赤ちゃんのプールや海はいつから?何歳ぐらいから入ったのか、必要な持ち物など

赤ちゃんのプールや海はいつから?何歳ぐらいから入ったのか、必要な持ち物など

夏に赤ちゃんを海に連れて行きたいけれど、何歳から入れてよいのか、どんな持ち物が必要なのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、家庭のプールも含めて、いつから海やプールに入れてよいのかを考えてみました。

【体験談】赤ちゃんの海やプールはいつから?

赤ちゃんを海やプールに入れる場合、いつから入れてよいのか気になりますよね。ここでは、ママの体験談をご紹介します。


オムツがとれてから

「近所にある公共のプールにオムツがとれた3歳頃から入れました。オムツがとれるまではプールは避けお風呂場で裸のまま水浴びなどで遊ばせていました」(4歳の男の子のママ)


プールによって入れる

「4歳の上の子がいて、どうしてもプールに入りたいと言うので、下の子が1歳半頃には公共のプールでも水遊び用のオムツOKのプールを選んで遊ばせていました。数cmしか水を張っていない浅いプールなので、すぐにでることもできて、1歳頃でも気軽に入れることができました」(5歳と2歳の女の子のママ)


庭プールはいつでも

家のプールで遊ぶ赤ちゃん
No-Te Eksarunchai/Shutterstock.com

「水が10㎝くらい溜められるプールを庭に置いて、いつから入れるかなどをあまり気にせずに子どもが1歳になりたての頃から入れています。家庭用のプールなので裸で入れることが多かったです。近所に住んでいる当時9カ月のお友だちも誘っていっしょに入っていましたが、家庭用のプールなのでオムツの心配などなく入れることができました」(3歳の男の子のママ)


海は歩けるようになってから

「海は、歩けるようになった1歳半頃から連れて行っていましたが、この頃は特に紫外線対策に気をつけていました。しっかりと日焼け止めを塗ったりラッシュガードを着せたりしたので、何歳からなどをあまり気にせず遊ばせられたような気がします」(4歳の男の子のママ)

海やプールでの遊び方

海を歩く赤ちゃん
Valeriya Anufriyeva/Shutterstock.com

赤ちゃんが海や家庭などのプールでも楽しく過ごせる遊び方には、どのようなものあるのでしょうか。


コップやボールを使う

自分で泳いだり水をかけたりできない赤ちゃんは、ママが小さいコップで水をかけたり、ボールを投げたりして遊んでみてはどうでしょうか。赤ちゃんにとっては、少し水が跳ねるだけでも楽しいかもしれませんね。


波で遊ぶ

一人座りができる赤ちゃんであれば、海では波打ち際で波を感じさせてあげたり、プールではママが緩やかな波のようにしてあげたりするのも楽しいかもしれません。

「波がきたね」「気持ちいいね」など、ママが声をかけてあげることで赤ちゃんも波を認識できるでしょう。プールでは水に浮かぶおもちゃを使って、波に浮かぶ魚や貝殻などを演出しても楽しいかもしれません。


浮き輪で浮かばせる

浅瀬の海やプールでは、浮き輪を使って遊ぶのも楽しそうですね。両足をはめてしっかり固定するものや、車や船のようにハンドルがついているデザインの浮き輪などがあるので、赤ちゃんの月齢などに合わせて安全なものを選んでみてはいかがでしょうか。

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海やプールに持っていくと便利な持ち物

赤ちゃんが安全に海やプールで遊ぶために、どのような持ち物があると便利なのかを考えてみました。


ラッシュガード

海やプールで心配なことのひとつに、赤ちゃんの日焼けがあるのではないでしょうか。日焼け対策にラッシュガードを用意しておくと安心かもしれません。水に濡れると脱ぎにくくなるので、前開きタイプが楽に脱ぎ着できるようです。日焼け止めと併せて利用するとよいかもしれません。


ビーチサンダル

プールサイドや海辺は太陽の熱で熱くなっていたり、けがをするようなものが落ちていたりすることもあるので、ビーチサンダルやアクアシューズがあるとよいかもしれません。赤ちゃんの小さな足から脱げてしまわないように、マジックテープでしっかり固定できるものや、かかとにゴムが入ったものを選ぶと安心です。


イオン飲料

直射日光に当たる時間が長いプールや海では、水分補給のためにベビー用のイオン飲料を持っていくとよいかもしれません。あらかじめスパウトやストローマグに入れて準備しておくことで、飲ませたいときにすぐに飲ませられるのではないでしょうか。ストローが使える子どもなら少量パックの飲み物を持参してもよいですね。

注意したい点

赤ちゃん連れで海やプールに出かけるときに注意したいことを考えてみました。


紫外線

紫外線
Iakov Kalinin/Shutterstock.com

大人より肌のバリアが弱い赤ちゃんは大人より紫外線に注意してあげたいですね。ベビー用の日焼け止めを塗ったり、UVカット素材の水着やラッシュガードを着せたりなどの対策ができるようです。


誤飲

赤ちゃんの場合、砂やビーチに落ちているものを口にしてしまう可能性があるため、誤飲も注意したいことのひとつです。特に、喫煙が制限されていないビーチでは、たばこの吸い殻が落ちている場合もあります。普段よりも、特に注意を払ってあげるとよさそうです。


熱中症

体温調節がうまくできず自分の意思を伝えられない赤ちゃんは、熱中症にも気をつけてあげたいですね。熱中症にならないように15分遊んだら休憩する、水分補給を頻繁にする、などの対策をとってあげるとよいかもしれません。

赤ちゃんと海やプールでの水遊びを楽しもう

海で遊ぶ赤ちゃん
Wagner Okasaki/Shutterstock.com

赤ちゃんが海やプールでいつから遊べるなど時期に決まりはなく、ママの判断によるようですが、公共などのプールではそれぞれ何歳からなどのルールが定められているため、事前に調べておきましょう。いきなり海や公共のプールにデビューするのが心配なママは、家の庭にプールを用意して練習してもいいかもしれません。水場で遊ぶときは目を離さないようにして、親子で楽しく遊べるとよいですね。

2018年04月03日


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