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2017年09月11日

いつ、どんな風に?育休から復帰するときに気をつけたい挨拶の仕方

いつ、どんな風に?育休から復帰するときに気をつけたい挨拶の仕方

育休から復帰する時期が近づくと、準備することがたくさんあり、忙しい毎日となります。長期間休んでいたため、職場にはしっかりと挨拶し、スムーズに復帰したいものです。復帰する際は、いつ、どのように挨拶をすればいいのでしょうか。

育休復帰の挨拶を兼ね事前にメール

感謝の気持ちを忘れずに短文で

まずは、復帰が近づいたころにメールで挨拶しておいた、という先輩ママたちが多くみられました。

「長い間休ませてもらった感謝と、復帰予定日、今後も変わらずがんばる意思を簡潔に文章にして上司と親しい先輩に送りました」

忙しい仕事の合間にサッと読めるよう、スクロールなしで収まる文面にするのがポイント。長々と近況報告をするのはNGです。長い間離れていて忘れがちですが、きちんと文章が書けているかセルフチェックを欠かさず行いましょう。

仕事内容や社内人事を把握

上司と先輩への挨拶が済んだら、会社の現状を把握しておきましょう。

「育休中に直属の上司が、他部署から来た新しい人に変わったという情報を得ていたので、どんな人なのか、同期から事前に情報を入手。後日、初めて上司に会ったときも、スムーズに会話ができました」

休んでいる間に、仕事の分担や担当部署が変わっていることもあります。人事異動は、今後の会社生活を大きく左右することでもあり、必ず知っておきたい情報です。事前に情報を入手することを怠って、休んでいた間のことは何もわからない、という状態は避けるようにしましょう。

挨拶と気をつけること

復帰初日の挨拶は必須

復帰初日の挨拶で、あなたの印象は大きく変わります。久しぶりの職場で緊張しがちですが、しっかりと挨拶しておきましょう。

「復帰初日は、朝礼で挨拶をさせてもらいました。短時間勤務をする旨をみんなに伝えられたので、その後、仕事を依頼されるときもスムーズでした」

メールだけでなく、実際に顔を合わせることで伝わる気持ちがあるもの。気持ちのよい挨拶で、再スタートを切りましょう。

挨拶はお菓子を添えて

お菓子

朝礼などで全体への挨拶をした後は、業務の合間を縫ってできるだけ、ひとりずつに挨拶をしましょう。その際、ちょっとしたお菓子があると喜ばれます。

「仕事中につまめるクッキーを添えて、ひとりひとりのデスクを回りました。子どもの話や、相手の近況など、個別に話ができてとても有意義だったと思います」

復帰後は、社内で気軽に話せる相手がいると何かと助かるもの。復帰初日に、職場のメンバーひとりひとりと、交流を持っておきましょう。

上司とは話し合う時間を持つ

全体への挨拶とは別に、上司との話し合いは必須です。

「子育て社員が少ない職場だったため、保育園からの呼び出しがあれば、突発的に帰らなくてはならないことや、短時間勤務のため残業が発生した際は誰かに頼まなくてはならないなど、細かなことまで初日に相談させてもらいました」

子育て中のママにとっては当たり前のことも、職場では非常識ということも多々あります。何事もひとりで決めず、逐一上司に相談することを習慣にしていれば、イレギュラーな事態が起きても、スムーズに対応できるでしょう。

子どもの話はしない

ずっと子どもといっしょにいた生活から仕事に復帰すると、つい子どもの話をしてしまいがち。職場では、自ら積極的に子どもの話題にふれることは避けた方が無難です。

「子どもの話は、相手から聞かれない限りしないようにしていました。子育て中の社員でも、会社にいる間は、ひとりの社員として対等に仕事をしたかったからです」

子どもがいてもいなくても、ひとりの社会人として責任を果たすことには変わりありません。ときにはやむを得ず休んでしまうこともありますが、子育てをいろいろなことへの言い訳と捉えられないよう、節度ある態度をとることが自身のためにもなります。

挨拶以外に準備したいこと

通勤シミュレーション

ただでさえ忙しかった通勤の時間に、今度は保育園に預け、迎えに行くという工程が追加されます。復帰前のシミュレーションが大切です。

「入園が決まった保育園と、通勤で使う駅が反対方向だったため、自転車を購入。子どもを乗せてどれぐらい時間がかかるか、何度か実際に行き来してみま」

子どもといっしょに移動するのは、予想外に時間がかかるもの。子育てを理由に遅刻などしないよう、復帰が決まったら実際の通勤路を子どもと移動してみましょう。

家族でのスケジュール管理

通勤の時間だけでなく、朝起きてから家を出るまでの時間や、保育園の行事についても家族間でスケジュールを共有しておくことが大事です。

「朝は私が子どもといっしょに出勤するので、パパはゴミ捨てと朝食後の食器洗いの担当。発表会などの行事のときにはなるべく夫婦揃って参加できるよう、共通のスケジュール表を作って管理しています」

パパの帰宅が遅く、一日のうちで家族揃って過ごせるのが朝だけという家族も少なくありません。家事はできるだけ分担し、スケジュールはアプリなどを活用してリアルタイムで共有しておけば、会えなくとも協力して子育てをすることができます。

スムーズな復帰には、事前の挨拶が大切

通勤

いつの時代も、挨拶を重んじてきた日本人。育休からの復帰ともなれば、挨拶が担う役割はより大きくなります。

ママの顔から一社会人の顔に切り替えるスイッチとしても、重要な挨拶。人とのつながりを大切にし、周囲と協力することが、ワーママライフを支えるポイントです。

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