ワーママのスケジュール管理。手帳の種類や使い方の工夫

ワーママのスケジュール管理。手帳の種類や使い方の工夫

ワーママたちに聞いた手帳の使い方

仕事と家事育児の両立をするワーママのなかには、スケジュールの管理をするために手帳を使いたいと考えている方もいるかもしれません。今回は、ワーママが使っている手帳のタイプや使い方の工夫と、手帳を使ってよかったと感じることについてご紹介します。

ワーママがスケジュール管理をするとき

仕事の予定や保育園行事などのスケジュール管理をするために、手帳を使いたいと考えるワーママもいるのではないでしょうか。ワーママたちに話を聞くと、スケジュール管理をするにはどのような手帳を選んだらよいのかや、手帳を使いやすくするための工夫などが気になるようです。

ワーママのなかには、手帳を使ってスケジュール管理をしてよかったと感じたことを聞きたいという声もありました。

そこで今回は、ワーママたちが使う手帳について話を聞いてみました。

ワーママが使っている手帳のタイプ

手帳
Rawpixel.com/Shutterstock.com

スケジュール管理をするために、どのような手帳を使ったらよいのか気になるワーママもいるようです。実際に使っている手帳の種類をワーママたちに聞いてみました。

マンスリータイプ

40代ママ
1カ月の予定がひと目でわかるようにマンスリータイプの手帳を使っています。シフト制の仕事をしているので、1カ月の予定がひと目でわかると予定が立てやすいです。
カレンダーのようなレイアウトのマンスリータイプの手帳は、ひと目で1カ月の予定が把握できるようです。ワーママのなかには、マンスリータイプの手帳は薄いためバッグのなかでかさばりにくく、持ち運びに便利という声もありました。

バーチカルタイプ

30代ママ
営業職なので、取引先との打ち合わせや会議など時間単位でのスケジュール管理が必要なため、バーチカルタイプの手帳を使っています。休日も用事や家事の予定を手帳に書くと、ダラダラとすごしてしまうことがなく充実した休日になります。
時間単位でスケジュール管理ができるバーチカル手帳を使っているママもいるようです。ワーママのなかには、毎日忙しいと思っていたが時間単位でスケジュール管理をするようになってから、空き時間が見つけられるようになったという声もありました。

レフトタイプ

30代ママ
手帳を開いたとき左のページが1週間の予定、右のページがフリースペースになったレフトタイプの手帳を使っています。フリースペースには、1週間分の献立を考えてメモしたり、その週に行うことリストを記入しています。
レフトタイプの手帳を使い、スケジュールだけでなく献立やタスクの管理をしているママもいるようです。ワーママのなかからは、仕事に使えるアイデアのメモに使ったり、家計簿代わりに使っているという声も聞かれました。

【体験談】スケジュール管理がしやすくなった工夫

手帳をどのように使ったらよいのか気になる方もいるかもしれません。スケジュール管理がしやすくなった工夫についてワーママたちに聞いてみました。

色分けをする

カラーペン
Africa Studio/Shutterstock.com
30代ママ
家族全員の予定を手帳に記入しているのですが、どれが誰の予定かわかりやすくするために人によって色分けをしています。違う色で書かれていると、1日にたくさんの予定が入っていてもわかりやすいです。
色の違うペンで予定が書かれていると、誰の予定かひと目でわかるかもしれませんね。他には、仕事とプライベートで色分けしたり、重要な予定はマーカーで目立たせるようにしたりしているというママの声もありました。

消せるペンや付箋を使う

20代ママ
手帳に記入した予定が変更になったとき、すぐに変更できるように消せるペンを使って記入しています。書いた文字を簡単に消せると、紙面がごちゃつかず見やすい手帳になります。
手帳を見返したときスケジュールを間違えないように、必要なくなった予定や情報は簡単に削除できるとよいですね。ワーママのなかからは、仮の予定は付箋に書いておき確定してからペンで書くという声もありました。

自分仕様の手帳にアレンジする

20代ママ
「私は手帳にスーパーの特売日やポイント倍増デーなどをマークして、お得な日に買い物をするようにしています。買い物リストをいっしょに記入するようにしたら買い忘れがなくなりました。
40代ママ
手帳にご褒美リストややりたいことリストを記入しています。ときどき見返すと気分が上がり、仕事や育児をがんばれます。
スーパーの特売日をメモしたりご褒美リストを作ったりして、自分の使いやすい手帳にアレンジするのもよいかもしれません。他にも、誕生日などを記入するイベントリストや、食べたものや体重を記入する健康管理ページなどを作ったというワーママの声もありました。

手帳を使ってよかったこと

手帳を使おうか他のツールを使おうか悩んでいるワーママもいるようです。手帳を使ってよかったと感じることをワーママたちに聞いてみました。

きちんと予定が把握できる

30代ママ
手帳を使って予定を管理することで、約束のダブルブッキングやうっかりミスが減りました。自分で手帳に書くことで、予定を忘れにくくなったように感じます。
手帳を使ってスケジュール管理をすることで、予定が把握できるようになったと感じるワーママもいるようです。ワーママのなかからは、予定をきちんと把握するようになってから気持ちに余裕ができたという声も聞かれました。

どこでも記入や確認がしやすい

20代ママ
スマートフォンのスケジュール機能を使って予定管理をすることもできますが、スマートフォンは会議中など気軽に操作できない場合があります。手帳は、どのような場でも確認して予定を書き込むことができるので便利です。
スマートフォンはビジネスシーンで失礼に当たる場合があるかもしれませんが、手帳はビジネスシーンでも確認や記入がしやすいようです。ワーママのなかには、通勤の電車の中で一日のスケジュールの確認や振り返りのメモをしているという声もありました。

手帳でスケジュール管理をしよう

手帳を書く女性
iStock.com/Satoshi-K

ワーママが使う手帳は、マンスリータイプやバーチカルタイプなど仕事や使い方にあわせて選ぶとよさそうです。色分けをしたり自分仕様にアレンジしたりとさまざまな工夫をしているワーママがいました。

手帳を使うことで、きちんと予定の把握ができるようになったと感じるワーママもいるようです。自分にあった手帳選びや使い方で、スケジュール管理ができるとよいですね。

2019年11月06日

この記事を読んでいるあなたにおすすめの記事
子どもの「やってみたい!」を叶えることで育まれる〇〇力とは?
子どもの「やってみたい!」を叶えることで育まれる〇〇力とは?
[PR]本田技研工業株式会社
「子どもが自分でやりたいと考え、それをやれる場所、自由に遊べる機会を作り出すことが必要」。そう語るのは、子どもの成長や発達に長年携わってきた汐見稔幸先生。そこで、実際に子どもたちのやりたいことを叶えられるプチ旅企画を実施!一体、どんな力が育まれているのか汐見先生と紐解きました。
詳しくはこちら

仕事の関連記事

カテゴリ一覧