすいというママの声もありました。
「100円均一ショップのレジャーシートを何枚か持って行きます。テントの入り口に敷いて、その上で靴の脱ぎ履きをしたり、荷物を置くのに使ったり、寝る前に荷物の上に掛けておいたり、とても活躍します」(30代ママ)
レジャーシートやブルーシートはアウトドアで大活躍するアイテムといえるかもしれません。地面が濡れているときに敷いたり、朝露や雨が降ったときに荷物が濡れるのを防いだりすることができそうです。
「雨降りでテントの中で過ごす時間が多くなってしまったときのために、トランプなどのおもちゃを一つ持っていきます。かさばらないものなら荷物にもなりません」(30代)
「シャボン玉やボールなどのおもちゃをいくつか持っていきます。運動不足を解消するために、家族みんなで体を動かして遊んでいます」(30代ママ)
子どもが自然の中で思いっきり楽しめるように、おもちゃなど遊べるグッズを持っていくとよいかもしれません。雨が降ったときは外で遊ぶことができないので、カードゲームやお絵かきセットなどがおすすめだというママもいました。
この他にも軍手やウェットティッシュ、懐中電灯など、あると便利なものはたくさんありそうです。キャンプへいってどのような活動をしたいのかで、あると便利な道具なのかどうかを判断できるとよいかもしれません。
「高原では寒暖差が思いのほか大きく、突然の雨もあるので防寒用にナイロン製の長袖などを持っていきます」(30代ママ)
「以前キャンプへ行って大雨が降ったとき、長靴がなくて足元がぐちゃぐちゃになって大変な思いをしたことがありました。天気が心配なときは、レインコートといっしょに長靴も持っていくようにしています」(30代ママ)
自然の中で過ごすキャンプでは、思わぬ天候の変化や朝晩の寒暖差に戸惑うこともあるかもしれません。寒暖差や天候の変化には敏感に対応できるよう、事前に準備しておけるとよいようです。
「海辺や高原に行くときは、子どもも帽子や日焼け止めクリームは必ず使うようにしています。大人はサングラスも持参します」(30代パパ)
「高原でのキャンプのとき、油断していたら首の後ろの部分を日焼けしてしまったことがありました。それ以来日焼け止めクリームは欠かさないようにしています」(30代ママ)
海辺や高原などに行くときは、日焼け止めクリームや帽子、サングラスなどの紫外線対策も忘れずにしていきたいですね。キャンプ場の気温は涼しくて、油断してしまうこともあるようなので、家族みんなで確認できるようにするとよいかもしれません。
「虫よけ用品や、薬類を持参しました。野外ではいろいろな虫がいたり、転んでけがをすることも考えられるので、虫よけや、絆創膏など一通りの応急グッズを持参します」(30代ママ)
「山や高原に行くときは夏でも基本的に長袖長ズボンで行きます。虫刺されや植物によるかぶれ対策です」(30代ママ)
キャンプ中は自然の中で過ごすため、虫よけや虫刺され、けが対策は忘れないようにしたいですね。大人用の薬だけでなく、子ども用の薬も用意してでかけるとよさそうです。
家族でキャンプに行く際は、緊急時に受診できる周辺の医療施設を調べて行ったり、保険証や母子手帳のコピーを持っていくというママもいました。また暑くても長袖や長ズボンなどをはかせるようにしているというママもいました。
家族でキャンプに出かけるときには、場所や気候などから想定して、テントなど必要な道具や持ち物をあらかじめ用意しておけるとよさそうです。ママたちがおすすめする道具を参考に準備から当日まで家族で楽しめるとよいですね。
2018年04月28日
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